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2017年11月24日

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 何が原因かというと、バイクにつけてあるグリップヒーターが原因っぽい。
 ウチのMOTO GUZZI V7には購入当初からホンダ純正のスポーツ・グリップヒーターをつけてあります。ヒーター内蔵でもグリップがスリムなままのいいやつなんですけど、それが災いしてか、どうも凹凸が少ないようで、冬場に冷えてゴムが固くなるとひっかかりがなくなっちゃう。革のグローブならまだしも、クロス地のグローブを使用するとスルスルと滑ってアクセル操作がやりづらくて仕方ありません。

 でも夏場ならいいんですけど、冬場は革のグローブあんまり使いたくないんですよね。ごつくなりがちでゴワゴワするから。

 ググってみると類似の例が色々出てくるのでこれはもう受け入れるしかなくて、問題はどう対処するかです。バイク側のグリップに滑り止めを兼ねたカバーを一枚足しちゃう手があるようですけど、あまりそっちには加工したくないなあ...どうしよう。
 そんなわけで、「スベラナイン」という、そのネーミング自体が滑りまくりだろうと思う小物をAmazonで買ってみました。

 これ、何かというと塗布した先にゴムのような皮膜ができるという滑り止め剤なのです。「グローブがすべって困るんだったら、すべらないグローブにしちゃえばいいじゃない」というわけですね。
 それでは愛用のKOMINE製グローブにご登場いただきまして...、

 手の平側へこんな感じに塗り塗りしちゃう。よく考えたら親指の根元側じゃなくて、人差し指との間のまたの方に塗れば良かったかもしんない。

 薬剤自体は、妙に垂れたりすることもなく、容器を押しただけ素直に出てきてくれるタイプだったので非常に塗りやすかったです。ごく薄く...というのは調整が難しそうでしたけど、一定の厚さで塗る分には安定して出てくれるので、変に汚くなったりというのはありませんでした。

 完全硬化には24時間かかるみたいで、全体が透明になったら固まった証拠のようです。それじゃあと一晩置いといたらこんな感じに。

 光が反射してまだ白さが残ってるように見えますけど、実際はほぼ透明です。さわるとちょっと粘着質なゴム状の物体になってる。試しにグリップを操作してみたら、すべるという感触もないし、すべらなさすぎるという感触もない。いい感じです。

 あとは1日実際にバイク乗り回してみてどうかと、耐久性かなあ。
 そのへんは、また天気の良い休日にでも試してみたいと思います。

2017年11月22日

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 消費税が8%に上がったあたりから、この手の調査書が時折届くようになりました。「消費税が上がったわけですけども、それを商品価格に反映させることができなくて困ってないですか?」「そのように圧力をかけてくるクライアントに困らされていないですか?」「もし圧力をかけてくる会社があれば教えてください」という内容です。

 記入例を見ると、チクられる対象の会社・業種が出版社になっていてちょっと笑えます。そういう会社が多い業界なのかなーと一瞬思って、いやよく考えたら自分が文筆業として税務申告してるからだなと思い直したり。でも送付先の業種ごとにわざわざフォーマット変えて出すかなあ。他の業種で同様の封書が届いた人に聞いてみたいところです。

 結論から言うと、今現在自分がそういうことに困らされていることはないので、どの設問にも「ありません」と答えておしまい。でも、「自分は被害にあってない」だけであって心当たりはあります。当事者じゃないから書かないですけども。

 具体的に言うと、調査書の中にはっきりと「個人事業主だから払わない、免税事業者だから払わないといって消費税の支払いを拒否されていませんか」と問う設問があるわけです。めっちゃ心当たりがあります。

 消費税というのはそもそも「差額を納める」制度です。仮に売り上げが1,000万以下の免税事業者であっても、支払った消費税と受け取った(預かった)消費税の差額を納めることを免除されるだけであって、支払い自体は行っています。ここで言う支払いとは、仕入れとか外注さんに支払ったお金とかそういうの。ちなみに支払いの方が大きくて消費税の差額がマイナスだった場合は還付を受けることが(あらかじめ手続してれば)可能です。
 だから請求自体は行ってよくて、その先でプラスの差額が発生するかどうかとか、その納付が免除されるかどうかなんて支払元の知ったこっちゃありません。越権行為というやつです。

 しかも例えば消費税をもらわないでいたら支払った消費税の方が多くなってマイナスだから還付申告が受けられるのかといえば、そうはならないんですよね。自分は受け取ってないと思っても、商取引上消費税は絶対くっついてくるものなので、受け取ってないと言い張ったって受け取ったことになっちゃう(単に値引きしただけで消費税は受け取ったと見なされる)。
 要するに、消費税という言葉を便利に使って、そのパーセンテージにあたる値引きを強要されただけでしかないのです。
 ついでにゲスい勘ぐりをしてみると、こっちが「受け取ったと見なされる」わけだから、支払元の会社さんは「支払ったと見なされる」はずなんですよね。ということは、こちらへの支払総額を低く抑えた上に、消費税を払ってないけど払ったことにできちゃう分、納める消費税額もそれだけ減額できるし万々歳ってことになるんではないのかなと...。

 そこで思い出されるのが、先の「心当たりがある」会社の方との会話です。

 「ウチの会社はそういうルールなんです」

 会社のルールが法律よりも優先されることはないわけですが、このセリフに含まれる違法性をどこまで自覚しているだろうか...と思わずにはいられません。組織の中にいると、「会社がそう言ってる」「ウチの会社が違法なことをしてるわけがない」「だからこれは間違ってない」って論法になりがちなんですよね。

 税務署の調査書類がはっきりとそういう言い分の業者を狙い撃ちしている以上、先の会社のように「個人事業主には消費税を払わない」「免税事業者には消費税を払わない」としている会社には、いずれ何らかの指導が入ることになるような気がしています。可能ならその前に、自浄努力で是正されてればいいけどなあ...などと思うのでした。

2017年11月21日

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 液晶タブレット(以降「液タブ」)での作業は画面の熱で手汗をかきがちなので、特に夏場は素手で作業していると画面に手がひっかかり、ペンをすべらせることが全然できなくなります。手首で書くやり方ならそれでも特に問題ないんですけど、ひじを支点に手を大きく動かす書き方だとこれがかなり致命的になる。
 それで、いつからか綿手袋の一部をカットして、右手にはめるようになりました。ペンと手がふれる箇所は布地があると違和感があって描きづらくなりますし、画面と手がふれる場所はすべりをよくするために布地がないとダメ。しかも手にはめた状態でなるべく遊びが大きくならないカッティング。一時期はそのバランスと、手がかぶれない材質を追求して色々な手袋を試していたものです。

 最近手持ちの手袋がまたボロくなってきたので、そろそろ新品をカットするかと思ったところ、買い置きしてたはずの綿手袋さんがどこを見てもなくなっていることに気付きました。使い切ったはずはないんだけど、どこを探してもない。あれかぶれることもなくて良かったんだけどなあ...と。でもどこで買ったのかが思い出せません。

 じゃあ、最近は似たような専用手袋も販売されていることだし、そっちを試してみようかなという気になったのです。なんせ自作のは切りっぱなしで不格好だし、汚れも目立つし、これつけたまま宅配便受け取ろうとすると包帯を巻いてると一瞬勘違いされてぎょっとされるし。専用品ならそのへん、もっと良いんじゃないのかなーと思ったわけですね。

 そんなわけで買ってみた。

 いやー、さすがに専用品は切断部分もちゃんと縫製されているから、みすぼらしいことがなくていいですね。

 伸縮性のある薄手の素材で、手をはめたらぴったりフィットする感触はなかなか良し。すべり具合も問題ありません。ただ、サイズが合ってないというか、親指の場所がありません。もちろん、人差し指と中指を含む開口部はがばっと開いてるので、そこに親指も入るんですけど、これが狭くて親指を広げることが難しくなるのです。

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 だいたい自分の手のひらサイズは男性用のMとLの境目ぐらいなので、フリーサイズとはいっても小さめにできてて、女性と男性Sくらいの人にぴったり目のサイズ感なのかな...と思ったんですが、小指と薬指は自分の手にちょうどなんですよね。

 親指が開けなくても絵を描く(ペンを握る)作業には影響ありません。だから「液タブ作業用」としては一見問題なしです。ただ、キーボードが打ちづらいので、セリフを入れたり絵作業のかたわらメール書いたりするのがちょっと...うーん。

 もっと全然高くてもいいから、ぐるっと手首を留めることのできる小指薬指用グローブがあればいいんだけどなあ。

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 1日これをつけて作業をしてると親指の筋が疲れて痛くなってきてしまったので、とりあえず親指まわりを大きく引き裂いて使うようにしています。

2017年11月20日

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 何かというと、この時の記事で両親へのプレゼント用に作ってみるかな~としていたペアマグカップです。素焼きが終わって教室に届いていたもんで綺麗にヤスリでならしてたんですけど、「この持ち手の先っちょと机との距離が揃ってないんだよな」と思って長い方を削ってたらポキンといっちゃいました。削るのに夢中になって、ついひねりを加えたのがよくなかったみたい。

 この日は今までのものがすべて素焼き完了していたので、「こりゃー一気にやっちゃわないとな」とかテンション上がり目になってたのも良くなかった。

 持ち手自体は残っているので、折れた口の部分を削って丸めちゃえばいいんじゃないの?とも言われましたけど、それだとお揃いじゃなくなってしまいます。意味がない。そんなわけで、先生に使用許可をもらった上で、素焼き用の接着剤を買ってみました。これで持ち手をくっつけてなんとか本焼きにつなげたいところです。

 ただ、この素焼きが上がってくるまでの間にまたちょっと自分の中で変化があったようで、一番最新の作である手前のお椀と比べたら、正直このマグカップもちょっとしょぼいんですよね。その「ちょっとしょぼいな」と思うマグをプレゼントしたところで果たして喜んでもらえるだろうかという気持ちの方が問題かも。

 とりあえず折れなかった方のマグと手前のお椀を飴釉一色で仕上げて、息子作の右のお皿2枚は「緑がいい」と言う彼の指示に従っておもて面とサイドに青磁を塗っておきました。

 今週末には仕上がってくるかなあ。綺麗に焼き上がるといいですけども。

2017年11月17日

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 昨日から描き直しはじめていた水彩画の課題。最後に残した神社も塗り終わってひとまず完成させることができました。

 「神社が浮き立つよう鮮やかに!」と心がけただけあって、ぱっと目につく鮮やかさになっていると思います。そして何よりも屋根。この部分を使って光の感じを表現したいと思っていた屋根。これはかなり上手く塗ることができたと思っていて、個人的にここだけは100点満点の出来になってます。
 どんな表現にしたいか、じゃあどう塗るか。事前に立てた計画の通りにひとつもしくじらず実行できて、かつ狙った通りの結果になった。ここだけはほんと満足。

 そう、「ここだけは」ってことは、あとは不満足だらけなんですよね。
 ぱっと思いつくだけでもこれだけダメ出しポイントが...。

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 うーん、神社の光を際立たせるために前景を紫で統一したんですけど、ここまで神社を鮮やかにコントラスト高めの仕上がりにできるのであれば、彩度を抑えた色合いで樹木を着色した方が綺麗な印象の絵にできたはず。それもこれも神社を鮮やかに描く自信がなかったからなんですけど...描けるもんだな。失敗したなあ。

 あと「樹木がヘタすぎ」はほんとその通り。描く度に「おれヘタすぎ」って凹んでます。純粋に実力が足りてないポイントなので、これは反復練習で克服しないとなあ。
 というのも、そんな自信のなさもあってか、全体を見ると、どうも「単調にならないよう変化させなきゃ」と思い込んでる節が見てとれるのです。それで、妙にぼかしだとかにじみを多用し過ぎてる。そのために水分量が多くなって塗りが薄くなってそれを直そうと塗り足しやぼかしがどんどん足されて...そりゃ汚くなるわ。

 ぼかしは、屋根の仕上げのようにはっきりと意志を持った形じゃないと、単にごちゃごちゃと汚すだけですねこれ。それこそ少し離れて見てしまえば、「なんか知らんが汚い」以外の何ものでもない。
 うーん、2個前に描いた時の「水彩画っぽさが使えてない」って反省が逆方向に行き過ぎたかなあ。

 そんなわけで、次描く時は「ぼかしは、それがどうしても表現上必要な場所だけにする」ってしばりにして、アウトラインと彩度の濃淡だけで伝えられるように気をつけてみるのを自分の中の課題にしようと思います。

 あ、ボロクソに書いてますけど、本人は課題がはっきりしてる分、伸びしろもたんまり見えてて楽しくやってます。

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プロフィール

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きたみりゅうじ

もとプログラマで、現フリーのライター兼イラストレーター兼まんが家…とかいう、よくわからない肩書きにて世の中を徘徊中です。

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