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DELL の Latitude 10 が届きました

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もう「めっちゃ」ではなくて「めっっっっっっっっっちゃ」と力を入れて叫びたいくらいに快適です。これだよこれ、これが欲しくて、これを期待して買ったんだよ、と声を大にして言いたい気分。すごく満足。

まずペンの精度が良いです。未キャリブレーション状態でも、端っこ1.5cmあたりより内側になると気になるほどのズレは感じません。
GPSはカタログ上は搭載してないことになってるんですが、ちゃんと載っかってます。しかも屋内で反応できる程度に感度が良い。地図アプリを開いてしばらく待つと自宅を指し示してくれました。
USBポートからの出力もしっかりしてるみたいで、外付けの2.5インチHDDやDVD-RWドライブもバスパワーで駆動できます。
明るさ感知センサーが妙な場所に位置してないので、ちゃんと周囲の明るさに応じて画面の輝度が変化します。

総じてカタログでうたわれている機能がうたわれている通りにちゃんと動く感じ。実にすばらしい!

これ、裏を返すとThinkPad Tablet 2だと全部ダメなとこだったんですよね…。
どうしても比較してしまうのですが、ペンの精度は言うまでもなく、GPSは屋内だとダメ。USB接続でDVD-RW使おうとしたらバスパワーで動作せず、省電力をうたってるLogitecの現行品を買ってくるもこれもダメ。2.5HDDも以下同文。Latitude 10だと全部動作しました。
明るさセンサーに至っては、何故かセンサー部が、画面を横向きで持った時に右手で掴む場所あたりにある始末。誤動作しまくりで使えたものではありませんでした。

というわけで、キャリブレーションするまでもなく快適に使ってる Latitude 10 なのですが、せっかくなのでこれも前にやった機種たち同様に、OneNote使って罫線をトレースしながらグリッドを描くって実験をやってみました。

その結果がこれ。ぺたり。
130321-01.jpg
ある程度精度がいいのはもうわかりきっていたので、あえて「どこまでズレないで描けるのか」を試す意味で、これについては全画面表示にして端から端まで使って描いてみた図になってます。
画面外枠付近になると派手にずれるのが見てとれるのと、それ以外の内側については、OneNoteの罫線が視認できなくなるほどしっかりトレースできてる。ぶれもない。正直これは ThinkPad X61 Tablet 以上の結果が出てるんじゃないの…というあたりはちょっとびびりました。
外側のズレはキャリブレーションで補正できるだろうから、そうするともっと良くなる可能性も…だとしたらすごいなーこれ。

あえてネガな点をあげるとすると…うーんなんだろ、たまにちょっと不安定な挙動を示すことがあるのと、電源ボタンをはじめとする各種ボタン類が誤操作を防ぐためといってもやっぱちょっと固すぎる感じ。あとはまあ、本体ちょっと重いね。ってあたりでしょうか。個人的には「あえて言えば」程度で、そんなに気になってはいません。

あ、標準の状態だとペンの感度が固めだったので、そこはこちらのブログ(『刻田門大生存確認ブログ-Latitude10の続き。』)を参考にさせていただいて、感度調整を行いました。
ペンにキズがつくのは不可避かと思ったのですが、ボタン真ん中あたりの支点部分に爪を立ててぐいと押しつけると、ちょうどペン軸にあるボタン用の開口箇所を外側に開くことができるんですね。これで、そのまま爪を押し込んでペキッとボタンをはずすスペースを作ることができました。

感度固めだとかなり書き味を損なうので、Latitude 10にはこの調整必須ですね。

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2013年3月21日 13:43に投稿されたエントリーのページです。

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