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Illustrator CCのGPU支援は、CC 2014から実験的に搭載されていました。キャンバスのパンやズームがかなりなめらかに動作する、なかなかイカす機能です。ただ、自分が一番よく使うブラシによる手描き作業では、線の描画にやや遅れが出るというか描画のタイミングが少し従来と異なるようで、描き心地にしっくりこないものがあり使えずにいた機能でした。
昨日CC 2015が発表されて、このGPU支援も強化&サポート範囲が拡充されたとありました。ならばと再度デスクトップ機で試してみたところ、今度はブラシ描画もさくさく描けるし、パンやズームは相変わらず気持ちよく動く。IllustratorはCCになってから描画動作に妙なもったり感を覚えていたんですけど、それが払拭されてCS5のような気持ちよさを感じたので、これはかなり嬉しいアップデートっぽい!とちょっとテンションが上がっています。
でね、パフォーマンス軽くなったのならもしかして!とVAIO Zの方もアップデートしてみたのです。
GPU支援のサポート拡充でインテル製GPUも一部サポートってなってるし、もしかしてもしかして...と。
VAIO Zのグラフィック担当は、CPUに内蔵された「Intel Iris Graphics 6100」です。
設定画面に出ているエラーメッセージは「ドライバーを最新にして再起動しろ」なので、多分サポート範囲には入ってるっぽい。ただ、VAIO社の方でカスタマイズしているみたいで、Intelからドライバーをダウンロードしてきてもインストールできずにはじかれてしまいました。
当のVAIO社はというと、4月に無線LANまわりのアップデートがあった以降は、一切なしのつぶて...。
パンやズームのスムーズ化は、タッチパネル操作もサポートしているVAIO Zでこそ生きるところがあるので、なんとかIntel側のアップデートを小まめに本機にも反映させて欲しいものです。
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