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カセットボンベで使えるランタンを買ってみた

20170601.pngキャンプが好きです。
けっして快適とは思わないし、その最中に「楽しくて仕方ねー!」ってなるかというとそんなわけでもないし、夏は暑いし冬は寒いし、たまに「なんでこんなことしてるんだろ」って思うこともあるんだけど、なんか帰ってくるとまた行きたくなる。

自分にとってキャンプはロマンの固まりであって、利便性を問うものではないからこそ、そうやってまた行きたくなるんだろうな。そんな風に思ってます。

ロマン優先ということで、基本的にキャンプで使う道具類はホワイトガソリンで統一しています。ポンピングして、バルブを捻るとシュシュシュ...と燃料の吹き出る音。点火するとシュゴーと燃えさかるのを慌てず制御して青い炎に安定させる。後はコー...と響く炎の音とともにすごす夜の静かな時間。
ってのが好きなわけですよね、自己満足ですけどね。

ところがバイクで行く場合、ランタンについてはLEDライトに頼るしかありませんでした。まずデカすぎる。しかも割れ物だから扱いに困る。
だから「しょうがない」と割り切って、ちっこい焚き火でなんとなく気持ちをいやしたりなんかして。

一方で、バーナーについては「キャンプ行くぞー!」って時はガソリンのでいいんだけど、近場をぶらぶらお散歩する時用にもっと簡易なの欲しいなーってなって、以前カセットボンベで使えるバーナーってのを買ってみたらこれが随分具合が良い。もうすっかりお気に入り。

よく見たら、それと同じ岩谷産業製で、ランタンバージョンもあったんですね。ただ、もう今じゃ廃盤商品になっちゃって新品では手に入らない。

でもこれはいいなってことで、前からヤフオクやメルカリにアンテナを張っておいたんです。ようやく安いのが出たから即行で落札してゲットしやがりましたです。

うれしくなって点けますよね。
これは...いいですね、ちゃんとランタンの明かりだ。折りたためるからツーリングバッグにも余裕で入るし、バーナーも割り切ってカセットボンベの方にしちゃえば燃料を共用できて便利だし。いいなこれ。ホワイトガソリンの風情とはちょっと距離を置くことになるけど、これはいい。

この手のランタンは消耗品としてマントルが必要になるわけですけど、他社のマントルがこいつにも転用できるので、メーカーの取り扱いが終わった後でもその点が問題にならないのが助かります。1個難点をあげるとすれば、カセットボンベとの連結形状的に「吊す」という用途には使えないってことかなあ。

暖かくなってきたし、梅雨入りする前にこの辺の新装備を持ってどっかキャンプに行きたいものです。

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2017年6月 1日 12:15に投稿されたエントリーのページです。

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