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2週間前にPayPay祭りで買ってきていたCintiq Pro 24を、ようやく箱から出す時間的余裕が取れるようになったので、長年愛用してきたCintiq13HDをお蔵入りさせて環境を入れ替えることにしました。
まずは乱雑に散らかっていた机の上を片付けてから、そこにCintiq Pro 24を裏返しに置いて配線を行います。見た目に配慮されているのか、この機種は配線部分を丸ごとカバーで覆って隠せるようになってるんですよね。内部スペースに余裕がありそうだったので、付属のExpresskey Remote用に最初から挿してあったUSBドングルを引き抜いて、そこに手持ちの薄型USBハブを挿し、先ほどのドングルと、Bluetoothドングルと、ワイヤレスマウス用ドングルと、左手デバイス用に使うつもりの小型キーボードをつなぎました。USBハブ自体は、中でずれないように「はがせる両面テープ」で貼り付けてます。
元の通りに蓋をして、表側左上のベゼルにキーボードを貼り付けます。これも使ったのは先ほどのUSBハブと同じく「はがせる両面テープ」。便利なんですよねこれ。
液晶タブレットの他に、メインディスプレイとして27インチが一面、SNSやビデオ・資料などを表示させるのに使う15インチが一面の計3画面体制なので、液タブ画面外を操作する用に右上ベゼルにはBluetoothのトラックボールを置いてます。こっちは貼り付けなくても安定してるので特に何もしていません。
液タブを使う時は手元に寄せて、メインディスプレイをサブ画面とし、文章書きなどメインディスプレイ側を使う作業の時は液タブを奥に下げてそっちを資料表示用画面に使います。
しばらく前後に出し入れしながら作業してみて特に問題なかったので、本体裏から出ているDisplayPortケーブルとUSBケーブルと電源ケーブルをスパイラルチューブでまとめて綺麗に手直し。キーボードの線も見苦しいので、後でクリップ買ってきてキーボード裏面に余りを束ねて貼り付けよう。
タッチ機能ありの方を買ったのでペン描画中のタッチ誤爆が怖かったんですが、意外とうまく調整されています。拡大縮小やパン操作にかなり便利。ただ、まったく誤爆しないわけではないので、いつの間にか原稿にゴミが入り込んでいる可能性は残ります。そんな時も、右上ベゼルに表示されている指のマークをタッチすれば簡単にタッチ機能をオフにできるんですよね。よくできてる。
うちのBluetoothキーボードはかなり繊細なつくりみたいで、すぐに混線して「こんにいいいいいいいい」とかキーが押しっぱなしになってしまうという悪癖があります。これが以前DellCanvasを買って試していた時に、その内部Bluetooth機能に接続して使うと一切混線が起きなかったもので、「さすがに机のど真ん中にBluetoothの親機があれば問題起きないのか」と感心したものでした。
その経験から、今回もBluetooth親機をCintiq Pro 24内部に入れてみたわけなんですけど、同じく実に安定してくれています。同様にBluetoothでつないでいるトラックボールも超安定。快適です。
Cintiq Pro 24の側面には、右左に2ポートずつUSB3.0ポートが用意されています。これで奥まったところに置いたUSBハブにカードリーダーを挿さなくても、手元で読ませることができて便利だなーと思って覗き込んだらSDカードリーダーも液タブ側面に用意されていました。
試しにベンチマークとってみたらこんな感じ。
十分速いです。えー、これは助かるなあ。便利だわ。
しかもパソコンの設定画面を色々眺めてたら気付いたんですけど、USBマイクも内蔵してるみたいなんですよね。これはあれかな、さぎょイプ(何か作業をしながらお友達とだらだらスカイプで話すこと、絵描きさんの間でけっこう流行ってるっぽい)用だったりするのかな。
なんというかCintiq Pro 24は、絵を描くってことだけじゃなくて、クリエイティブ作業全般とその周辺まで含めた作業フローの中心ハブ的デバイスという感じがすごく伝わってきます。これがドンと机のど真ん中に来ただけで、妙に色んな作業フローがしっくりきてるんですよね。いいもの買ったなあ。
あ、肝心のペンはどうかというと、そりゃ「現時点におけるワコムの最高峰機種」ですから悪いわけがありません。そっちについては、もうちょっと使い込んでからおいおいふれていきたいと思います。
2018年12月20日 15:12に投稿されたエントリーのページです。
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