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GW終わる瞬間がこんなにうれしいものだとは...というくらいに燃え尽きてました。平常運転って楽だ!
※ちょっと忙しくなってきたのもあって、4コマはしばらく白黒で行こうかと思います。
いやもうなんか、自分の真似してるところがかわいくて。
さらにいえば、えっほえっほと運んできてる姿がどっからどうみてもピクミンで、それもまたかわいいのです。
思わず「修学旅行か!」...と。
オトコの子だなあ。
空が青かったですからねえ...げほごほ。
そういえば、以前ここで取り上げたGoProハウジングに施した防滴&風切り音防止処置。実走してみたらどうだったかをYouTubeにあげてみました。
試走の日付が違うから風の強さもまちまちだし、かなりアバウトな比較になっているのはご容赦いただくとして...。
風切り音が「消える」とまではいかないものの、唸るようなうるささにまでエスカレートすることはなくなったので、個人的には「十分アリだな」という感想を抱いてます。
なんつーかこう、自分仕様になってってんだなあと愛着が増す瞬間ですよね。
しかしほんと最近エンジンの調子が良すぎです。3速3000回転半ばあたりからアクセルを開けると、「ダダダダダダッ」と地面を蹴る感触がお尻に伝わってきてですね、これがもう...良いんですよねぇ。良いんですよ。
あまりに気持ち良いから自宅近くなると「ああ、もう着いちゃった...もうちょっといいかな」と通り過ぎてしまって、なかなか家に帰れないというデメリットが。
それはさておき、これから迎えるツーリングシーズンに欠かせないのが電源です。特にナビ用。
最終的にはハンドル付近に専用の防水電源ボックスを作って設置するつもりですが、まずはその第一段階としてシート下にシガーソケットを設けておくことにしました。
せっかくバッテリまわりをいじるので、Optimateというバッテリー充電器と接続するためのケーブルも、ついでにつないでおくことに。
これでいつバッテリが弱っても安心ですよ。
シガーソケット用には、シート下のヒューズから電源を取ることにしました。本当はETC用のリレーがどっかに仕込まれてるはずなので、それを利用してバッテリから直接取ろうと思ったんですが、ディーラーにやってもらった配線と自分でいじる配線は分けておかないと責任範囲が切り分けできないからなーと取りやめ。
V7 STONEの取説を見ると、「GPS設置用」というヒューズがあったので、これなら問題ないだろと判断しました。ヒューズから分岐させた先で、5Aのヒューズを入れてます。
シガーソケットはシート下のこの位置に。
USBポート2口タイプのアダプタをかましてます。未使用状態の時は、USBポート用のカバーをかぶせておくつもり。
キースイッチONで通電を示すアンバーの輝き。
ためしにLightningケーブル挿してみると、バッチリ充電状態になりました。
このUSBケーブルを延長する形で、内部の4線を直結させた電源ボックスをハンドル側に作る予定ですが、2ポートあるので、使わない側の方は、たまにUSBケーブルをサイドバッグ側に引き込んで、なにか充電するのに使おうかなと思ってます。
もちろん逆も真なりで、SDカードから読み込ませた後で、「元は同じ」である画像ファイルを転送してみても、ちゃんと重複データ扱いになって読み込みがダブることはありませんでした。
ここがちゃんとしてくれていると、データ投入側は本当に細かいことを気にせずとにかく放り込んでおくことができるので、「これ転送したっけ?」という疑問にぶつかることがないんですね。気になったら転送して(読み込ませて)みればいい。あとはおもいでばこが勝手に判定して、良いようにはからってくれます。
そして、その「とにかく放り込んでおけばいい」を可能にしてくれているのが、「スキルごとに」最適化されたとりこみ方法が用意されているという点。
たとえばSDカードを挿して読ませる時なんかはですね。普段消灯状態にある「とりこみ」ボタンが、カードを挿すと青く光るんですよ。じゃあ、当然押しますよね。すると緑色に点滅する。
なんかやってんのねーと放置しておくと、しばらくして青点灯に戻る。これでとりこみ終了です。カード抜いてOK状態。
テレビをつけた状態であれば、この過程がしっかり「今なにやってますよー」と画面に表示されるようになってますが、テレビをわざわざつける必要すらない簡便さ。
これなら機械に不慣れなかみさん相手にでも「これだけだから、やっといて」と言えるわけです。これは、自前でパソコンの環境をいくら整えたってできないところだなーと、専用機の強みを感じる部分です。
iPhoneなどのスマホからも、専用のおもいでばこアプリ経由で放り込めます。これもやっぱり簡単で、アプリ経由でカメラロール開いて写真や動画を選択して転送ボタン押すだけ。
どの端末からでも、どのアプリからでも、どの方法を使っても、とにかく放り込んでいけばそれがデータベース化されて一元管理状態になる。しかも写真も動画もぜんぶお任せ。「○○するためにはユーザ側に...」という注釈が一切ない。
これは、いかにおもいでばこが「データを蓄積すること」に特化して、そこのユーザビリティを重視しているかという思想のあらわれに他ならないと思います。
そして、そういう思想が端的にあらわれてると思えるのが、本体背面にあるUSBポート。
書いてある通り、ここにはバックアップ用のHDDを接続します。そうすると、毎回電源を切るタイミングで自動的に差分バックアップをとっておいてくれるというですね...。
ほんと至れり尽くせりや。
最後にちょっと細かい要望をあげておくとすれば、
・遠隔操作で本体の電源オンオフができるようになって欲しい。
・↑もしくは、電源オフ状態でも、写真の取り込み機能が動いて欲しい。
現状は写真の取り込みを行う際に、本体の電源を入れておく必要があるので、スマホやパソコンからデータを転送する時に、一度本体のそばに行く必要が出てきて少し面倒なんですよね。
・せっかく本体前面のインタフェースで取り込み操作が完結できるんだから、電源のオフまで画面見ないでできるようにして欲しい(抜け道はあるけど)。
どういうことかというと、取り込みが完了してSDカードを抜いた後に、本体の電源ボタンを押しても電源ランプが変化しないんです。あれ?と思ってテレビをつけてみると、「電源を切りますか?」とメッセージボックスが表示されて待っちゃってるんですね。で、「はい」を押すためにはリモコン探してきて押す必要がある。これが面倒。
あそこは、メッセージボックス内で10秒ほどカウントダウンして、その間に「いいえ」が押されなかったら電源オフになるとか、画面見なくても完結できる流れがいいなあ...と。
ただ、「ひょっとして」と試してみたら、電源ボタン2度押しで「はい」を押したのと同じ結果になったので、実用上は困ってないです。でも、普通わかんないよねそんな操作。
以上、おもいでばこのとりこみ編でした。あとは表示閲覧編やって終わりか、もう1個くらいオマケでふれるかって感じかと。リモコンとかにもこだわりが込められてるから、ちょっとふれておきたいんですよねー。
なんというか、ヘタに「メディアプレーヤー」という存在があったおかげで混同されてしまい、その挙げ句本来の魅力が誤解されがちになるという、かなりイバラの道を歩んでる機械だなあという印象だったり。
結果としては、かなり「こんなんあったら欲しい」と思ってたところにドストライクでした。ただ、その魅力がひと言で説明しづらい。
個人的には、一家に一台的な、メディアデータベースサーバというべき、提案型デバイスなのかなと思います。
で、どういう使い方のところにずっぽりはまったのかといいますと...。
ウチでは、基本的に自分が撮影係になっていて、撮った写真や動画はいったんパソコンにすべて吸い上げるようにしています。写真はRAW撮りしているので、現像作業をはさんだりしますし、吸い上げたデータをすべてCopy.comのオンラインストレージと同期するようにしておくことで、自動バックアップも兼ねているからです。
これなら外に預けてるわけだから、もし自宅が火事になってもデータは残りますからね。
ただ、小学校のママさんたちで子どもを連れてお出かけだとか、自分抜きで出かけるような用事では、当然かみさんがパシャパシャ写真を撮ってきます。何気なく撮った日常の写真や動画も、気がつけばスマホの中にたまっていきます。
じゃあそれを自分の方で回収して一元管理するかといえば、これがしないんですよね。めんどいもん。いったん手を出すと、「どこまでは吸い上げたか」を把握しなきゃいけなくなるのもめんどくさい。
そして一方で、自分が管理している写真データというのも、実はかみさんからするとアクセスしづらいものらしく、「この間のあれの写真って印刷して渡したいんだけど」「あー、ネットワークの共有フォルダにあるよ」「...(それがようわからん)......」という会話がこれまでにも何十回と。
その都度教えるのもいい加減めんどいので、こっちもまあ伝えることは伝えたしーみたいな感じで、会話をフェードアウトさせて、以下忘れたふりしちゃったりとか。
そんなわけで、自分としては、「おれが管理してる写真や動画データを全部自動で同期とってくれて」「各々が撮った写真データも、重複とか気にせずどんどん放り込んで大丈夫で」「そうやって一元管理してくれてる中から、簡単に写真をチョイスできて」「そのまま印刷もチョー簡単で」「しかも気に入ったものはスマホに移したり、SNSにアップしたりが手軽にできるといいねー」という環境が作れないものかと、長年の懸案事項だったわけです。
パソコン使えば当然のように、上記のことが「操作がわかればできる」環境は作れます。
でも、それだと家族で使えるのが自分一人になっちゃって、結局意味がないんですよね。
そこで、『おもいでばこ』。これ、上記の「全部自動で同期とってくれて」ってとこ以外、全部できちゃうんですよ。だいたいこの手の製品って「○○がテレビで再生できます」ばっかり売りにしてるんですけど、本製品に関しては、それよりもまずは「一元管理を容易にすること」を主眼に置いてるように見えます。
要するに、データベースサーバなんですよねこれ。
「○○が再生できますよ」の前に、「家族の中に散在しているメディア関係をすべて一元管理してデータベース化する機械」という根っこがしっかりした機械だったんです。
あーそうだよなそれだよそれ、オレが欲しかったのはそれだわーって感じ。
ただ、良い製品だと思うんですけど、知名度も売れ行きも正直きびしそうな...。
でもこの「メディア管理用データベース」なんてコンセプトの製品は、これが立ち消えになったらもう出てこないような気がしちゃうので、なんとか盛り上がって欲しいものだよなあと思ったり。
だってあれっすよ、製品の立ち位置書いただけで細かい機能にはぜんぜん踏み込んでないのにこの長文ですよ。
それだけこれまでには「ない」製品なんですよね。
そんなわけでしばらくは折りにふれて、細々した機能面でも「ここいいよー」ってなことを触れたりしてみたいと思います。
ジャンルとしてこういうサーバ製品が、確立されてって欲しいなあ。
ウチの子たちは仲が良いなあ...とあらためて。
あいかわらずクリップスタジオペイントに悪戦苦闘してます。1日1個新しい機能を知るって感じで、今回のはパース定規の練習に描いてみました。確かにこれは便利だなあと思う一方で、やっぱ線が均一化されちゃうから、下書き限定にしようかなーとも思ったり。
みんな月曜日からテキパキ仕事できてすごいなー...と、庭の芝生に話しかけてます。
(2014/03/04 追記)
よく考えたら、「4月刊行予定」じゃなくて、「3月下旬刊行予定」だった((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
かなりの許せなさだったので、いましめとしてマンガにしてみました。
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