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合格発表はまだなんですけど、最後の試験を受け終えたことでやっと気が緩められると、晴れ晴れした顔で歌ってました。
わずか半年くらいのことでしたけど、長かったなあ。
最後の最後で一時期心が折れかけたことと、そこから立ち直って完走したこの経験は、結果がどう出るにせよ、すごく勉強になったんじゃないかと思ってます。
正直、自分にはできなかった経験なので、立派なもんだ...と思ってます。
自分はプライバシーに配慮して、子どもが小学校高学年になってきたらあまりネタにしないようにしています。
だから一時期と比べてあまりブログに子どもたちは出てこなくなってるんですけど、幼稚園、小学校、中学校ときた今も、娘との距離はあまり変わってません。話の中身はちょっと大人めいたものが増えてきたけど、やっぱりくだらない話は今もしてるし、だからまあ...あまり大きくなったと普段実感することもない。
でも、いよいよ高校受験も終わったとなれば、もう4月からは高校生なんですよね。
自分は18歳からひとり暮らしをはじめたわけで、そう考えれば娘といっしょに暮らすのもあと3年程度なのかもしれない。
24歳で結婚したことを考えれば、あと10年もしないうちに娘はどこかで家庭を持っていたって不思議じゃない。
子どもって、あっという間に大きくなるなあ。
その時までに、あとどれだけのことを伝えて、経験させて、助走させてあげることができるのか。瞬く間に過ぎるであろう次の3年に思いを馳せて、なんとなくしみじみとした夜なのでした。
テレビゲームに関しては吸収力がまったく違うみたいで、この手の対戦ものを息子とやると、気がついたらまったく勝負にならないレベルで滅多打ちにされるのがお約束になりつつあります。
考えてみたらWiiUのスプラトゥーンも同じ道を辿って今に至るんですよね。ええ、もうまったくプレイする気がありません。あれはただひたすらに虐殺されるだけだったゲーム...。
マリオカートとかピクミンみたいなのだといいんだけどなあ。
どうもARMSの場合、右手と左手の攻撃ボタン割り当てが特に慣れてくれなくてダメそうです。ジョイコンを合体させた状態で、LとRか、その下のトリガーにそれぞれ割り当てさせてくれたらまだイケそうなんですけど...。
キーコンフィグ機能が搭載されるまでは、多分戻らないなと涙目で誓いました。
3泊4日の日程を終えて、千葉に戻りました。
思えば先月末に子どもの空手大会とその中の1チームを監督として任されるお役目があって、そこからずっと忙しくしていた気がします。
大会が終わった次の週には、近所の大人連中が集まって子どもたちのために行う流しそうめんの会があり、そのためにぶっとい竹の調達・切り出し・運搬作業を1人で担当して片付けて、週末はそうめんを流して酒を飲んで。隙を見てはカブトムシトラップ作って夜な夜な樹木のチェックに出てみたり。その数日後には勝浦へ旅行に出て山を登ったり海で泳いだり流された浮きボートを回収せねばと必死に泳いで危うくおぼれかけるところだったり。それが終わると義母の古希祝いがあり。そして空手道場の師範も古希なのでそのお祝いもやり。その翌日には大阪に出発して甥っ子の相手したり釣りに行ったり母の古希祝いと父の喜寿祝いやったり。その合間に連載の締め切りが2本あるので、そっちもちゃんと片付けて...。
疲れました。
ひたすら遊び疲れた。
自分が子どもだった時の夏休みよりも、下手したら遊びまくったんじゃないかってくらいに遊んだ1カ月でした。
今は「平常運転」という言葉の有り難みを、仕事場で1人しみじみと噛みしめてます。
今回の大阪帰省中にあるメインイベントがこれ。船を借りて釣りに出ることでした。
4月に1人で帰ってきた時に、兄貴に連れられて初めて船釣りというものを体験しました。そこで幸運にも大きなワラサが釣れましてね。こりゃ家族に自慢せねばと、千葉まで担いで電車で帰ったんです。
それ以来、「俺も行きたい」「俺も連れてってくれ」とかしましかった息子氏。今回帰省するにあたって兄貴から「釣り行くか?」と聞かれた時にはもう即答でしたよね。
兄貴曰く、帰省中は天気が微妙らしくて「雨、もしくは天気が耐えたとしても波が高いかも」と聞いていたんですが、普段から私自身が「代替のきかない日程の場合、雨に降られることはまずない」のであまり心配はせず。しかも息子はそれに輪をかけて「いっしょに出かけるとまあ晴れる」という運の持ち主だったりするので確実に大丈夫だろうと思ってさて当日。
スカッと日本晴れ...とは行きませんでしたが、釣りをするにはむしろ好都合かもしれない薄曇りの中出発となりました。メンバーは親父、兄貴、義弟氏、甥っ子2人に自分と息子の計7人。「午後から雨みたいなので、それまでに釣りたいですね-」と言う義弟氏に生返事しながら、『多分午後はむしろ晴れる』とか思ってたらほんとそうなったし、波も終始穏やかな1日でした。天気運ってあるよなあとあらためて感心したり。
で、そんな釣行の1日はどうなったかというと、あまりジギングでは獲物がゲットできない日でした。それでもしゃくるときに無理矢理合わせるつもりで目一杯引き上げてたのが効を奏したのか、スレ掛かりで無理矢理引っ掛けてそこそこサイズのキダイとウマヅラハギをゲット。兄貴や親父、甥っ子たちは別の仕掛けでポンポンと釣り上げていて、義弟氏も釣り上げこそはしないもののアタリはたまにある様子。
そんな中、肝心の息子氏はというと...
運ってあるよなあ...とあらためて。
それでもめげずに「で、でも、はじめて船に乗れて楽しかったから今日は良い1日だったってことでいいや!」と最後に気持ちを切り替えてた姿が、親としては可愛かったです。
最近買ってプレイしていたのはマリオカートなので、すっかりそれが刺さってるものと思い込んでいました。そういやゼルダに拡張パックが出て、それダウンロードしたりしてたなあ...と気付いた時には時すでに遅し。
息子的には「まあしゃあないね」って感じの反応だったんですけど、それじゃあおれの気が済まないぞというわけで、急遽京都駅でイオンに立ち寄ってARMSを買ってみたり。これが意外におもしろくてですね。しかも4人で対戦できるもんだからまあおもしろくてですね。
怪我の巧妙かね~って感じで、楽しんでます。
受験生である娘と、その面倒見役であるカミさんを千葉に残して、大阪に帰省しています。息子と2人だから新幹線でひとっ飛び。こっちは「車に比べて楽でいいなあ新幹線」くらいの感覚ですが、息子は新幹線もはじめてなら、車内で駅弁を食べるというのもはじめてなので、彼にとっては十分に貴重な一大イベントとなるらしい。
はしゃぎつつも「あれなにこれなに」と、色んなことを吸収する姿が楽しいのです。
なんて平和な気持ちで実家に着いてみたら「なんやその腹」「めちゃデブっとるやん」のオンパレード。
確かに先月妙な微熱が続いてバテてたのでその回復のために飯を食いまくってたし、山登りする時はバテちゃいかんと思って消費カロリー以上に食ってる気もする。その結果としてここ最近は過去最高ぐらいの体重になってる気もするけど、まあそれは気のせいであって力を入れれば凹むお腹なんだからこれは別にデブじゃない。
そんな風に思う気持ちがこっぱみじんこ。
最初は「そんな言うほどでもないんちゃうかな」と思ってたらしい妹も、後から「いや、やっぱりすごいわその腹」とかつくづく感心したように言い出すしで、この時間差攻撃も地味にイタい。
痩せないとなあ。
こうやって、いっこいっこ定番行事が終わりを迎えて行くんだなあ...としみじみ。
子どもの成長って、過ぎてみてはじめて「あ!もうそういう年になってたのか!」って驚くこと多いですよね。
今年に入ってプロジェクターを購入しました。BENQのHT2150STという製品で、ゲームにも対応可能な低遅延モードと、投影距離を大きく取らなくても大画面を映し出すことのできる短焦点機能が特徴の機種です。
それでごそごそと休みのたびに部屋を改造して、120インチの電動スクリーンに壁吊りしたプロジェクターから映し出せるようになったのが今月のこと。そしたらこれがもう楽しくて。ほんと楽しくて。余っていたAVコンポをつないで大音量で見られるようにしたのもあわせて「もう映画じゃん!」って満足度がすごくて、暇があれば映画を観ちゃう日が続いています。
もともとはヨドバシカメラの店頭で、Nintendo Switchで発売されるゼルダの伝説のデモ映像を見かけたのがきっかけでした。
実は前2作をあまり楽しめなかったこともあって、今回のゼルダには当初興味を抱いてなかったんです。ところが店頭の大画面で流れるゼルダの映像は、「え、ちょっとこれすごいかも...」と引き込まれるに十分なもので。でも「でもリビングのテレビを占領してやってたら怒られるんだろうなあ」と反射的に思った瞬間、「プロジェクター」という言葉がきらりと少し浮かびました。
続いてはシン・ゴジラ。これのブルーレイ発売の報を受けて「買おうかなあ、でも映画館で観たからこそ楽しかったけど、あれを家のテレビで見ても興ざめしそうな気がするんだよなあ」と思ったんですよ。そしたらまたきらりんと「プロジェクター」の文字が。
そうか、プロジェクターさえ買っちゃえば、ゼルダも!シン・ゴジラも!思う存分大画面で楽しむことができるんだな、そうか!!
いやもう止まらなかったですよね。
前々からうすら欲しいとは思っていたもんだから、「我が意を得たり」ってなもんで、もう即座にAmazonでポチリですよね。
その後、Nintendo Switchのゼルダに大ハマリしたのは前にも書いた通りです。
これの後にちゃんと全てを満たしてから真のエンディングに到達したんですけど、当然そっちは120インチの大画面でじっくり堪能させていただきました。良かった。良いゲームだった。
プロジェクターの設置は、「以前仕事部屋として使っていたけど外に仕事場借りちゃったからほぼ物置にしてる」部屋を使いました。
部屋の半分は仕事机。残り半分は物置。その配置をこねくり回して、電動スクリーンの降りてくるスペースを作り、捨てる予定だった棚をAV棚として持ち込み、捨てる予定だったソファーを無理矢理作ったスペースに押し込み、ブルーレイの再生環境がないので「どうせだったら遊べるやつを買おう」ってことで初期型のオンボロPS3のやっすいやつ(8千円だった)を中古で買ってきてセッティング。その他足りない棚や台も家に余ってた木材の端切れで適当にトンテンカンして無理矢理に間に合わせてみたり。
普段は実写の洋画なんか見向きもしない息子も、この部屋で映画を観てると特別なものに感じるみたいでふらふらと寄って来ます。
それでボソッと漏らしたのが冒頭イラストのセリフ。
ほとんど廃品をかき集めただけのやっすい間に合わせなのになあ...と笑えてきちゃって、とてもかわいかったです。
見ず知らずの小学生相手に外でモンハンをやる40代おっさんの図...。いやだ(;´Д`)
パキュンパキュン。
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