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ゴールデンウィーク初日、潮の案配がいい感じだったので家族で連れ立って千葉県木更津の某所へと潮干狩りに行ってきました。
メインはマテ貝採り。前にやったら楽しかったので、一度子どもたちも連れて行ってみたかったのです。案の定、ひょこひょこ出てくるマテ貝に興奮して楽しい一日になりました。
ちなみに、前にやった時の日記はこちら。
『ダメな大人』『マテ貝採りをやってみたかった理由』『「ふひっ」となった瞬間』『ギャング釣りでしめ、その後の食事タイムとか』
マテ貝は砂出しの必要がないので採ったその場で焼いて食うことができます。この日もその場で焼いてぱかっと開いたところに醤油をかけて食ってました。濃厚な貝の味と醤油の香ばしさがおにぎりにあうんですよこれが。めちゃうまい。
息子もこれが好きでパクパク横取りされてあまり自分の分が残らなかったぐらいなんですけど、帰ってきてからバター炒めにした分は「味が違う」といってあまり食ってくれませんでした。こっちの味は好みにあわなかったらしい。
本命はマテ貝だったとはいえ、スコップで砂をさらうとゴロゴロと他の貝も出てきます。当然それらも食う。この日採れた貝は、マテ貝の他には3種類(1個だけ採れたハマグリも入れると4種類)。
アサリはマテ貝と同じくバター焼きに。
カガミ貝は佃煮。
けっこうでかくて食い応えがあり、白米にあう感じ。おにぎりにしたい。
んでもってバカ貝(青柳)はぬた和えに。
さっぱりしてうまかったーこれ。
家族で貝が好きなのは自分1人(マテ貝の焼いた奴だけはうまく焼けると子どもに取られるけど)なので、これらをほとんど1人でパクついたもんだから「しばらくもう貝はいいやー」と言いたくなるくらい満腹になりました。
んでも近所のサーファーさんに外房のハマグリポイントも教えてもらったので、今度はそっちにも遠征してみなくては。こっちはお吸い物だな。
しばらく釣りもご無沙汰してるし、午後から時間が空くなーということで、日曜日は外房の太東漁港までドライブがてら行ってきました。
といっても、朝から風がびゅーびゅー吹いてたので、釣りなんか落ち着いてできる状態じゃないだろという予測のもと、様子見がてら堤防にいるカニとか採って遊べればいいんじゃね程度。なので特に釣り餌も買ってません。
現地行ったらまあ風が強くて砂がビチバチ顔に当たって痛いのなんの。
しかもボラの幼魚がいるくらいで、他の生き物の影もありません。
仕方ないので、砂浜に落ちてる流木を集めて秘密基地を作ったり、ちょうど潮がひいてる時間だったので入江脇のテトラポッドをアスレチックがわりに探検したり。
あー、いつの間にかこれくらいのテトラだったら、自由自在に動き回れるようになったんだなー息子。でかくなったなーとか感慨にひたりつつ。
と、カミさんが堤防下にカニがひそんでるのを発見。網で取って遊んでるうちに「おびきよせるエサがないか」と言い始め、じゃあってことで「一応は持参しておいたイソメを模した疑似餌」で釣りの仕掛けを1個作って…。
としてたら、なんかしらんまに堤防の先っちょで家族全員が釣り糸垂らしてました。
太東漁港ではこの疑似餌で釣れた試しがないので、けっきょくなんも釣れなかったんですけどね。いつの間にか風も落ち着いていたので、そこそこ楽しかったです。
去年はなんだかんだと慌ただしくて行けなかったけど、今年は天然うなぎ釣りを達成できるといいなぁ。
というわけで東京方面に用事ができたので、娘を連れて丸1日、東京をぶらぶらとしてきました。
仕事で東京へ出ると言うと、毎回その度に「いいなー、東京行ってみたい」と言っていた娘。なので今回、ちょっと聞いてみたらノリノリでついてくることになったのです。
最近は土日になると息子の所属しているサッカーチームで試合があり、その応援ばかりで娘と遊ぶ機会が減ってたり、そもそも2人っきりで過ごすということもまずないことなので、たまにはこんなのもいいかなと思ったのもある。
ただ、あくまでも「用事があるから行くわけで、同行しても遊ぶわけじゃないから多分つまんないよ」とは言っておいたのですがさて…。
最初の目的地は新宿。どんぶらこっこと電車に揺られて1時間半、ついたのはとある方のサイン会の会場でした。一度サイン会ってものを見てみたかったのですわたし。
残念ながら会場はクローズドスペースだったので、サインをしている当人とか、その模様とかを眺めること叶わず。でも、この日はけっこうな風で寒かったのに、その中をずらずらと並ぶ人、人、人。すげーなー、「先生」だわ。
「あの中でパパの友達が今サイン書いてるんだよー」
「わー、すごいねー」
実に他力本願な自慢をして、ここでの用事はおしまい。
次の目的地は秋葉原。
またまたどんぶらこっこと電車に揺られて約15分。
ちょっとした電子部品を買いたかったのと、あとはThinkPad Tablet 2を返品することになったのでその代替機を検討したかったため。
目当ては、DellのLatitude 10(Dellのショールームでさわれるらしい)と、ASUSのVivoTab TF810C(アキバヨドバシでさわれるらしい)、あと参考までにMicrosoftのSurface Proをちょっと現物見てみたいな~というあたり。
ひと通り回ってはきたので、これについてはまた後日。ちょうど修理に出してたThinkPad Tablet 2も一時的に手元に戻ってきてる(あらためて付属品一式をまとめて返送する手はずになってる)ので、さわり比べることができてよかったです。
アキバでは途中途中で娘の目にとまった「アキバならでは」な奇妙な雑貨屋をのぞいたりして過ごしつつ、最後の目的地は東京駅。
今描いてるエッセイ漫画で使う資料として、駅周辺の写真がいくつか欲しかったんですよね。
娘に荷物持ちをさせて「アシスタントさんだな~」とか言いながらあちこちをパチリパチリ。
すべての用事が終わって、東京駅から出てる自宅方面への直通バスに乗り込んだ時は、すっかり日も落ちて暗くなってました。
けっきょく丸1日、あちこち連れ回しただけで終わっちゃったので、バスの中で
「つまんなかったやろ~」と聞いてみたら
「逆に思ってたよりもおもしろかった」という娘。
我が娘ながら、いい子だな~と思ったりなんかして。
実際自分も、なんか丸々いっしょに過ごせて楽しい1日でした。
週末に空手の大会がありまして、息子がそれに出るので応援に行ってきました。
もともと息子はあまり「大会に出る!」というタイプではなかったのです。
ところが以前、こちらに書いた大会のあとで市民大会があり、そこでも不甲斐ない結果に終わった私を見て何か感ずるものがあったのか、「次は僕も出る!」と宣言しはじめまして、その通りに今回の大会へは自分から「エントリーするぞ」と勇んでの参加でした。
出たのは形と組み手の両方の部。
小学1年の部はけっこう参加者が多くて、その中から上位4名だけが決勝に進出できる。
前回1度だけ大会に出てみた時は「なんとかビリではないけども…」という情けない結果だったのでハラハラしながら見守るカミさん。
一方、昨夜チェックして矯正した通りにできれば恥ずかしい結果にはならないと思いつつも、一番初級の形で挑戦するもんだからそれでどこまでいけるものか…と若干不安な私。
その中で行った息子の形は、今こいつにできるベストだなーといっていい、ちゃんと練習した通りを出せたものでした。
自分としてはそこでもう満足。
そしたらこれが思いのほか高得点で、なんとその段階で2位。全員が終わった段階でも、上位4名に入る高得点でした。
おおお。
結局は同着4位が他にいたもんで、点数の内訳から息子は5位に降格となって決勝進出は果たせなかったんですけどね。でも前回に比べたらすごいよ!うん!がんばった!とか話してたらカミさん泣き出してんの。うぉいとか思った。
組み手の方は残念ながらいいとこなし。
どうしても相手を「殴る!殴る!打ちのめす!」みたいな気持ちがないので、まだカタチが綺麗にできない現段階では、これで勝てというのが難しいところ。むう。
ちなみに自分は今回ちょっとお休みにしました。
マラソン大会前後から道場行ってないし。1回身体をちゃんと治すのです。
この日、小さなお子さんを連れてきていたママさんたちは、多分1人残らずそれぞれの我が子に惚れ直して帰ったんじゃなかろうかと。それぐらい、3頭身キャラによる空手対決は破壊力のある画でした。
あ、どっかで見たことのある光景だと思ったら、これに激似だったんだ。
懐かしいなぁ、バーチャファイターキッズ。
いらんとこまで似ちゃうもんだなぁ…と。
…というわけで、ウチの息子くんもとうとう小学1年生になりました。
おだやかな天候のもと、満開の桜をバックに通学路である遊歩道を進む息子はとても頼もしく、とてもたくましく…
…とあればいいんですけど、実際はというとこんな感じ。
ま、まあ、ウチは2人目なのでしばらくはお姉ちゃんがついて行くし、大丈夫でしょう。それに担任の先生もすごくいい感じの人がついてくれたので、その点ひと安心。
明日から、どんな新しいお友達の話が聞けるのか、(不安もありつつ)楽しみです。
確かに仕事だろうがなんだろうが、「好き」は「好き」でいいよなと。
卒園式も無事終わり、次にやってくるのが小学校の入学式。
上の子の経験上、カミさんが「これが欲しいのよね」と考えていたのがランドセル置き場でした。1年生にはランドセルってずいぶん大きいので、それを毎日帰ってきたら2Fに運んで翌朝また1Fに運んで~というのがしんどいだろうとのこと。
でも、ちゃんと片付けをする習慣はつけさせたい。
そこで、どうせしばらくは勉強も部屋にこもらず1Fでやるだろうから、教科書やランドセル、あと上着をさっとしまえるコートかけのついた棚が欲しい…となったのだそうです。
当然ながらそんな用途にちょうどいいのはなくて、代用しようとするとやたら無駄に大きなものしかない。どうしようどうしようと唸っていたところに上記の会話。
これにピコーンと食いつかれまして、「うそ!どれぐらいの予算で作れる?」「レッドシダー使えとか言わなきゃ1万5千円もかからんと思うけど…」「じゃあ作って!すぐに作って!今すぐ作って!」となったのが1月あたりの話。
ただ、休日になると子どもが手ぐすねひいて「今日は何して遊ぼう!」と待っているので、じゃあいつ作業しようか?というあたりでハテナマークになり、空き時間を見つけてはのんびりのんびり作業をするようにしていたら、あっという間に3月にまでなっちゃってたのでした。
というわけで、先週の土曜日。いよいよ一気に片付けねばってことでトンテンカンと完成させてみた。
左側に4段ある棚は、「下の子のランドセル」「上の子のランドセル」「下の子の教科書」「上の子の教科書」と入る予定。右側の棚2段は、特に用途を決めてないですけど、やっぱり上の子の段と下の子の段を決めて、小物入れるようの箱でもセットすればいいかなーという感じ。
ちょっとした副次的効果として、上の子(つまりは娘)の方は今のところパパっ子なので、「パパが作ってくれた棚」となると無駄にさせてはならないという頭が働いてくれるみたいです。「上着はあそこにかけろって言っただろ」というと、さささっと片付けに走るようにはなりました。
けっきょくかかったお金はなんだかんだと1万4千円くらい。材料費という名目に紛れ込ませて、こっそり工具を増やしてみたりしているのはトップシークレットなのであります。
今日は息子の卒園式がありました。
娘の時は会場内にパパさんの居場所がなくて外におんだされたりとかありましたが、今度の園ではそんなこともなく、「ああ、いい先生たちだったなぁ」としみじみしながら幼稚園生活の最後を見守ってきました。
入園時には繊細さが目立った息子も、空手をはじめたりサッカーをやるようになったりしたのが良かったのか、気がつけば「運動のできる子グループ」に認知されるなど、ずいぶんたくましくなって卒園の時を迎えたものです。
修了証はすごく立派な台紙にセットされていました。当然息子には宝物なわけで、大事に大事に抱えて「これはねぇねにはあげない」「当たり前だ、大事にしまっとけばいいよ」なんて会話をしながら帰宅。
帰宅後も「いいでしょ~」と見せびらかしてくるので、冗談で「キタミ○○くん」と台紙を広げて言ってみたら、スイッチが入ったみたいでそこからもうエンドレス。「練習ではこう受け取ってたんだよ」とか「今度はこっちのパターンでやってみよう」とか、なんか色んな受け取り方を考案しながら、あーだこーだと何回も何回も。
下の子が卒園したことで、我が家には今日をもって幼稚園児がいなくなることになりました。
これでもうウチの前に園バスがとまることもなくなり、幼稚園の制服を見ることもなくなるんだなぁ。
そう思うと、さみしいもんですね。
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