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キャンプ熱に触発されて釣り熱再燃の兆しがある今日この頃。と、それはまあいいんですが、昔の釣り仲間ってみんな今はやってないからさみしい限り。でも千葉だといい釣り場がいっぱいあるっぽいので、いくつかの波止場を渡り歩いてみようかしらと企んでたりいたします。
ひとりでもいいんだ。テント背負ってまわってみるんだ。
娘も釣りには興味津々みたいなんですが、子どもらに釣り針いじらせるのはまだ怖い。とりあえず近場の小川でザリガニ釣りでもさせてみようかな、とか計画中です。
まだ"そういう世界"は知らなくていいとパパは思うんだ。
先週末は、家族全員で有野実苑というオートキャンプ場に行ってきました。はじめてのキャンプなので、今回は設備が綺麗で整っていると評判のところにして、まずは子どもたちが楽しいと思えるかどうかを確認するのが主目的なのでした。
どうやら「初キャンプ」としては上々の体験になってくれたようで、もっと「虫、虫」と嫌がるかと思ったのにそんなこともなく、また行きたい行きたいと帰宅後も騒いでたりします。家にいる時の方が「虫イヤー」って騒がしいような気がする。不思議なもんです。
そんなわけで、今年はじゃあキャンプ中心でアチコチ行くようにしようと計画中。宿を取るのと違って、そんなにお金がかかんないというメリットもあるので、その分回数を増やしていっぱい連れてってあげられるようになるといいなーとか思ったりもして。
ちなみに、実は自分ひとりでお出かけする用のキャンプ道具もちゃくちゃくと揃えてたりします。とりあえずは千葉県内の500円とかで利用させてくれるキャンプ場を片っ端から試してまわってみようかな…とも計画中だったりして。
「家族全員で行って失敗の場所だと困るから、まずはオレが1人で行ってお試ししてくるよ」
こう言っとけば、バイクにキャンプ道具積んで出かけていっても、まずおとがめはないわけですよ。ワレ作戦ニ成功セリなのですよわははのは。
ちなみに今回お米を炊くのに使ったのはメスティンというアルミの弁当箱みたいな箱です。
元来モノに惚れちゃうタチな私なので、機能美満載のキャンプ道具はどれもこれもよだれが出ます。これはそのうちのひとつ。
ついでに言うと、今ドキはガスで手軽に扱えるランタンやバーナーが主流らしいのですが、そこも変なこだわりですべてガソリンを使用する品で統一中です。我ながら面倒なこだわりだなーと思うのですが、自分の中にある「憧れのキャンプ」図が、全部ガソリンでシュボッと燃えてるやつばっかなんだからいた仕方なし。
そこそこ仕事の区切りも良かったので、GWは3連休くらいに自分の中で設定して、たっぷり家族で遊んできちゃいました。
なんといっても一番のイベントは潮干狩り。千葉の下の方、富津岬あたりに繰り出して、子ども達はもちろん、ばーちゃんや甥っ子も入れての3家族体制で貝を捕るべし捕るべし捕るべし…と。
ところが私、ぜんぜん捕れないでやんの。
このままでは父親としての面目がたたんと焦り、半ばヤケで下半身を海に沈ませながら沖を目指したら、ごろごろハマグリが捕れるお宝スポットを発見。みんなが捕った大量のアサリの横に、バケツ半杯ほどのハマグリを提出することで、なんとか「パパすごい」の称号をいただくことができました。
で、帰宅後に庭でバーベキューして、こいつらも炭火でじゅーじゅーと。
かぱっと開いたところに醤油をたらーと落とし、香ばしいにおいに鼻をふくらませながらじゅーじゅーと。
最近はあまり貝を食べなくなっちゃってた娘もこれは別格だったらしく「おいしい!!」と。元々貝好きのムスコも「おいしい!!」と。
ハマグリ大好物な自分の分が危うくなくなるくらいの勢いで、パクパク食うこと食うこと。
今年こそはキャンプデビューするぞと誓う我が家にとっては、まずまずの滑り出しとなってくれたGWでした。
次はなにがいいかなー。ザリガニ釣りとかさせてみたいなー。
ムスメの小学校生活開始の数日あと、今度はムスコの入園式がやってきました。
右手に包帯巻きながらではありますけども、幼稚園の制服にも無事袖を通すことができて、知らない人にいっぱい囲まれて硬い表情になりながらの入園式。
写真とかいっぱい撮ってきたんですが、カメラを向けると「ちょわっ」とか言いながら変身するので、常にスペシウム光線のポーズが写ってます。「ウルトラマンはこれで」「タロウはこれ」「メビウスはこう」と数種類使い分けてる。そういやポーズいろいろあったっけ。「セブンはどうだっけ?」と聞かれたりもするんですが、今じゃすっかりわかりません。
どんな夢を見てるのか、子どもが寝言でクスクス笑ってると安心できる自分がいます。
逆にうなされてると心配になる。
昨日みたいに初登校の日だった後は特に。
ムスメにとって昨日の初登校日は楽しいことがたくさんあったようで、眠りに落ちてしばらくした後、「ぐふふ」「クスクスクス」と笑い声が漏れ出てきていました。
どうやらスタートは上々な様子とほっとひと安心。楽しい学校生活になってくれることを、ただ願うばかりです。
昨日はムスメの入学式がありました。
この時は特になんという感慨もなかったんですが、今日になって初登校に心躍らせているムスメの姿を見たら一気にぶわっときた。昨日の入学式っておめかししてたから、あんまり「小学生になった」感がなかったんですよね。今日になって私服にランドセル姿で「行ってきます」という姿を見たら、「ああ、小学生になったんだ」という実感がすごく湧きました。
昨夜から風邪で伏せってたんだけど、そんなダルさも飛んでっちゃった。
これからはどんどん活動範囲が広くなって、父親の知らない世界が増えて行くんだろうなぁ。
…としみじみ。
そういえば入学式では、あいかわらず国旗掲揚と君が代斉唱に慣れない自分がありました。つくづく幼少期の教育とは恐ろしい。
あと、職員紹介で先生方が8割方女性だったのにも驚いた。男の先生は片手で足りるほどしかいない。
千葉の前知事はやたらジェンダーフリーに傾倒した人だということで、そのへんのよろしくない噂をたくさん耳にしたもんだったけど、こういうのを見てると「あながち単なる噂ではないのかもしれないな」などと思ってしまいます。クラス名簿が男女混合で生年月日順(たぶん)だったのも慣れない。ムスメの姿をカメラに捉えようとしている身からすると、誕生日なんつー隠れステータスで並ばれるよりも、わかりやすいアイウエオ順にしておいてもらった方がタイミングを図りやすくて助かるのですけども。
でも、今の時代はこれが珍しくもなんともなくて、実に普通のことであるみたいです。
なんだろう。これは誰がどんな意志を持っていつの間に変えてしまった常識なんだろう。
よく政治の話なんかをすると、「○○に政権取らせたからといって、そんな急に世の中変えられるわけないんやから、おかしいなと思ったら次の選挙で落とせばいいだけ」なんて声を耳にします。
でも、よほど興味を持って見てないと、知らないうちに知らないところで世の中は着々と変わっちゃってて、気づいた時にはもう「時既に遅し」のような。そんなうすら怖さを感じたりもした1日でした。
幼稚園の事前保育で、ちょっと高い場所から落ちて骨が折れたらしい。
ちょうど日本が先取点をあげて「これから大量得点か!」という時に電話がかかってきて、「亜脱臼したみたいだから来て!!」と言われて迎えに参じて、いつもお世話になってる整形外科に行ったら「これは脱臼じゃなくて骨に行ってる」と言われて急遽レントゲン施設の整ってる病院に行って…と駆け回って終わった1日でした。
とりあえずタチの悪い折れ方ではないようで、そこはひと安心。でも、本人はやっぱりどこか不安なようで、抱っこ抱っことせがんできます。
ちなみにWBCですが、ムスメの方に昼食を取らせてやんなきゃいけなかったので、病院の待ち時間中に抜けた先でケータイ使ってワンセグ放送見てました。なので8回以降は一応見てた。駐輪所の警備員さんに「今何対何ですか?」と聞かれたりもした。すっげえいい試合だった。イチローにしびれた。
でもなぁ。
子どもが包帯巻いてる図というのは、無条件に悲しくなるですよ。
今日は娘の卒園式でした。ああ、もうそんななんだな、賞状もらってるとことか見たら泣けちゃうかもな、とか思ってましたがそんな心配はありませんでした。だって席がないんだもん。会場内にあるのはママさん席オンリー。
え?卒園式ってそんなだったっけ?
朝早くから並んでたというパパさんは会場内の壁際に貼り付くようにして立っていることを許可されますが、残りはただ無為に廊下で時間をつぶすか、後方の席の人が見えなくなるのを承知で立ってちゃいけない通路に割り込んでビデオカメラまわすか、なんとかひと目だけでもと寒空の下を「サムいサムい」と言いながら外に出て、小窓越しに「ああ見えた」「うん見えた」と満足するかなのであります。
というわけで、外から窓越しに娘の姿を写真撮ってました。
式が終わった後は続けて謝恩会があるらしく、これももちろんパパさん席はなし。
風は冷たいけど天気は良かったので、式が終わったら園庭で写真撮ろうとか思ってた思いはむなしく、またまたパパの手の届かないとこに家族が行っちゃったので、1人でとぼとぼ歩いて帰りました。
あれぇ、卒園式ってこんななの?こんなにもパパさんを蚊帳の外に置いちゃうものだったっけか?
常に会場の外にいたわけだから、目に入るものと言ったら「本番なんだから!失敗は許されないんだから!みんな、いいとこ見てもらうんでしょ!!」などと目を三角に吊り上げて怒ってる保母さんの姿と、怒られる園児の姿と、会場のドアが開いた瞬間に「いかにもな顔」に変容して入場していく保母さんの姿・姿・姿。
なんかことあるごとに微妙な気持ちにさせてくれる園だったから、今年から幼稚園に通うことになる下の子は別の園に決めたんだけど…。
ほんとそうして良かったなぁ。そりゃ定員割れもおこすわなぁ。
ちょっと前までゴーオンジャーの熱烈大ファンだったはずの我がムスコ(その前は仮面ライダー電王だった)くん。最近みょうにウルトラマンメビウスにハマっています。
元々はヒーローものでなにが好きかとか聞かれてた時に、「パパは仮面ライダー1号とウルトラセブンが好きだ」と答えていたのがきっかけになったみたいで、そこから「セブンってなに?」「ウルトラマンってなに?」「メビウスかっこいい」「メビウーーーーーーーースって変身するのが楽しい」と独自の進化を(彼の頭の中で)遂げたらしいのです。
普段なら「あれ欲しいこれ欲しい」としつこくせがむようなことのないムスコなのに、先日なんかは本屋で『ウルトラマンメビウス超全集』なるものを見つけたら離さなくなっちゃって。そこまで好きなのかと逆に驚いて買ってやったらもうかぶりつき。「これはナンだ」「あれはナンだ」と端から端まで読破して、外に遊びに出る時にも肌身離さず持ち歩いて…。
ところで、その超全集を見てみたら、メビウスってウルトラ兄弟とか懐かしの怪獣とかがこれでもかってくらいに出てくる話なのね。「おおお、バードンだー!」と感激したり、「ゼットンかっこいいー」としびれたり、「いいかゾフィーはな…」とウンチクたれてみたりとか、ヘタしたらムスコよりも自分の方が楽しいんじゃねこの超全集…と思えちゃうほど、懐かしいものだらけの本でした。
ベムスターなんて名前すっかり忘れてたよ。
ちなみに私はタッコングが好きです。あ、ダダも外せません。外せないどころか、車のキーにぶら下がってます。ダダ。
大人になると、昔「かっこいい!」と思ってた派手目の怪獣(ゴモラとか、メフィラス星人とか)よりも、「ダサ!」と思ってたキングジョーとかゼットンとかダダとかがたまらなくイカして見えるようになってるから不思議なもんです。
とまぁそんな感じでムスコがハマってるおかげで、我が家ではウルトラマンメビウスのDVDを全巻借りてみようよという勢いなわけですよ。ターミネーターの連続ドラマになど目もくれないほどの勢いなわけです。
風が吹けば桶屋が儲かると言いますが、おかげで「ウルトラマン博士」として家族内での私の地位がちょっことだけ上がりました。
パパに力を与えてくれる、とてもいい番組だと思います。ウルトラマンメビウス。
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