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バイク

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シルバーストーン三軒茶屋というのは、イラストにもある通り、三軒茶屋にあるライダーズマンション。駅のすっげえ近くなくせして、バイクの保管用に屋根付き駐輪場があるのはもちろん、屋内保管庫とか、屋内ガレージとか、ついでに工具も一揃いあったりとか、本だって雑誌共有コーナーが完備されてますぜとか、そうそう共有スペースが充実してて居住者同士の交流が盛んなんですよとか、ついでに元女子寮を改築したせいか女の子多いよ!などという、これは「何の罠だ?」ってくらいにオジサン青春時代に戻ってここ引っ越してきたいわーと思ってしまったりする物件なのであります。

んで、この管理会社の方とはパイクスピークをきっかけとしてFacebookで懇意にさせていただいてるんですが、「今度伊丹さんとモンちゃんのトークショーやるから来てよ!ついでにアンタのパイクスピークまんがもちょっと展示させてね、よろしくー」という声をかけてもらったもんで、んじゃちょっと覗きに行ってこよっとと相成ったわけです。

行ってみたら、意外と大きくまんが飾ってくれてて驚いた。Webの画面からそのまま引っ張ってきて印刷してるはずなんだけど、これが案外きれいなもんで。今のプリンタすごいなー。
なんでオレいっつもこういうの写真に撮ってブログに載せようとか頭働かないんだろうなー。

バイク誌関係者さんと話をしてたら、「普段レースに関わってないからこそ、裾野の広いわかりやすいものになっていると思います」なんて褒めてもらってご満悦ですよ。飾ってもらって良かった。
しかし読み返してると、やっぱり区切りとしてその後のツーリング編まできっちり仕上げてしまいたい気持ちが湧いてきます。来年も行くとなれば余計に必要な気がしてくる。...けど、時間がなあ。

トークイベントは、さすがに手慣れてる2人のトークなので終始安定してて「へー」とか「ほー」とか感心することしきり。時折「ああそういやそうだったなあ」とパイクスピークをちょい懐かしく振り返ってみたりなんかも。
トークショーが終わるとプレゼント争奪ジャンケン大会。一応関係者だから遠慮して引っ込みつつ、あ、モンちゃんのサイン本は数が多そうだから参加してもひんしゅく買わないで済むかなと手を上げてみたらあっさり負けてゲットならずとか、楽しい1日でありました。

いやほんと楽しいよねここ。東京出てきた時の仮作業部屋として一部屋欲しいけど、さすがにこの家賃出せるほど東京こないしなあ...。
複数ライターでシェアして、別荘みたいな感じで使えるといいかも...というのが一番現実的なセンかなあ。

あ、そうそう、打ち上げ後に会場へ荷物を取りに戻ったら、どこからか「一冊余ってたけど、いる-?」なんて本が出てきて、サイン本もらうことができましたよ!ラッキーだ!

これでウチの「知り合いと言いふらしても怒られない程度には親しくなったであろう相手からもらったサイン本コーナー」がまたひとつ充実ですよ。ふっふっふっ。

とかなんとか言ってる間に今日は9月17日。
今日の夕方には、眺める側じゃなくて眺められる側としてしゃべってこなきゃいけません。とりあえず「えー」とか「あー」とか言って間をつなぐようなことはしないよう心がけたいと思いますが、何回かは言っちゃうんだろうなあ。

会場のキャパ的にはまだぜんぜん余裕があるはずだと思うので、「おや今晩ちょっと暇になっちゃったな」とか「今日はちょっと残業する気が起きなくてねえ」なんて方は、ふらりとお立ち寄りいただければ幸いです。
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というわけで、BikeJINでの連載がはじまりました!
載っているのは、BikeJINフリートーキングというコーナー。様々なゲストの方が、バイクにまつわる出来事や楽しみ方なんかを書いてるコーナーです。
かっこいい顔写真が並ぶコーナー扉に、いきなりふぬけた自画像イラストが混じっていて、ちょっと笑えるというか、かなりの違和感。よくこれOKしてくれたなあ。実にフトコロが深い。

フリーフォーマットで書いてよいとのことだったので、こんな感じで、4コマとか写真とか、色々ごった煮状態にして書いてます。

(基本的には)キャンプツーリング主体で色々と書いてく予定。
ご興味のある方は是非ご一読を!

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ええ、こちらで以前「無理矢理つけたー」と書いたサイドバッグですが、少し前に燃えました。いきなりモクモク煙があがってるから何かと思った。びっくりしたー。

いつもならマフラーに接触してないかは、気をつけてることなんです。ところがその日はエンジンをかけた途端に回転数が6,000回転にまで跳ね上がりっぱなしになるという、わけのわからん挙動をバイクがしておりまして、「なんだこりゃ」と気を取られてたら、中途半端な締まり方で垂れ下がってたバッグがマフラーに接触していて...。うわあああああああ...と。

ちなみにこの日は半日ほどエンジンの調子がおかしかったんですけど、原因は未だ不明です。車体側には「O2センサーエラー」が記録されていたみたいですが、そもそもなんでエラーが出たかは未だわからず。

とまあ、それはさておき、燃えちゃって焦げちゃって穴が空いちゃったわけですよマイバッグ。
見事にぽっかりと穴。
防水ってこともあって重宝してた一品なので、これは是非復活させんといかん。このままじゃ防水はおろか、小物がポロポロ落ちちゃうし。

でもどうしよう。ゴム板でも貼ろうかなー。

よし決めた、ゴム板を貼ろう。防水っていったらやっぱゴムですよねゴム。

そんなわけで車体から外したバッグを裏返して、接着剤を塗り塗りと。
こんな時はセメダインのスーパーXが大活躍です。なんでもくっついてしかも適度に弾性が残っていい感じのやつなのであります。よく似たものにコニシのウルトラ多用途SUってのがあるんですけど、いっしょにしちゃいけません。自分も最初はそっちを使ってて、「すぐに剥がれちゃうなあ、やっぱこの手の多用途うたってるやつはダメかー」と思ってたら、こっちのスーパーXはぜんぜん違って感動したという。

あ、話がずれました。とにかく穴ぼこ周辺のなるべく広い範囲を塗り塗りと。
セメダインのスーパーXを塗布。
貼り付けるゴム板の方にも塗り塗り。こういうのは角から剥がれてくると相場が決まっているので、ちゃんと角を丸く切り落とすのも忘れちゃいけません。
こっちにも塗布。
で、ペタリと。
この状態で、時々浮いてきた箇所を抑えながら24時間、硬化するのを待ちます。
ぺたりと貼り合わせる。一時間もする頃にはけっこうしっかり貼りついてます。
そして24時間後...
見事復活!
見事にくっついて、元の通りに裏返してもはがれる気配なっしんぐ!やった!
穴の周囲もかなりがっつり貼りついているので、防水性も問題ないっぽいです。

2度とこんなことが起こらないように、サイドバッグの下端を「ここならどうやってもマフラーと接触しない」位置に縛り付け直して作業終了。まあ、こうやって穴ぼこが空いていくのも味ですよね味。

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消費税が上がるまえの駆け込み需要だ急げ急げと、体の良い言い訳ができたので、前々から欲しかったGoProを買ってしまいました。今じゃテレビでもよくお目見えする小型のウェアラブルカメラです。

実はさかのぼると、「モノはお試し」という連載をしていた時に、とりあげる候補の品としてあげてたくらいに昔から欲しかった品だったりします。

買ったのはHERO3+ Black Edition。

悩んだら一番いいやつ買っとけの法則に従いまして、メーカー直販で一番いいやつを注文したのでした。今だと本体の他に、レキサーの高速なマイクロSD 32GBカードとチェストハーネスがオマケでついてくるので、どっちにしてもその2つは買わなきゃと思ってた自分にとっては、かなりお買い得な結果となりました。
おまけのチェストハーネス。
microSDカードなんて、USB3.0のリーダまでついたやつでしたよ。メーカー直々につけてるわけだから速度や相性の面で心配いらずなわけだし、良いオマケでした。
レキサーのUHS-I対応高速microSDカード。メーカーのおまけだってことで相性面の心配いらず。
何に使うかというとバイクにマウントしてツーリング動画を撮るのが一番の目的なので、それ用にも色々買い込んでみたり。
ハンドルにカメラをマウントするための台座と、GoProをカメラマウントに対応させるためのアタッチメント、あとタンクにGoProや普通のカメラを設置して記念撮影するための三脚とか。
うねうねしてるのはマグネット版のゴリラポッドという三脚。足先についてる磁石でがっちり鉄部分に貼りつきます。
あとは、レンズを保護するカバーとか...。

あ、そうそう、バッテリがあまり持たないと聞いたので、予備のバッテリも買いました。純正品は高いので、ワサビバッテリーとかいう評判の良さそうなものをチョイス。
ワサビの愛称でおなじみの互換バッテリとその充電器。
ところが届いたのを見てみたら、充電器はコンセントもしくはシガーソケット経由でしか使えない品だったり。
バイクで走行中にモバイルバッテリーでUSB充電しときたいので、これじゃダメだーってことで充電器だけ買い直し。
すげえ小型なのに、2個同時に充電できる優れもの。
とりあえず両者とも、ずっと監視できる状態の時に目の前で充電してみましたが、特に熱を持つとか火を噴くなんてこともなく大丈夫でした。

でね、やっぱり実物が届いたら試したいじゃないですか!
ちょうどここんとこ天気もいいし、バイクも初回点検終わって元気だし!

というわけで、よく走る道のうち、手近な「大仏通り」という通りを流して撮影してきてみました。エンジン音を入れたかったのでハウジングは後ろの空いた防水じゃない方を使用。

風切り音がすごい...。やっぱりこのへんはどうにか加工してやんないとダメだなあ。
あとハンドルへのマウントもメーターが映り込んで今ひとつなので、RAMマウントに切り替える方向で検討しなきゃいけません。

あ、ちなみに動画は2部構成になってます。久しぶりに行ったなあアウトレットコンサート長柄...。



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というわけで、5/1発売の6月号から、BikeJINで書いていいことになりました。わーい、久しぶりのバイク雑誌だ。

雑誌内に「BikeJINフリートーキング」という、ゲストが好き勝手にバイクライフを綴るコーナーがありまして、そこでとりあえず半年ほど書かせていただく予定です。4コマと写真と文で構成しようかなーとか思ってます。

5/1発売号からだから、いきなり締め切りが目の前ですよ。なに書くかなー。

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昨年末にMoto Guzzi V7 STONEを買ったとこなので、具体的な乗り換え候補としてバイクを見たりはしていません。それでもR nine Tは、見れば見るほどなんか惹かれるものが強くなってきているような...。東京モーターショーの時はぜんぜん刺激されるものもなかったんですけどね。お高いのでV7に乗り換えてなかったとしても購入候補にはあがってこなかったでしょうが、エンジンの味を含めて一度は乗ってみたいものです。うん、乗りたい。

うー、かっこいいなあ。

ホンダブースでは、旧車ルック感が増していよいよ自分の琴線にドストライクな様相を見せつつあるCB1100EXをまじまじと。

いやーこの鉄馬感。先のR nine Tとはちがう方向でこれまたかっこいい。以前無印のCB1100に試乗した時は「すごく乗りやすくて楽しいけど迫力にかける」みたいな印象だったんですけど、マフラーが2本出しになって音も良くなったというし、重厚感が増してていいなあ。

ただ、このタンクは無印のCB1100の方がいいと思ったり。タンク容量を稼ぐためとはいえ、この角度から見ると妙なデブり方をしていて、ここはあまり好みの造形ではありませんでした。

そのままヤマハブースへ。人が多くて写真撮れなかったんだけども、今回一番色んな車種を見たブースだったかも。

ヤマハではなんといってもMT-09が気になっていて、実際またがってみたら「これは是非走らせてみたい!」とグイグイ惹かれるしっくり度合いでテンション上がりまくり。ぱっと別方向を見ればBOLTのカスタマイズモデルが。あーこれもいいな。かと思えば彼方に新型V-MAX。アホみたいにでかい。そういや友人がこれ買ったって言ってたけど、あらためて見るとほんとでかいなこれ。すげーの買ったな。
そんな感じでウヒウヒ見て回ってたんですが、気がつくと足を止めて動けなくなってたのは、どんな新型バイクでも、高性能バイクでもない、昔ながらのいつ見ても懐かしさすら感じるセローの前でした。
セロー欲しいわー。考えてみたら、モーターサイクルショー来る度に思ってるや。セロー欲しい。いいバイクですよね。

続いてはトライアンフのブースで、ボンネビルの安定のかっこよさを堪能。

今回は乗り換え候補から漏れちゃったけど、やっぱり「ほどよく大きく所有感を刺激してくれる」という良いバイクだよなあ...と。

自分的には(ポジション的な意味で)まったく好みではないのですが、「かっこいい」といえば外せないのがハーレーダビッドソン。

やっぱりこのつや消しの白とか、独特の雰囲気があります。

車体に関してはそんな感じで、続いて用品の方は...というと、これがすっげえテンション上がっちゃったのがSHOEIブース。
今度出る新型ヘルメットのZ-7がすごいんですよ、これ↓

すっごいの!ごついジャケットとかなんも羽織ってないのに、マッチ棒にならないの!しかも軽い!ほっぺたがむぎゅっともならずに全体で包む感じのフィット感。しかも脱着が超スムーズ。なにこの非の打ち所のないメット!という案配でですね、もう「買う!」と、すっかり目がハートマーク。
さすが「Sサイズ向けにも専用の帽体サイズを用意した」とうたっているだけはあります。

自分は普段SHOEIだとSサイズ、OGKだとXSサイズを使用しています。なので、そこがなによりうれしいんですよね。共通帽体を使って内装だけでサイズ調整されちゃうと、見た目もありますが、重量バランス的にもきびしくて。

しかもこれ、中身にまたひと工夫あるんです。

どっからどう見てもインカムのスピーカーが違和感なく仕込めるような穴が用意されてる。そこを埋めるためにはめ込まれているカバー部も、スポンジとカバーが分離できそうだし、ほんとなんというかこれ買う。完璧すぎる。

そういやヘルメットでおもしろかったといえばOGKブース。

アイアンマンになれるメットが展示されてました。通常シールドの外側にスモークシールドを重ねがけできるモデルのバリエーションみたいで、そのスモークシールド部分が目になってました。こんなんありなんだーって笑っちゃった。
仮面ライダー1号モデルも出ないかなあ。

愛用の中華インカムが寿命でお亡くなりになられたので、昨年末頃からSENAというところのSMH5というインカムに乗り換えて愛用してるんですが、そのブースでは色んな新製品がアナウンスされてました。

写真はその中のひとつ。GoProという小型のウエアラブルカメラにドッキングさせて、インカムの音を同時録音できるようにする品...の模様。実は「消費税上がる前に欲しいと思ってたものは買っておかなきゃな」という背中押しまくりキャンペーンのおかげで、つい数日前にGoProを注文してしまった身としては、思わず気になってしまうアイテムです。

あと、他社インカムとの通話を可能にするアップデートが、上位機種のSMH10同様SMH5にもなされる予定という発表もされてた。
SENAはバグ取りだけじゃなくて、精力的に旧機種にも機能向上ファームを出してきてくれるから頼もしいです。

最後に今回一番笑ったのがこれ。

バイク用のエアコンらしい。タンクの中で冷却水作って、それを管に通してインナーシャツ内をラジエータさながらにはりめぐらせ、ライダーの体を水冷化する仕組みなんだとか。タンク内で飲み物も冷やせますよって言ってた。
おもしろいのでアンケートに答えて、モニター希望のとこに「はい」と書いてきました。もし当たったら実走して試したいと思います。

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そんなわけで、「こりゃもうダメだ」状態だったバイクバーンの補修を行いました。
新しいバイクも迎えるわけですしね。

バイクバーンは製造元でカバー部分だけを補修部品として買うことができるので、まずは新品の替えカバーを購入。
注文して振込後、翌日には届きました。早い。
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このカバーも年々改良されているようで、生地の質感から変わっていました。従来のは「厚手のバイクカバー」という感じのゴワゴワした品だったんですが、新しいものは「しなやかなテント地」になってます。
一見従来の方が頑丈そうに思えるんだけどもどうなんだろう。使用感で言えば、開け閉めする時にゴワつかない分、新しい生地の方が使いやすいです。
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空気取り入れ口のメッシュ地も、布地ではなく樹脂製に変わっていました。ほんと色んなとこが変わってる。
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風であおられる度に地面と削れてダメになってたゴム足は、ホームセンターで似たようなサイズを探してきて交換。全部で6箇所あるんですが、開け閉めするところの足はダメージが少なかったのでそのまま。他の4箇所を新品にしました。
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車庫の地面は4つに分かれるよう溝が掘られていて、そこには芝生がはってありました。ところがバイクバーンの下に隠れる部分は早々に枯れてしまい、その下の土がむき出しに。
強風が吹く度にバイクバーン内が砂だらけになってしまうのは、そこの土が巻き上げられてる分もあるだろうと想像したので、一面砂利に替えました。
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んでもって、まんがにも書いたようにLEDランタンをぶらさげてみたり。
あまってたやつだから小っこくてあまりパワーもないんですが、これだけでも夜にあるとないとじゃえらい違います。気が向いたらもっと大きいの買ってもいいな。

実は出し入れが手軽な分、整備を考えなければ、ヘタにガレージ設けるよりもこっちの方が楽でいいんですよね。
母屋に近い場所に設置してあるので、外電源をひっぱりこんで充電したりできるのも良いところです。

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先週末、東京のMOTO GUZZIディーラーまで手持ちのCB1300SFを査定してもらいに行きまして、その帰りに東京モーターショーへ立ち寄りました。お目当てはホンダのS660コンセプト。もうこれが発表された時から見たくて見たくてこれがもう...と思って行ったんですが、目の前にするとあまり琴線にふれるものがありませんでした。

かっこいいはかっこいいんですが、うーん、実物見ちゃうと「なにもできないなあ」と。ほんと「走る専門」という感じで、それだったらスーパーセブンとか、バイクの方がいいなあ...と思えて「自分の手元に欲しい」となる対象ではありませんでした。

じゃあひょっとして、オレの嗜好はこっちかな、と行ってみたのがダイハツブース。
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いうまでもなくコペンの新型です。
でも、こいつもなんかちがう。なんであのコペンをこんなにかっこ悪くしちゃったんだろう...。

うーん...と立ち寄ったスズキブースで「これだ!」というのがありました。これ欲しい!
スズキのハスラークーペ。多分コンセプトモデルで一般販売はなし...残念( つД`)
このアメ車ルックとチョロQが融合したみたいなデザインがめっちゃいい。できればこれでごっついタイヤ履かせて、バンパーまわりは黒い樹脂丸出しのやつにして、さらにオープン仕様だったりしたらもうぞっこんですよ。
よーするにオレはあれだ、オープンカーで釣り場につっこんでいけるような車が好きなんだな。うん。

あとは気になってたバイクをちょこちょこと見て回ることに。
ホンダのCB1100EXとか...
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ヤマハのBOLT Cafeとか...
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で、そもそも今回モーターショーに来たのって、ここでMOTO GUZZI V7 STONEの新色が見れると思ったからなんですよね。当然探してもそんなブースはなく。なんでオレそんな勘違いしてたんだろう。

新色の実車が見れるのなんかまだ先の先になりそうだし、この日あらためて試乗させてもらったV7 STONEはやっぱり楽しいアンチクショウだったので、そろそろ「買っちゃいました-」とご報告することになりそうです。


低く構えた伸びやかなデザインがかっちょいい。やっぱり色気があります。

バイクの乗り換えを決めたからには、これまでに気になった車両はやはりひと通り試しておいた方がいいかなと思いまして、所用で近くを通ったついでに、トライアンフのボンネビル T100を試乗してきました。

ボンネビルといえばこの時のモーターサイクルショーでハートをわしづかみされた記憶があります。この時は近くにディーラーがなかったもんで、試乗するまでは至らず、そのまま「かっこいい!」って気持ちも封印してたんですが、いつの間にか近くにディーラーさんができてたんですよね。あの時あったら、買っちゃってたかもなあ。

そう思うくらいに、出来の良いバイクさんでした。

乗ってはじめに思ったのは「こいつ、走る!」でした。意外と力強くブ~~ンと加速していく。もちろんCB1300SFのような加速ではないですけど、見た目からはもっと鈍重なイメージを持っていたのです。もう少し、「重いかたまりを、トルクでバルルンと前に押し出す」イメージというか。
そうじゃなくて、回してナンボで軽々と加速していくというキャラクタだったのが「意外」だったわけです。

振動や排気音は薄味。CBのような4気筒のフォンフォンいう滑らかさではないながら、GUZZI V7のようなバルルンスコンドスコンドスドスって感じでもない。滑らかに動くエンジンに、多少の味付けがほどこされてるって感じ。パルス感はあるけど振動はないって感じでしょうか。何言ってんだか自分でもよくわかりませんが、とにかくそんな感じなのです。

1周15分程度の試乗コースを走った範囲だと、「あー、こう乗ったら楽しいな-」と思う乗り方は、がーっと加速してって、ぎゅーっとブレーキかけながらバルルルン!とブリッピングしてギアをスコンと落として、えいっと曲げて、うひょーとか言いながら加速していくものでした。

車体は「重量感はあるなー」と思います。でも「重いな-」とは感じません。
途中、1本曲がる角をまちがえて、裏路地をぐにゃぐにゃ曲がりながら元の幹線道路に戻るというひと幕があったんです。その時に車体を右へ左へと振りながら曲がったりしてたんですけど、時折後ろ半分が少し遅れてついてくる感じがあるんですね。ちょっとしなる感じというか。
これがなんというか、「おれ、でかいバイク操ってるなむふふん」的感情を刺激するわけですよ。足つき性が良いのとあわせて、なんかこう自分の足が長くなったような錯覚を生む、いい重量感。これは所有満足度が高そうだなーと。

ただ、先に述べた「こう乗ったら楽しい」と思う走り方だと、自分の場合はCB1100も対抗馬に出てきちゃいます。そうすると、さらにその延長線上にCB1300SFが見えてきて、「うーんだったら乗り換えるまでもないかな」とかになるんですよね。

今回は、「時速2~30kmくらいでたらたら流してても楽しい」「それでいて時速80~100kmくらいの速度域まではスパッと加速できる」「時速80~100kmでたんたんと走るのもまた気持ちいい」というキャラクタを求めての乗り換えなので、それとは方向性がちょっと異なるバイクでした。

やっぱり今回は、GUZZI V7という選択で大丈夫そうかな。

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「森」というのは、以前書いたこちらの話。これ以降、特に日記では言及していませんが、あいかわらず「森欲しいなぁ」という気持ちは薄れてません。
ただ、色々計画を練っていくにつれ、どうもこれは200坪は欲しいな...ということになりまして、とすると必要なお金は400万円。当然、土地をおさえればそれでいいというわけでもないので、その先にかかっていくお金を考えると、「とりあえずひと通りできあがる状態」にもってくだけでも、まず700万程度かかりそう。いや、それでも足りないかも。

一方で、今すぐ動かしても問題ないお金はというと200万円。
明らかに足りてません。まいった。とりあえず土地だけ手に入れて後は細々と...とするにも足りてません。困ったもんです。

あの森を手に入れたとしたら、まず専用のブログを立ち上げて、刻一刻と秘密基地化していく様をつづりたい。そしてその先は当然本におもしろおかしくまとめたい。

そんな気持ちもあるので、多少無理してでも買っちゃえば...と思わなくもないのですが、とはいえなあ...うーん。

じゃあ、たとえばそれをどっかで連載化して、その原稿料をあてることでどうにかならないか...とか。そのブログにたとえばずっと宣伝載っけて、書籍化の時も宣伝のっけるしーとかいう条件をつけることで、土地のお金をディスカウントしてもらえないだろーか...とか。
虫のいいことを色々考えては「ダメだろーな」と嘆息している日々だったりします。

いいなあ...森。
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で、さらに困ったのが、これが欲しいと考えてる間は、最近とみに惹かれまくってる MOTO GUZZI の V7 においそれと買い替えることもできないこと。
これ買っちゃったらますます森が遠のいちゃうし。
でも、9月に試乗してきたらめっちゃ良かったんですよね。
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非力かと思っていたら、低速トルクがちゃんとあるのと軽量な車体とがあわさってまあ走る走る。クイッと開ければヴゥルルル~...ンって加速していくし、それでいてのんびりモードの時はトトトトトッって感じでのんきな振動を楽しめるし。
ああ欲しいなあ。そもそも最初に森が欲しくなったきっかけはこのバイクだったはずなんだけど、なんでこんなことに...ああ悩ましい。

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