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この電源ボックス用にケーブルを新規で作る時は毎度CB1300SFの時に作った記事(バイク用の電源ボックスを作ってみた)を参考にしていました。ただ、よく考えたら今回のやつからは過去のものと互換性は残しつつ、一部のピンアサインをUSBのそのまま残すようにしておいたんですよね。なので、この記事の時とは完全イコールではなくなってるはず。
改造の様子はBikeJINの連載記事で書いたから、余計にどっかメモを残していた気分になっていて、すっかり頭から抜け落ちていた模様です。
そんなわけで、過去の写真等をひっぱり出してきて、ピンアサインをほじくり返してみることにしました。
ついでに改造記事として、Webにも残しておくのです。なんだかんだと、自分でも復習によく使いますからね。
まずこれがボックス側の配線の様子。良かった。これでなんとか配線のアサインは拾えそう。
続いてライトニングケーブルのコネクタ付け替えがこっち。USBの中の線は4本だと認識していたんですけど、それを配線するだけでは「このアクセサリーは使用できません」とiPhoneに表示されて使えませんでした。USBってシールド線もしっかりつないであげないとダメなんですね。というわけで、皮膜のシールドを束ねて空いているピンに落とし込んでます。
できあがったのがこちら。ボックス側はシート下のUSB-シガソケアダプタと接続した上でメーター脇に設置。ライトニングケーブルはハンドルにマウントしたiPhoneとつなぎます。
こんな感じでちょこんとメーター脇にいるわけです。オスメスのコネクタ嵌合状態では防水機能が発揮されますが、なんもささってない状態だと当然端子がむき出しになるので防水ではありません。なので普段はゴムのキャップが被されています。
CB1300SF用に作った時は、キーONの時だけじゃなくてキーOFFでも常時通電側から電気を取り出せるようにしようとか、そのためにスイッチを設けた上で通電を示すインジケーターLEDを光らせようとかしてました。でも、バッテリー上がりが怖いので実際にキーOFFで使うことってまずなかったんですよね。なので、ごてごて機能を持たせるよりもすっきりシンプルにして目立たない方がいいやーと、今回のような仕上がりに変わってます。
んでもって、今回の主目的である配線のピンアサインを最後にメモメモ。読み取れる写真残ってて良かった。
よく巷で売ってる「防水USBコネクタ」とかのバイク製品は、使わない時が防水になっているだけで、使用中は全然防水じゃないので、こうやって自前で作るのがオススメです。部品代も千円程度と安いし、何より雨天を気にせず電源が使えるというのは実に便利でいいですよ。
あまり付け足し付け足しになるのもちょっと...と思ってたので避けてたんですが、どうも待っていたところでグローブの進化はこっちのスマホ方面にはあまり伸びてきてくれない様子。
iPhone5用のハウジングに買い替えたから、またしばらくこの環境とお付き合いするわけだし、いつまでも「うおー、グローブに反応しねー」と吠えてても仕方ないなーと思いまして、先日防水ハウジングの方にタッチペンホルダーをくっつけました。
そしたらまあこれが便利で。
ナビ画面で「ちょっと全体のルート図を」という時に、ささっとペンを取り出してちょん。
ナビ画面で「あれ?このへんのはずなんだけど、どの建物だろう?」という時に、ささっとペンを取り出してちょん。
操作が確実に反映されるこの魔法のペンはなにこれ素敵すぎる。
たかが100均製のタッチペンなんですが、もう心の底からそう思いましたね。素敵すぎ。
GoProの撮影でもプレビュー画面はiPhoneに表示させたりするので、この場合も「グローブしたまま操作できる」環境は超大事。そのへんも含めて思いのほか快適でした。
導電糸とかでがんばるひまがあったら、さっさとこれやっときゃよかった。けっこうめんどくさかったのに、導電糸。
ちなみに、ペンホルダー製作の過程は、noteというSNSの方にまとめてあります。
『iPhone5/5S/5C用の防水ハウジングに、ペンホルダーを付けてみた』
今後は、自分のメモとしても残しておきたい製作記録とか、なんか企画ものとか、行き場を失ってる昔の作品なんかは、このnote上に集約させていきたいなーなんて思ってます。こちらもよろしくお願いします。
ほんと今さらなのですが、バイクのナビに使っていた端末を、iPhone4からiPhone5に切り替えました。
本当は本体を買い替えたタイミングで切り替えたかったんですけども、なかなか良い防水マウント製品が出てきてくれなかったんですよね。前回はCellularLine製のものを使っていて、これが良い具合だったので今回も...と思ったんですが、なかなか出てこなかったり、出てきても取り扱い店が増えなくて妙に割高だったり。仕方ないので諦めて他社製品に手を出してみました。
このへんの比較はまたあらためて。
そもそも今回ハウジングを新調するに至った理由は、iPhone4の充電管理がめんどくさくなったからです。
CB1300SFの間は、ハンドル部から電源取れるようにしてたんで問題ありませんでした。でもV7 STONE用には、同等品をまだ自作していません。なので、ナビが必要な時はiPhone4の内部電源のみに頼るしかありません。
この管理がめんどくさい。
その点iPhone5であれば、今現在使っている端末だから、常にバッテリは意識してますものね。もっとも、今年で2年経っちゃうから新機種への乗り換えが待ってると思うと、果たして専用の防水ハウジングを今買っちゃってもったいなくないのかと自問する気持ちも......。
ま、まあ、細かいことは気にしない。
とはいえ、ロングツーリングを想定するといつまでも電源なしとはいかないわけで。じゃあどうしようかなあと。
ちなみにCBの時につけてた電源ボックスがこちら。
スイッチで常時給電とACC ONの時のみ給電が切り替えられるようになってます。ゴムのカバーを外すとヒロセの防水のコネクタがあって、適合するケーブルと噛み合わせることで、給電中も防水性が保たれているという一品。入力12Vで、5V 1Aの出力という仕様になってます。
でも実際に使ってみたら、常時給電ってまず使わなかったんですよね。だってツーリング先で何が怖いって、バッテリあがっちゃうのが一番怖いですもん。
あと、車両から12Vをとって、それを内部で処理して5V出力するようにしてたんですが、後日これとは別にシート下にシガーソケット増設して、そっちでモバイルバッテリーの充電ができるようにしたいなとも思うようになってました。
ということを考えると、シート下にシガーソケットを設けて、そこに2口のUSBチャージャーをつけて、うちひとつの口からハンドル側へ防水給電コネクタだけ持ってくるのがいいんではないかと。
そうすりゃスイッチがどうとかややこしい装置入らん分、構成もシンプルだからケースを小さくできるし防水措置もやりやすい。シート下には空いてる口が1個残ることになるから、そこからサイドバッグにUSBコードを引っ張っていって、モバイルバッテリーなり、デジカメなり、PCタブレットなりを充電することもできる。
うーん、あとやるとしたら、AndroidとiPhoneへの急速充電対応かなあ。
このへんの記事を見ていると、それぞれに対応した配線にスイッチ1個で切替できるようにしとくのもおもしろそうです。
「知らなきゃ損するiPhone、iPad、Android、タブレットなどの急速充電の仕組み(改訂版:2013/12版)」
「Galaxy S2 #26 充電に関することをいろいろ検証してみた (4)」
いや、それよりは、個別のケーブル内に配線仕込む方が確実か...。
とりあえず入手してあるUSBチャージャーがこちら。
Amazonの商品説明を見る限りは「iPhoneの急速充電にも対応」とかうたってるんですけど、そこはまあ信用しないにしても、こんな小型なもんで2.1A出力が今はできるようになってるんですよね。
そう考えると、極力配線まわりでは余計なことをせず、単に「USBを防水コネクタ化して単純に内部の4線とも直結で延長してきたボックス」という仕様にしておいた方が、後から出力容量のアップとか色々対応できて良いのかも。
うーん、その理屈はわかるものの、なんかそれって簡単すぎてつまんないような。やったった感が少々足りない。
そういやこのチャージャーは「アンバーに光るのがしゃれとる」という売りのはず。なので、シガーソケットの口を持つブースターを持ってきてぷすりと挿してみました。まあ、シート下に設置するから見えないんだけども。
ついでにLightningケーブルも挿して、iPhone5もつないでみたり。
うん、無事充電されてますな。
そういやこのブースターも内部のバッテリいかれてて買い替え必須なんだった。あいたたた。
蘇我にあるでかいバイク用品店のライコランドが閉店しちゃうというので、閉店セールをちょっとのぞいてきました。普段は値引きされないメーカーのウェア類までもが軒並み3割引になってたりと、かなり強烈なプライスのものもあったんですが、残念ながら自分のお目当てなものはなし。
そんなわけて、前から気になってたハンドルブレースだけ買ってきました。2割引でした。
目的は、iPhoneの防水マウントをもう少しタンクから離れた位置に移したかったこと。あと見た目。できれば時速100キロ付近で起きる不快なハンドルの振動が取れたらいいなーという、まっとうな目的もちょっとあります。
で、つけてみたわけですよ。
つけたら走ってみないと効果はわからんというわけで、ちょっと走ってみたわけですよ。
そしたらえらい青空で。千葉のこのへんはセミも鳴き始めていて、いかにも「夏~」って感じになってまして。もうそしたらもう。途中で缶コーヒー飲んで空眺めてたらもう。
「ああ、このまま全部ほったらかして館山あたりまで下ってしまいたい」
とか思ってもう。
いや、帰りましたけどね。
ハンドルブレースの効果は…どうだろう、ブラシーボ的には「なんかブブブブブって振動がビビビビくらいの細かさに化けた気がする」ような感じがしています。
安かったし、なんかカスタムしてるって見た目になった上に、無理なくiPhoneマウントできるスペースが作れたので、まあ買ってよかったかな。
ちなみに買ったのはこちらの品。HARDY社製 EZアタッチハンドルブレースのSHORTサイズです。
買ったのはコチラのブツ。BCY-HLD1BKといいます。
年初あたりから似たような品をちらほら見かけていたので、多分元は全部同じOEM先の物だと思う。なんで今さらそんなのを買ったかというと安かったから。
類似品は今まで4千円前後で売られてることがほとんどだったので、今ひとつ我慢がきいちゃってたんですよね。2千円台になって、はじめて「おおお…ポチ」と軽やかに人差し指が動きました。
さっそくバイクにつけてみるとこんな感じ。台座があたって角度が上向きすぎたので、後日ちょうどいい長さのネジを買ってきて、もっと角度をつけられるように直しました。
でもまあ、へんにかさばりすぎることもなく、いい感じだと思う。自転車用ですが、パーツにやわい感じがないので、自転車よりも振動の少ないオンロードバイクであれば余裕でOKだろうと判断しております。
ちなみに、電源は以前 NV-U35 というナビを設置する際に作った自作電源ボックスを利用。接続に必要な電源ケーブルだけを、今回 iPhoneのドック端子用に新しく作りました。
ハンドル周りにつけることを考えると、垂れ下がらずに伸び縮みしてくれるカールコードがベストと判断して、iPhoneの純正ケーブルを菜箸に巻き巻きしてドライヤーであぶることに。
あつーく熱して、送風で一気に冷やせば、ヘアスタイルと同様セットが決まる!というわけであります。
で、カールコード化したケーブルのUSB端子側をぶちっと切り落として、ヒロセの防水ワンタッチコネクタをハンダづけしてやれば専用ケーブルの完成。
もうちょっと巻き巻きして直線部分なくした方がスマートかな~と見えたので、この後さらに巻き巻きし直してバランスを整えました。その結果が、一枚目の写真です。
ちょうどインカムの試用をさせていただく機会をもらったりしているとこなので、あわせて実走テストしちゃおうと思います。
昼飯食ってたらあまりに天気が良かったので、仕事部屋に転がってた自作電源ボックスを心の赴くままに設置作業なんぞしてみたり。
最後に使った両面テープの本領発揮が24時間後からなのでただいま養生中です。
以下設置作業の模様など。
まずはこちらで購入した電源アダプタを配線しなきゃいけないので、リアカウルをはずします。
といっても配線だけなら、ちょっと後ろにずらせばそれでOK
ビニールに覆われた中からサービスカプラを取りだしてフタを取り外します。
そしたらそこに電源アダプタをカチリ。
この時点でいったん通電チェックを行います。
日光下でインジケータが見づらいですが、ちゃんとキーのON/OFFに連動して点灯する確認と、常時ONモードに切り替えた時はキーOFFでも通電することの確認。ともにOK。
そしたら今度はハンドル回りに移動。
このクラッチマスターにグリップヒーター用のコントローラ設置プレートをとも締めして、今回の電源ボックスをつける予定。
プレートつけるとこうなる。
じゃあ電源ボックスをこのプレートに仮止めして…
クラッチケーブルに這わせながらタンクの下を通し…
こんなところからコンニチハ。
ここからはメインハーネスに沿って、サイドカバーの中→リアカウルの中へと進みます。
タンク持ち上げて作業してるとこ写真に撮るの忘れてた…。タンク下では、なるべくエンジンから遠いところに、あちこち結束バンドでとめてます。
ケーブルは万が一を考えて長めにしてあったので、あまった分をテールランプとの隙間にたばねて押しこんで、電源アダプタとシート下で合体。
シート下なのであんまし濡れる場所ではないですが、水が入ってこないわけではないので、後でビニールで包むなり、なんか防水措置はしておきたいところ。
で、カバーを全部戻したらハンドルを左右にこじってみて、配線に無理がないか確認。大丈夫そうだったので、電源ボックスをプレートに強力両面テープで貼り付けてみる。
ナビを設置してみるとこんな感じ。
思ったよりもナビ-電源ボックス-クラッチマスターあたりが窮屈なので、RAMアダプタのベース位置はもうちょい調整したいところです。
ちょうどハンドルポストのネジ穴にすっきり設置できるベースを注文中なので、それが届いたらやるとしよう。
さすがにナビをつけるとそこそこゴテゴテしちゃうんですが、はずせばそれなりにスッキリするので、素人作業ながらそこそこうまく行ったのではないかと思います。
あとは後日雨中テストを行って無事を確認するだけ。
大丈夫なはずだけど…壊れないといいな。
バイクでナビ(NV-U35)を使ってると、やっぱり給電できてた方がいいよなーという結論に至るわけです。
なので昼食後とか夕食後とか、暇を見つけては、少しずつそれ用の電源ボックスを作ってました。
電気関係には明るくないので「作れるかなー?」と疑心暗鬼だったりしたんですが、これが思いの外上手にできあがったのでご紹介したりして。
どんな仕様の箱かというと↓のような感じ。
当然箱は防水です。スイッチはもっとシンプルなのが良かったんですけど、防水であることを優先したのでこんな案配に。
箱の中には、12Vの電源から5VのUSB電源を取り出す基板が入っています。
当初はこんな大がかりなことをするつもりでなくて、単に「シガーソケットをシート下につけて、そこからシガーソケットアダプタを使ってUSBで充電できるようにしよう」とか考えていたので、そのために部品揃えてたんですよね。でも、「シート下だとキャンプ道具積んでる時にはシート外せないから使えない。キャンプの時こそ使いたいのに!」という事実に気づいてしまってその案は却下。
そこで、使い道のなくなったシガーソケットアダプタを分解して、中の基板をこの箱に押し込んでやったのでございます。
(ちなみに残ったガワは、配線を外に取り出して、「シガーソケットから12V取り出して試験するために使うアダプタ」として再利用)
大きさ的には、ホンダ純正グリップヒーターのコントローラと大差ないはずなので、それ用のスイッチブラケットを使えばハンドルに取り付けられるよ...という予定です。
ブラケットには2種類の形状があるので、自分は縦方向にオフセットしてくれるやつを既に購入済み。
あ、そうそう。箱だけあってもケーブルがないと使えませんよね。
そんなわけで、専用ケーブルとして次の2種類を作りました。
汎用的に使えるミニUSBのものと、ナビへの給電用にちょうどいいコイルケーブルのものです。
ミニUSBの方は、ナビに付属していたUSBケーブルを流用して、ナビ給電用にはPSP用の充電ケーブルを流用しました。
ヒロセのワンタッチコネクタがまたいい感じに「カチッ」とくるんですよね。外すのもひっぱるだけで手間いらずだし、その上防水だしで言うことなし。こういった汎用品で自作してると、ナビを新調した時もケーブルだけ作り直せばいいのが嬉しいところです。
これらはいずれも○百円単位の品なので、総計でどんぐらいだろ...。通販で買った送料とか、試してみたら駄目だったから買い直した部品とかもあるから正確な数字出すのめんどくさいんですが、箱が500円程度で、スイッチが300円くらい、コネクタが全部で1,000円くらいで、インジケータ用のLEDとか抵抗で100円くらい。あと配線とか細々したもので5~600円くらいだったと思います。
あー、あと工具も色々買ったなぁ。
実際にかかったお金は...こまけぇことは気にしなーい。
この電源ボックスは、今度の休みにでもこちらのサイトで販売してくれてる「かい印 - 電源アダプタ」を利用して車体に取り付けたいと思います。
最後に、人から見るとたいしたことじゃないんだけど、個人的には「ちょっと工夫したんだよ、わーい」なところを書いてみる。
なにかというとインジケータ。最初ここにはLEDをそのままはめ込んでたんですが、それだと角度によって光源が直接目に入ってまぶしかったんですよね。光度落とそうと抵抗増やしてもやっぱり直視するとチカチカする。LEDの上にカバーかぶせてみても駄目。
うーんどうしよっかなぁと悩んで思いついたのが、「光源隠しちゃえ!」ってことでした。
そんなわけで、ここにある丸いのは、LEDじゃなくてホットボンドだったりするのです。
そんで、箱の中のちょっと離れたとこから、LEDの光をホットボンドに照射するようにした。そしたらこれが大成功!
わーいわーいと、うれしかったんです。
いや、たわいもないことなんですけどね。こう、ない知恵絞ってトラブルを解決できた瞬間のうれしさってのは、わかってもらえるんではないかなあ...と、一部の人にはきっと。多分。
ナビの音をヘルメットで聞くために欠かせないのがBluetoothトランスミッタ。ヘッドホン端子から流れてきた音を、Bluetoothで送信してくれる一品です。
そんなわけで、ウチではBAFFALOの製品を買ってきて使ってます。なんでこれにしたかというと、アチコチ見た中で一番安かったから。小さそうだったし。
届いてきたのを見てみたら、ヘッドホンプラグと充電端子が同じ側に集められていたり、かなり小型(しかも薄い)だったりと、なかなかイケテル品で大正解。
ただ、NV-U35とあわせて使うには、こいつも防水措置をしてやんないといけません。
というわけで写真のように相成ったのでありました。
ボタンと端子類はビニールでスカート状にくるんで直接水がかからないようにして、あとの部分はぐるりとコーキング剤で継ぎ目をふさぎました。ついでにボタンを見なくてもグローブで押せるように100均の戸当たりゴムを貼り付けてみたりして。
見た目がみすぼらしくなっているのは、「能ある鷹は爪を隠す」というやつです、きっと。
だってこの措置した後、電源入れたまま石けんで水洗いしても平気だったんだもの。多少見た目が悪いくらいは…。
あ、そうそう。こいつの裏面にはマジックテープが貼ってあって、
このようにNV-U35の裏面にペタリとくっつけて使用します。
だからナビ使用中は、こいつの存在を意識することはほとんどありません。高速で使ったけどぜんぜん平気で音鳴らしてたし。
ちなみにインカム通話のためにいったんこれとの接続が切れると、復帰させるためには、トランスミッタ側のボタンを1回押して再スキャンさせる必要があります。「ボタンを見なくてもグローブで押せるように」としたのはそのため。
見た目は悪いけど気にしなーい。
先週末は、那須で行われたレッドバロンのステップアップ試乗会というものに行ってきました。当然道なんかわかんないのでナビくんが大活躍。…のはずが、現地付近にてバッテリ切れを起こし、しばらく途方に暮れるなんてことがあったとかゲホンゲフン。
Bluetoothインカムを購入したもので、高速を坦々と走ってる間はずっと音楽流してたのがイカンかったようです。そのあたりの品々についてはまた今度。
で、そんなわけで、これはやっぱり電源キチンと取れるようにした方が安心だなーという思いを新たにしまして、翌日曜日に「天気もいいし」と防水加工にのぞみました。
いかにも大仰なことを言ってますが、作業自体は基板をシーリング剤で包んじゃうという簡単&大味なもの。ついでに「ボールとネジの隙間もシーリング剤で埋めてしまえ」とか「電源プラグの差し口にはゴムパッキンがわりにシーリング剤でゴム質の層作っちゃえ」とかしてみましたが、後者は思いっきり失敗したので後ではがしました。
ケース自体は防水加工してないので、中に入った水が出ていってくれるように水抜き穴も開けてみたり(Yahooオークションでそういう加工してる人がいたので参考にしました)。
後は失敗した「電源プラグ差し込み口のパッキン処理」をなんとかすることと、このナビの音声を飛ばすための「Bluetoothトランスミッタの防水措置」もなんか考えたいところ。
あ、あと、ナビをつけてない&電源ささってない時の、電源プラグ差し込み口とクレードル電気接点部分をどう保護するかも考えなきゃ。
このへんが全部できたら、シャワー使って進水式にのぞみたいと思います。
この週末に、先日バラしたNV-U35のマウントをRAMマウント化したので、そのご紹介。といっても、中のボールに穴開けてRAMマウントのボールくっつけただけなんだけども。
まず取り出したボールに穴を開けて、W1/4サイズのボルトを通します。長さは30~35mmくらいがちょうどいい感じ。自分は32mmを使いました。
ざぐりを設けておいたのでネジ頭が飛び出ないよう皿小ねじを使いたかったんですけど、RAMマウントの部品はインチネジで統一されている関係上、ホームセンターで取りそろえてあるミリネジ規格は使えません。というわけで、なんとか置いてあるのを発見できたW1/4の丸小ねじで代用。六角ボルトよりはましだと自分に言い聞かせる。
「しかもこれは鉄じゃないか本当はステンレスが良かったのに」という声は無視することに。
ボルトを通し終えたボールを元通りクレードルにはめこんで、抑えのゴムや金具も元の通りにはめこんで、とにかく元の通りにネジ止め。
ネジの頭がゴムの抑えに干渉して悪さしないか不安でしたが、なんどかはめ直した状態でぐりぐり試してみても、ゴム側に鋭角的なあとが残るようなことはありませんでした。したがって「これで大丈夫だろ」と判断。ネジロック材を塗った上で、RAMマウントのボールをくっつけます。
クレードルのボール側プラスチックを破損しないよう、そっち側にはワッシャをはさみ、RAMマウント側はダブルナットにしてゆるみ止め。
基板の防水措置とかはまだですが、とりあえず元の通りに組み直して、「NV-U35用RAMマウントクレードル」が完成しました。
何回かやってるうちにこのカバー分解するコツを掴んだので、いったん元の通りに組み直しても別に問題ないやーってことになったんですよね。
あとは使いながらコツコツ機能向上させていく予定です。
次は基板の防水措置やって、その次は「キーのON/OFFに連動した電源と、常時12V使用可の電源とを切り替え可能な防水コネクタ電源ボックスをハンドルまわりに作成、それとナビをつなぐ」とする予定です。最初はナビの電源だけどっかからひっぱって終わりにしようと思ったんですけども、「停車中にケータイとか気軽に充電したいなー」とか、「シート下にシガーソケット設置しても、キャンプツーリングの時は荷物でシートはずせなくなるから不便だなー」とか考えていくとなんかハードルがどんどん上がっていきまして…。
まあ、このへんはのんびりやっていけばいいかな…というわけで今。
自立するので、単なるスタンドとしても、充電スタンドとしても使えてけっこう便利だったりいたしますですよ。
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