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普段はボールペンや定規なんかと一緒に、普通のペンケースに入れて持ち運んでいるApple Pencil。このApple Pencil用に良いケースあるよ試しみてよと試供品をご提供いただきました。どうもペンケース自体に充電機能がついていて、Apple Pencilの充電ができるらしいのです。
そういやApple Pencil使おうと思ったら充電が切れてて、まずはiPad Proに突き刺すところからスタートってことになりがちです。なので携帯しながら充電しておいてもらえるなら助かるなーと、品物の到着をわくわくしながら待つこと数日。
届いたのは、随分とスマートなデザインのケースでした。パカッと開く蓋は電池でくっつくようになっていて、力を入れないと外れないけどいちいち爪を外す必要もないという小洒落た仕様になっています。
内部はLightningケーブル(もしくはmicroUSBケーブル)とApple Pencil本体、予備のペン先、お尻のフタと充電アダプタが収納できるよう区分けされていました。
USB Aポートと、バッテリインジケータが確認できます。microUSBポートは、このペンケース自体を充電するポートみたい。そりゃそうか、モバイルバッテリーみたいなもんだから、こいつ自身も充電しないとアカンわけだ。
ではさっそくApple Pencilを収納してみましょう。
あ、入らない。あまりに各パーツがおしゃれにピッタリ収納される作りとなっているため、持ち心地改善の必要にせまられてグリップを後付けしているうちのApple Pencilさんは残念ながら中に押し込むことができませんでした。いちいちグリップ外すのも現実的じゃないし、自分の場合は使うことができないっぽいです。
あと、携帯しながら充電しといてくれるなら便利~と思ったんですけど、このUSBポートに充電ケーブルをさしてアダプタ経由でApple Pencilの充電を行う仕様らしくて、当然その間はフタが閉まりません。うーん、それは残念。
Apple Pencil本体を収納するところは、うまくペン先を保持して先端がどこにも当たらないよう保護されていたりするので、そこらへんはいい出来なんですよね。
Apple Pencilを素のままで使っていて、アクセサリ類をスマートに持ち歩きたい人には合っているのではないでしょうか。自分は仕方ないので、相変わらずペンケースに雑に放り込んで使い続けることにします。
そこまで嫌わなくてもいいじゃないか...という気分になります。
来月のキタミ式イラストIT塾改訂に向けて、今週は校正作業を着々と進めています。もう何度か「ゲラが出たから受け取り」「朱を入れて戻す」「朱が反映されたゲラを受け取り再チェック」「朱を入れて戻す」というフェーズを重ねているので、ぼちぼち全作業が終わろうとしています。
従来この校正作業には「実際の誌面と同じサイズに印刷した校正紙」のやり取りが欠かせませんでした。用紙片面に見開き印刷するので、ひとつの見開きにつきA3用紙が一枚必要で、800ページを越える応用情報編だと400枚以上の紙束が送られてくることになります。キタミ式の場合はそれが3冊あるので、全部で1000枚ぐらいの紙束になる。
すごく邪魔です。
超管理が大変。
しかも朱を入れたら送り返すわけだから、手元に「どこにどう朱を入れたか」わかるようコピーなりを残しとかないといけないんですよね。A3の。それがまためんどくさい。
そのためある時期からはなるべく朱入れをPDF上で済ませるようにして、紙のやり取りを減らすようにしていました。ただ、当時のまだ解像度低めだったWindowsタブレットでは、紙ほどの精度ではチェックができなかったのです。「紙と画面ではミスに気付く確率がどうも異なる」というのは同意してもらえる同業の方も多いと思うんですが、それがために「チェック用の紙」の受け取り自体は止めることができなくて、結果「送り返す手間はなくなったけど、1回校正ゲラが出てくる度に仕事場にたまるこのA3の紙束はどう処分したものか...」とうなだれる羽目になったりして。
このあたりの作業が、iPad ProとApple Pencilで一気に世界が変わった話は前に書いたことがあります。
『iPad Pro と PDF のコンビは校正作業が生まれ変わる (iPadPro雑感-その2)』
『iPad Proに比べてWinタブでPDFの校正作業が残念な理由 (iPadPro雑感-その3)』
もう1年以上前に書いた記事になりますが、今もこの気持ちは変わっていません。いや、当時よりも各ソフトやクラウドサービスの対応が増えたおかげで安定度が増して、ますます便利さを実感しています。
今は校正ゲラのPDFデータが届いたら、まずOneDrive(Microsoft製のクラウドサービス、1ライセンスで5台までインストール可能というお得なOfficeのサブスクリプション契約をするとおまけで1TBくっついてくるので愛用してる)管理下に作った「2018年校正」というフォルダの中に放り込みます。
iPad ProのPDF Expertというソフトに「このフォルダは同期するんだよ」と指定してあるので、そのソフトを立ち上げるとフォルダの中身が勝手に同期され、iPad Pro内に最新状態のファイルがすべてダウンロードされた状態になります。
お好みで電車の中なりバスの中なりコタツの中なり旅先なりで朱を入れます。更新は勝手に保存されて、ネットにつながっていればOneDrive側にも反映され、その先でデスクトップのパソコンにも勝手に同期が取られてすべてが最新状態になってます。
すべてチェックが完了したら、OneDrive内のフォルダから共有パスを取得して、そのURLを編集さんに「終わりましたー」ってメールしたら作業完了。
宅急便をやり取りする手間もタイムラグもないし、荷物にならないからどこでもいつでも作業できるし、作業後のゴミも出ないし、朱を入れた履歴が常に手元に残る上に管理も楽だから第2校以降の再チェックもはかどるし。
何よりソフトがiPadでの使用を想定しているために、キーボードやマウスを使わない前提で作られているのが、この快適さを後押ししています。
自分はメインの作業用にはラフ書き程度にしかiPad Proを使っていませんけど、この校正作業の快適さだけでも、十分に本体価格以上の価値があるよなあと思うのでした。
今月配信が開始されたiOS版の『どうぶつの森 ポケットキャンプ』を先週末からプレイし始めています。
実はどうぶつの森(以降「ぶつ森」)をプレイするのはこれが人生初体験。これまでも名前はやたらと目に付くし、任天堂ゲーム機は代々買い続けてきてるしで、いつかやろうと思っていたんですけど、なぜか不思議とやらないまま今に至っています。
そういえば3DS版が出た時なんて、ウチの家族は自分以外全員プレイしてたんですよね。特に敬遠してたわけでもないのに、なんで自分だけやらないまま終わってしまったんだろう。ほんと不思議です。
そんな感じで縁のなかったぶつ森。なんとなくインストールしてみたら、そこそこハマり始めています。
最初はですね、こんな感じ↓だったんですよ。
どうぶつと仲良くなって、キャンプ場を発展させていけばいいのねー、わーバイク付きのテントあるやんこれ欲しい、よーしまずはそれをゲットするところを目的にするぞー。
やったぜゲットしたパチパチパチー。
うん、この辺で飽きてきました。
3時間周期でどうぶつの配置がリセットされるから、それを見計らって各地のどうぶつを回って「あれ欲しいこれ欲しい」言われたものを集めて持って行って3回願い事を聞いたらそれで1ターンお終いでまた3時間後のリセットを待つ。延々とその繰り返し。
ただ、一応表向きは「どうぶつと仲良くなったら彼ら好みの家具を配置することでキャンプ地に遊びに来てもらえるようになるぞ!」って話なんですけど、呼び込む時だけ配置しておいて、実際にそのどうぶつが居着きはじめたらさっさと片付けて「釣った魚に餌はやらねえ」を地でいく闇展開なんですよね。
なにこれ、なんか笑顔で言ってることと行動がちがうくない?
飽きてきたというか、これ表向きのテーマにのっとってやっちゃアカンタイプのゲームなんじゃなかろうかという気がしてきました。
そんなわけで本スジの流れは後回しにして好き勝手プレイをやることに。とりあえずブレイキング・バッド好きとしては(アメリカドラマです)キャンピングカーの中身は麻薬製造工場であるべきなので、それっぽいボンベやドラム缶を並べて自分好みに仕立ててみる。
できればここにどうぶつを一匹軟禁状態にして麻薬製造のために働かせたいところですが、車に呼び込むこと自体不可能なようです。残念。
3時間ごとにどうぶつの相手をするだけの暮らしは退屈なので、キャンプ場の管理人ではなくて漁師として生きることに決めました。川や海のそばでひがな1日のんびりしながら獲物を狙うのが僕にとってのぶつ森プレイ。
捕れた獲物はバザーに出して、誰かが買いに来てくれるのを待ちます。期間限定のアイテムを手に入れるために使おうと思っていたチケットは、すべてバザーの出品可能数を増やすのために使い切りました。
こうして並べておくと、フレンド登録した人なんかが時折覗いてくれるのか、ピコピコーンと売れていくんですよね。3時間ごとにどうぶつの相手を繰り返すよりも、そっちの方がよほど楽しくなってます。
フレンドになった方が「○○が欲しい」と思った時に、真っ先に訪れるそんなお店でありたい。
そんな思いを胸に、こちらのIDで今日もよろず屋を開いております。どうぞご贔屓に。
...という塩梅で、このゲーム自体が楽しいのか楽しくないのかはちょっとわかりませんけど、僕はけっこう楽しんでます。
たぶん画面ジェスチャー時のリアルタイムなエフェクト表示で、ある程度ユーザーが操作に違和感を抱かないようしてあるんだろうとは思いつつも、バイクで出かけてる時はフルフェイス被ってるから顔認証ダメだろうし、アウトドア系の遊びの時はグローブしてること多いしで、個人的には「どんどん不便になっていくなあ」という気持ちは隠せないのでした。
先月の下旬から使えるようになったiPhone7の電子マネー。
個人的にはSuicaさえ使えるようになればそれで良かったんですけど、JCBがQUICPayでえらく太っ腹なキャンペーンをやっておりまして(Apple Payを使ってもれなく10%キャッシュバックキャンペーン)、またぞろ貧乏性の虫がうずき出し、ここのところQUICPayをやたら使うようになってます。
なんと今はQUICPayでお会計すると、利用額の10%がキャッシュバックされちゃってくれちゃうのです。そりゃ使うだろ。
でね、わたくしApplePayのお会計って、次のような手順になると思ってたんですね。
「iPhoneのWallet画面を開く」
「使いたいカードを選ぶ」
「読み取り機にiPhoneをあてる」
「指紋認証する」
で、「めんどくせー...Suica以外は使わんなこれ」と思ってた。
実際はじめの方はそんな感じで使ってたんですけど、なーんかどうもうっかりあてた時にパッとカードが浮き出てきてないこれ?ということに何度目かで気付きまして。試しにと画面真っ暗なままのiPhone7を読み取り機にあててみたら、ふわっとデフォルト設定のカードが画面に出てくるじゃないですか。そのまま親指をホームボタンに乗っけたら支払完了。
あ、これ便利だ。
いつの間にか支払完了の時の「クイックペイ!」って声まで好ましく思うようになってたりして。ほんと我ながらチョロイ奴です。
ApplePayって「クレジットカードを電子化して持ち歩き可能にしたもの」だと思ってたんですけど、どっちかというとこれ、「指紋認証に紐付いた決済手段をどこでも使えるようにするもの」ですね。iPhoneが携帯用生体認証端末と化すのが主体。
だから6シリーズで指紋認証をさらに高速化させたりしてたのかあ...確かに5sまでの速度だとこの快適な決済は無理だわ...とか勝手に得心したりもして。
iPhone7、楽しいです。
Bluetoothタッチペンの新製品 Adonit snapを提供いただきまして、ここ1週間ほど試してました。
従来のペン製品が「精度一本槍!」という品だったとすると、本製品は少し路線変更を図った品のように思えます。
なんといっても特筆すべきはその薄さ。ペン先が1.9mmなんですけど...
実はペンの厚み自体もそれと大差ないという作り。
しかもこのペラペラに薄い本体には磁石が組み込まれてまして、ペタンと鉄部分に貼りつくんですよ。iPhoneの裏にだってこれこの通り。
もっとも、iPhoneの場合はハッキリと「鉄!」って感じで貼りつくのは筐体の下の方なので、この写真の状態だと仮留め程度でさほどガッチリは貼りついてません。
Adonitロゴの入った鉄片シールが同梱されているので、それをケースや本体裏に貼り付けておけば、自分の好みのところへ「パチン」とくっつけることができるようになります。
と、こんな感じで初手からどう見ても「携帯性重視!」と思えて仕方がない製品です。そしたら当然試す相棒はiPadじゃなくてiPhoneなわけ。どんな風に使うだろう...とシチュエーションを考えてみると、おおなるほどとなったのがペンのサイドボタンでした。
これね。基本的には電源のオンオフボタンなんですけど、
このボタン、iPhoneとペンをペアリングさせた状態だと、カメラのシャッターボタンを兼ねるのです。
これが意外と便利で、「何か(参考にする)被写体を見つける」→「iPhoneを構えて、ペンを取り出した手でそのままシャッターを切る」→「写真を開いて、ペンでメモを書き入れる」という流れが実にスムーズ。がっつり何かを描く・作るというのではなく、画像を含めたメモの作成と共有にかなり最適な印象を受けました。
正直なところ、純粋なペン製品だとApplePencil一強にしかなり得ないだろうと思っていたので、この切り口の変化はうれしい。
ただ残念なのはやっぱりペン先がずれちゃうこと。それも、ペンと手の下に隠れる方向へずれてしまうので、目で補正しようにもちょっと難しい。
このへん恐らくはセンサーの埋め込まれた位置が下のようになってるからなのかなと思うわけです。
試しにペンを手首側じゃなくて、前に突き出すように傾けて書くと、意外と苦もなく書けちゃったりするんですね。手の角度は苦しいですけどね。
これと同じ効果をペンの形状側でカバーしてくれれば、先の使い方とあわせて便利なのになー...などと思うのでした。
この路線が進んで、「Lightning充電ケーブル兼用ペン」とか「Lightning接続USBメモリ兼用ペン」とか、持ち歩く意義とペンの使いやすさを両立させた品が出てくるといいな。
あ、ところで。
だらだらと書いてますけど、実際に画面に描いてる写真が皆無なことに「ん?」と疑問を抱いた方もおられるんではないかなと思います。
いやー、色々試した後でどういう写真を撮るか決めようと思っててですね、今日の午前にまとめて撮ろうと決めてたんですけどね...。
今朝さわったら壊れてて。
サイドボタン押してもランプの付き方がおかしくてiPhoneにつなげられなくて今じゃボタン押してもうんともすんとも言わなくなってしまいました。
困ったもんです。
手持ちのiPhone5SからiPhone7へと買いかえを決めた大きな要因のひとつが「iPhoneでSuicaが使えるようになる」ことでした。あと防水。
そのサービスが昨日はじまったとあってそりゃもう大喜び。朝からそっこうでiOSを最新版にして、手持ちの「Viewクレジットカード一体型Suica」は移行できないみたいなのでiPhone内で新規Suicaカード作ってとりあえず試しに1,000円チャージしてみたりして。
昔ガラケーでモバイルSuicaを使っていたので、その利便性は身に染みてます。
機種変更時に手続きが煩雑だったり、東京から千葉へ帰る時にグリーン券を購入しようとすると決まって輻輳でつながらなくて駅員さんを前に気まずい思いをしたりなど、決して便利ばかりではなかったですけど良い機能でした。
ガラケー時代からケータイはバイクのナビとして使っていました。でもキャリアの檻に捕らわれてる感があって「パケット代使わないサービスなんか存在を許さん」って感じとか、「端末に載せる機能はキャリア内で割り振るから全部載せの決定版なんて有り得ん」みたいな印象が強く(真実は知らん)、はじめてiPhoneへと移った時には、お財布機能の有無よりも「能動的に選ぶことのできるサービスの多様性」にほれぼれしたもんです。
これはこれで、檻の持ち主がAppleさまに移っただけではあるんですけども。
とはいえSIMフリーになってキャリアの枠にも縛られなくなったし。
Bluetoothが当たり前になってくれたのでFMトランスミッタで悪戦苦闘することもなくケーブルという鎖からも解放されたし(バイクナビだと超重要)。
どこでも広い画面で地図が見れて、かつ今じゃ車に乗ってる時すら標準のナビじゃなくてiPhoneにナビらせるくらい高機能。
そこにとうとう日本独自のサービスまで取り込んでくれたわけですから、もうほんと言うことなしのお気に入り度。
先月からキャリアをMVNOに替えたので、これだけ使えて維持費は月に1,800円足らず。ほんといい時代になったもんです。
ところでうちの仕事場って鍵がFelicaカードなんですよね。
デベロッパーの方で独自アプリ制作して、これもiPhoneの機能に取り込んでくんないかなあ。
さすがにやばいよねーってことで、心を入れ替えてキタミ式 応用情報編の校正作業を進めています。
昨年末まで、この作業の主役だったのはCintiqCompanionさんだったんですけども、今年からそこはiPadProの担当になりました。iPadとはいえ12.9インチという画面サイズはCintiqCompanionとほぼ同じ。原稿はほぼ見開き原寸で確認できるし、なんせPDFの扱いがスムーズで良いです。ApplePencilと組み合わせてとても快適に朱入れができちゃう。
基本的に自前のストレージをあまりあてにしてないiPadさんであるため、それが逆に効を奏してネットとの親和性についてはパソコンと負けず劣らずなのもうれしいところ。朱入れに使っているPDF注釈アプリなんて、書いたそばからオンラインストレージと同期を取ってくれるので、「ファイルを受け渡す」という作業フェースがほぼなくなりました。
作業の流れはだいたいこんな感じ。
うちのWindowsマシンにはiOSのAirPrintを解釈するサービスを入れてあるので、Illustratorファイル側で修正作業を行う必要が出たものについては、朱入れしたその場でポンポン印刷してレーザープリンタの排紙トレイに積みっぱなしにしてあります。
「今日のチェックはここまで」となったらその出力の束を持ってきてIllustratorで作業開始。全部修正を反映したら、PDFが置いてある共有フォルダの中に「修正ファイル」としてまとめてコピーして全作業が終了。
校正作業といえば、分厚い紙の束に埋もれて、作業が終わればいちいちコピーとって、編集さんへと送り返す期日に間に合わせるため夜遅くまで受け付けているクロネコヤマト営業所まで車を走らせる...ってのが常だったんですけど、ほんと便利になったものです。
2年以上昔のアメリカ行きの時にSIMフリーのiPhone5Sを買いまして、それをずっと愛用していました。SIMフリー便利。
それでもそろそろ買い替えかなーと思っていたところへ今回の7。うれしいことにSuica対応。これは買い替えタイミングとばかりにそっこうで注文しました。当初はツヤツヤのジェットブラックを考えていたんですけど、店頭で実物見たらあまり好みの質感じゃなかったので、その隣に飾られててけっこうかっこいいと思えた黒を選びました。
でね。
これがすべすべして気持ちいいんですけど、iPhone5Sに比べたらでかくなってるじゃないですか。
なんか重量バランスがちがうんですね。
片手で操作してると、するんと落ちそうになるんです。めちゃ滑る。
ケータイの類は「傷すらも味!」と思って裸で使うのが信条なんですけど、これはさすがにこのまま使って落っことしたら後悔するなーと思ったので、自分としては珍しくカバーを買っちゃいました。Amazonで「本革製」ってうたってるぜったい本革じゃないだろ嘘だろそれって安物カバー。
こんな感じになりました。端的に言えばApple純正のパチモンです。
うーん、本革...か?怪しい。
裏側はこんな感じ。純正品にあるようなAppleロゴはありません。
ボタン部分は特に裏あてなんかもないので、押し心地はけっこう固めになります。ミュートスイッチはすげえ切り替えづらくなった。しかもそこの革は切りっぱなしなので、ちょっと質感的には微妙。
あと、バイクでナビ代わりに使う時はいちいち外してハウジングに入れないとアカンので、それがちょっとめんどくさい。
でも「滑る!」って感じはなくなりました。
iPhone7はレンズ部分が飛び出してるのもあって、机の上にポンと置く時は乱雑に投げないでそーっと置いてたんですけど、そういう気遣いも不要になりました。
まあ、1,000円程度の品なので、飽きたら外そうと思います。
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