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PCメガネのその後

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DELLのU2713HMという液晶ディスプレイを使うようになってから目の奥が痛むようになったので、ZoffでPCメガネを作ることにした
という話を今年のはじめに書いたんですが、そろそろ使い始めてから3カ月くらいが経過しようとしてるので、ちょっとした感想などをまとめてみます。

まず結論としては「買ってよかったなー」と思ってます。確実に「目の奥が痛む」という症状は消えました。
何度か疑いのまなこを向けて、「なんだかんだと目の方が慣れただけなんじゃないの?」と数回わざとこのメガネを使わずに仕事をしてみたのですが、いずれも夕方6時を過ぎるあたりから目の奥が痛みはじめ、それが頭痛を誘因してそれはまあひどいことに。
そんなわけで、今は必需品としてPCデスクの上に鎮座しております。

これ系のレンズは、効果の強さによって2種類にわかれているのですが、今回は「効果は弱めだけど色変異も弱め」な方にしています。要はサングラスみたいなもんなので、効果が強ければ強いほど、見える色の調子もちがってしまうのです。

弱い方のレンズだと、若干黄色がかって見える感じ。
よくiPhoneの新機種が出るたびに「尿液晶だ」とか言われたりしますが、まさにあんな感じで、景色全般がなんだかんだと黄色くなります。ただ、まあ、色温度にして1,000くらいの変化?かなーと思うものの、自分の場合ここの色はこれ」といくつか固定で決まってる色があるもので、そこを基準に描いてる限りは特に困るほどのものではありません。
その上で、カバーイラストとか、ちょっと注意して色を確認しておきたい場合はメガネをはずして色チェックしています。

レンズ部分をアップで見てみると、光源の照り返しがやたらと青く輝いてるのがわかると思います。
130410.jpg
これがつまりは「青色カット」の結果なわけですね。

実は使っていてちょっとイヤだなと思うのが、この反射だったりします。
時々この反射してるテカりが視界に入る(レンズ裏側から入った光が、眼球方面に向けて青く反射されてるのかもしれない)んですよ。そうすると目の前で乱反射されてる感じがしてけっこう気になります。これがちょっとうざい。

否定的な声もけっこう聞くような製品ではありますが、もともとのディスプレイの色味は大きく変えずに、目の疲れだけを抑制できるという意味で、個人的にはけっこう助かる品でした。

コメント (4)

とおりすがり:

そのめがねは可視域もカットするので色味が違って見えないのはもう手遅れってことです。

どぎー:

モニタの設定変えればいいじゃん、と思ってましたが(実際、会社のモニタは設定変えてます)、色の確認が必要なんですね、納得。

これ系のメガネは、溶接の時に遮光レンズ使うみたいなノリで受け止めてます(笑)

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2013年4月10日 16:10に投稿されたエントリーのページです。

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