当サイトは移転しました。現在は https://oiio.jp にて更新を続けています。

« おそまきながら謹賀新年 | メイン | インタビュー受けたのでした »

NTTがすごく良心的だった話(棒

20150127.png
自宅でひいてる光回線はフレッツ光。100Mbpsの今となっては古い規格なんですが、新しい規格にしようとすると工事費が3万円強かかると言われて、ずっと100Mbpsのまま使い続けてるものです。
なんでずっとフレッツに縛られてたかというと、仕事場を自宅に置いていた関係で電話番号を複数使っていて、これがフレッツのひかり電話でしかできなかったから。

でも仕事場が他所に移ったことでその必要もなくなり、じゃあauひかりに変えようかってことになりました。それならキャッシュバックあるから工事費気にしなくていいし、月々割安になるし、ケータイ代(今はauに一本化してる)も安くなるしでわーいわーい。

ただ1個だけ難点が。新居おったてた時からフレッツの電話を使っていたので、アナログの電話番号を払い出してもらったことがないのです。そうすると、auに乗り換えた時点で電話番号が変わっちゃう。その先でまた光回線を乗り換えると、また新しい番号に変わっちゃう。
これがアナログ電話番号を一度でも払い出してもらっていれば、ケータイ同様にナンバーポータビリティを使って、ずっと同じ電話番号で光回線をあちこち移ることができるようになるのです。

というわけで、今回はいったんアナログの電話回線契約をして、その後でauひかりへと乗り換えることにしました。一度は変わってしまうことになるけど、それはこの際仕方ない。

んでね、NTTのWebサイトからアナログ回線の申し込みをしたわけです。備考欄には「番号を取得したいだけだから、実際の工事は必要ありません」と記入して。
その後NTTの担当者さんから電話がかかってきて、詳しく話を聞いたところ、「工事をしないわけにはいかない」のだとか。開通確認をしなきゃいけないので、どうしても1万円程度の工事をしてもらわんとアカンですよと。どうしてもですと。そこは外せないのですと。他にやりようはないのですと。
ちょっとしつこく聞いてみたんですけど、どうしてもどうしても駄目だということでした。

じゃあ仕方ないのでそれでお願いしますとなったんですが、うちの自宅がある住宅地って地中配線になってるんですよね。だから電柱からひいてハイオシマイにはならないのです。その旨は一応伝えておいて、工事の人が現地調査しますとなって、工事の人が来て当日「これは調査してからじゃないとわからん」と。

「実際にアナログ線を使うわけじゃないと聞いているのですが-...」

そこで提示されたのが、「工事したことにして終わりにする」か「調査の時間かかっちゃうけどちゃんと工事する」かの2択でした。ちなみにどっちも「工事したことにする」ので、お金は正規料金が請求されるらしい。
それじゃあまあ、工事してもらった方がいいよなーってことで、「じゃあ外回りを調査する人間をよこしますねー」となって数日後。

平日の朝に電話がかかってきて、「今から行くけどおりますかー」ときた。
仕事に出てるからいないと言ったら「誰かいませんかー」とこだわる様子。
(地中配線の外回りは居なきゃ居ないで勝手に見て行くし、そうするよう地区協定も定まってるし、実際フレッツの時はそうしてた)
で、結局「じゃあ勝手に見て行くね」ってなってウチに行って、ピンポン鳴らしたらたまたま出かける直前のカミさんが居たらしくてつかまっちゃって、ずっと立ち会いを余儀なくされたらしい。

帰宅後に話を聞くと、けっこうなじーちゃんが来てたんだとか。なんかその地区の配線図みたいなのを広げて「わからんわからん」と唸りっぱなしで、カミさんに教えろ教えろばかりで何も自分では調べることなく帰ってったみたい。

そして翌日、NTTから電話がかかってきました。曰く「現地調査に時間がかかる」と。続いて出た言葉が冒頭のイラストにある「ご案内漏れがありましてー」でした。

何の案内漏れがあったかというと、

「備考欄に記入されてましたように、番号を取得するだけで構わないのであれば、工事をせずに番号だけ払い出すということもできるのですが、そちらはどうでしょうかー」

だそうです。

......わーそうなんですか?すっごーい......。
......(絶対めんどくさくなったんだ絶対めんどくさくなったんだ絶対めんどくさくなったんだ)......。

結局開通費以外には工事費を払うことなく電話番号を取得することができました。
なんか色々ひどいような気もするけど結果オーライ。

アーカイブ

About

2015年1月27日 11:40に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「おそまきながら謹賀新年」です。

次の投稿は「インタビュー受けたのでした」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

広告