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年末年始の休みボケの後、さらに3連休の休みボケが加わったもんでなかなかエンジンがかからずというか。プスプスくすぶったままですが、のんびりゆっくり平常運転に戻していきたいと思います。
とか言ってる間に明日は締め切りなんですけども...。
そんなわけで、今年も本ブログとゆるくお付き合いのほど、どうかよろしくお願いします。

朝晩は千葉もあちこち路面が凍結する季節に入っちゃいましたね...。安全運転で!

仕事場近くに発見して、週一回ペースでおじゃましている陶芸教室があります。
昨年は「とりあえず自分で思った通りの形状にマグカップを仕上げてみる」を目標にこねこねしておりまして、ひとまずその目標を満たすマグカップさんはできました。まあ現状の自分の限界としてはこれぐらいかなーって感じの形。当然さらなるレベルアップを目指すんですけど、そう同じものばかり作ってても飽きるしってんで、息抜きがてらキャラクターたちをこねこねして遊んでみたりしたのがこいつら。
今日から教室がスタートしてたので、行ってみたら素焼きが終わって戻ってきてました。
もっとゆがんでひどいことになるかと思ってたんですけど、意外と形も崩れてなくていい感じ。
じゃあこれにヤスリをかけて荒れてる部分をならして、陶芸絵の具で色をつけて、透明釉薬かけて本焼きへ...と行くわけですけども、絵の具を見てみたら6色セットのやつしかない。うーんどうかなあ。
とはいえ、なんも塗らないで本焼きだけってのもつまんないから、失敗したら失敗したでいいやーと適当に色をかけ合わせて「肌色になるような気がするけどまったくそんなことが保証されてなくて茶色になるかもしれない肌色の絵の具らしき液体」をぬりぬりしてみる。サーバくんの方は黒にちょっと青を混ぜてタキシードを塗り、ボタンは黄色にダメ元でオレンジを少し足して塗り塗り。

取り返しの付かない失敗状態になるのが怖くて、今ひとつギリギリまで攻めきれてない中途半端な塗り方になっちゃいました。まあ初めてにしては上出来だよしょうがないしょうがない。
中の水分の逃げ場を作るために底面に穴を開けてあるので、そこに指を突っ込んで釉薬のバケツへとドボン。

サーバくんのヒゲの下になかなか釉薬が入っていきません。意地になって上からぶっかけまくってたら片目が完全に埋まっちゃって出てこない。
まあ、焼いたら溶けて顔を出して...くれるはず。
絵の具に白がなかったので、本来白地になるはずの箇所は「粘土の色がきっと本焼きで白くなってくれるはず」と信じることにしたんですけど、うーんどんな仕上がりになってくるかなあ。

結果的に机の前から動けなくなったので、「仕事のため」という意味では良かったのかもしれません。

1日寝続けてても誰も文句を言わないんですよ。「寝るのも仕事だから」とか言えちゃうんですよ。楽園ですよ。

この調子で頭頂部の髪の毛も回復しないかなあ。

つづく。
つづく。

自分が入居しようとした時は最初2階部分しか空いてなくて、そっちはちょっと不人気なんですよね。内階段式ってことで、玄関入ってすぐ階段があるんですけど、これが居住スペースとしては使えないわりに掃除の手間だけは発生するので面倒なんです。しかも2階はせまいベランダしかない(1階だとけっこう立派な庭がついてる)。
これを書くために今回給湯器をまじまじと観察したんですけど、型番を見る限りは1階と同じものがついてました。ってことは給湯能力も同じはず。2階は配管を上までひっぱっていかなきゃいけないことを考えると、お湯が出るのにけっこう時間がかかるとかあってもおかしくありません。
というわけで、2階部分の人は単純に「意外と不便だ」ってなって出て行って、1階部分の人は「やかましくて寝てられない」となって出て行って、結果「酔っ払った時くらいしかこっちで夜寝ないから部屋が振動してようが知ったこっちゃないぜふひひ」っていう自分みたいな人にとっては家賃が安くしてもらえる分ラッキーこの上ない物件になっちゃってた...ってことなんじゃないかと名探偵は推理する次第なのですよ。
だとしたら設計ミスだよなあ。大家さんもかわいそうに。

陶芸教室に行ったら、先日着色した物体たちが仕上がってきてました。まあ、色々ひどい。
基本的に全体は透明の釉薬でコーティングしておいたんですけど、これの塗膜が厚すぎて細かいディテールが全部ふっとんじゃってる。あーやっぱりこうなっちゃうか、そうだよなあ。
白い絵の具がないから、粘土の色をそのまま下地の白と見なしてしまえっていうのは、いい具合にはまってくれてるんですよね。ぱっと見、ちゃんと白いパソコンくんに見える。

ただ、「肌色に」と混ぜ込んだ塗料は黄色の部材だけが残って、赤成分は全部どっか飛んじゃった感じで、お世辞にも肌色とはいえない出来になってます。単なる汚いムラが焼き付けられてるだけ。
サーバくんの方はもっと酷くて、色の輪郭が透明釉薬で全部溶かされてボケボケになっちゃったっぽい。

若干青みがかった黒にしようとしたのが失敗の元で、境界部分の青成分がなんか透明に溶け込んでおもてに出てきちゃってますね。マジックがにじんだみたいになってる。黒は濃すぎるし肌色は出てないしあーやっぱ難しいな。
形を作ること自体は、やる度に早くそこそこいい形に仕上げられるようになってきているので、またマグカップ作りに飽きたら再度手を出してみたいと思います。
今度は着色なんか考えないで、成形→素焼き→本焼きって一気にやっちゃうのでいいや。

いや、今も決してうまいわけではないんですけど、それでもこれはないわ...としか言えない絵がずらずらと。
これで会社辞めて食ってけると思ってたのか!怖いわ!!
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