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今年に入ってプロジェクターを購入しました。BENQのHT2150STという製品で、ゲームにも対応可能な低遅延モードと、投影距離を大きく取らなくても大画面を映し出すことのできる短焦点機能が特徴の機種です。
それでごそごそと休みのたびに部屋を改造して、120インチの電動スクリーンに壁吊りしたプロジェクターから映し出せるようになったのが今月のこと。そしたらこれがもう楽しくて。ほんと楽しくて。余っていたAVコンポをつないで大音量で見られるようにしたのもあわせて「もう映画じゃん!」って満足度がすごくて、暇があれば映画を観ちゃう日が続いています。
もともとはヨドバシカメラの店頭で、Nintendo Switchで発売されるゼルダの伝説のデモ映像を見かけたのがきっかけでした。
実は前2作をあまり楽しめなかったこともあって、今回のゼルダには当初興味を抱いてなかったんです。ところが店頭の大画面で流れるゼルダの映像は、「え、ちょっとこれすごいかも...」と引き込まれるに十分なもので。でも「でもリビングのテレビを占領してやってたら怒られるんだろうなあ」と反射的に思った瞬間、「プロジェクター」という言葉がきらりと少し浮かびました。
続いてはシン・ゴジラ。これのブルーレイ発売の報を受けて「買おうかなあ、でも映画館で観たからこそ楽しかったけど、あれを家のテレビで見ても興ざめしそうな気がするんだよなあ」と思ったんですよ。そしたらまたきらりんと「プロジェクター」の文字が。
そうか、プロジェクターさえ買っちゃえば、ゼルダも!シン・ゴジラも!思う存分大画面で楽しむことができるんだな、そうか!!
いやもう止まらなかったですよね。
前々からうすら欲しいとは思っていたもんだから、「我が意を得たり」ってなもんで、もう即座にAmazonでポチリですよね。
その後、Nintendo Switchのゼルダに大ハマリしたのは前にも書いた通りです。
これの後にちゃんと全てを満たしてから真のエンディングに到達したんですけど、当然そっちは120インチの大画面でじっくり堪能させていただきました。良かった。良いゲームだった。
プロジェクターの設置は、「以前仕事部屋として使っていたけど外に仕事場借りちゃったからほぼ物置にしてる」部屋を使いました。
部屋の半分は仕事机。残り半分は物置。その配置をこねくり回して、電動スクリーンの降りてくるスペースを作り、捨てる予定だった棚をAV棚として持ち込み、捨てる予定だったソファーを無理矢理作ったスペースに押し込み、ブルーレイの再生環境がないので「どうせだったら遊べるやつを買おう」ってことで初期型のオンボロPS3のやっすいやつ(8千円だった)を中古で買ってきてセッティング。その他足りない棚や台も家に余ってた木材の端切れで適当にトンテンカンして無理矢理に間に合わせてみたり。
普段は実写の洋画なんか見向きもしない息子も、この部屋で映画を観てると特別なものに感じるみたいでふらふらと寄って来ます。
それでボソッと漏らしたのが冒頭イラストのセリフ。
ほとんど廃品をかき集めただけのやっすい間に合わせなのになあ...と笑えてきちゃって、とてもかわいかったです。
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コメント (2)
いやはや、素晴らしい息子さんですな。
よっ!お金持ち♪
ちなみに、
私は姪が3歳位の時、
私の部屋に遊びに来た際に、
ゲームソフトが沢山あったことから
『おじさんはお金持ちなの?』と言われた過去があります。
子供って表面的な大きさや数で判断するのかもしれませんね。
投稿者: シェンムーIIIを待つ者 | 2017年5月12日 18:28
日時: 2017年5月12日 18:28
ありそうです(笑) > 表面的な大きさや数
投稿者: きたみ | 2017年5月12日 19:46
日時: 2017年5月12日 19:46