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今年3月末に発売したKDP本。最初のブースト期間が終わった後も、想定したより売り上げが落ちずに推移してくれています。紙の本が「売れ行きに陰りが出はじめたなー」と思い始めたら、そこから「ないも同然」というところまで落ちるのは一気であるのに比べて、ほんと落ちない。絶対値でいえばたいした金額ではないんですが、この寿命が尽きない感じは、書いた側の身としては嬉しいものです。
Amazonとの秘密保持契約があるので細かい数字は出せないものの、そうして積み重なってくれたおかげで、1年を待たずして何とか及第点の売り上げにまで達してくれました。正直どこかで打ち止めになって入金が止まると思っていたので、これは喜ばしい結果だと言えます。
ちなみにここで言う「及第点」とは、黒字になったとか、儲かったとかいう基準ではなくて、「この題材でこの結果であれば、自分でも勝負できる可能性のある市場だ」と判断できるラインを越えたという意味です。個人が読者と直接つながって収益を生み出す手法は様々ありますが、プラットフォーム毎に作者の性別やエキセントリックさによって有利不利がはっきり分かれるもので、キャラクターとしては中庸というほかない自分が戦える市場ってなかなか難しいんですよね。
そんなわけで、今はKDP用の次回作として、次のような本を書いてます。
本当なら年末に出るであろうキタミ式の次年度版と同時刊行できるといいんですけど...そっちの作業に食われてしばらく執筆止まっちゃってたからどうかなあ。遅くとも来年初頭のうちには出したいところです。
こいつがいっぱい売れてくれたら、俺はあの電気窯を買うんだ...(ダメフラグ)。
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