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今年最後となる陶芸教室に出かけたら、前に出しておいたパソコンくんマグネットキャラの素焼きが完了していました。特に歪みもなく綺麗なもんです。肌色部分と目や口などを着色してから本焼きにまわすので、塗装しやすいようにまずは全体をヤスリ掛けすることに。ゴシゴシと。
これで、疲れました。
所詮一点物にしかならないことが、どうやら自分で思った以上にモチベーションを下げるようです。こりゃダメだと判断して、ヤスリ掛けが終わった時点で作業中止。着色は来年に持ち越すことにしました。
ついでに乾燥防止用のボックス内に残っていたサーバとか厚みの違う別バージョンもひっぱり出してきて、こちらはすべて「ぐしゃっ」と潰し、元の粘土にお戻りいただきました。
残りの時間は、先週作っておいたお礼用の茶碗を削ることに。
女性が使うには大きすぎたので、上1/4程度をざっくり切断。その後全体の厚みを削りで調整する過程で、底部分は内側から深めに削って上部分は外側から削ることで、椀の角度がもう少し立ち気味になるようバランスを整えました。
あー、やっぱこっちの作業してる方が楽しいな。
実用だと自分のお茶碗もこれぐらいの大きさでいいよなあ...と、眺めながら思ったり。
ちょっと前までは粘土の高さを上げていくのが難しくて壁を感じていたんですよね。だからそこを越えようと意地になって練習していた反動で、ついつい大きめのお椀ばかりが出来上がっていたのです。
でもそこを壁に感じることはもうなくなったし、今はどっちかというと釉掛けの方で壁にぶち当たってるから、ちょちょいと作れるこのサイズの茶碗を量産して、その分釉掛けの試行回数増やす方がいいかもしれないと思い始めました。うん、次はさっそくそうしてみよう。
最後まで仕上げちゃったらつまんないだろうから、お礼のプレゼント用としてはここで作業終了。あとは差し上げた先でご本人が模様を彫り込むなり釉薬の掛け方で遊んでみるなりしてくださいと言ったら「えー!」とブーイングが飛んできました。
でもそこは...ねえ。教室なんだもん、自分で作らないともったいないですよね。
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