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千葉の道探訪 その2

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おー台風一過ですげー青空だー。気持ちいいー。というわけで、この間行ったプチツーの続きを書いてみる。

もみじロードを堪能した後、海沿いの道を南下していくと、お祭りまっただ中の館山に到着。あっちこっちで御神輿が担がれていて、それを眺めながら渋滞の道をノロノロと進みます。
いかにも海のオトコって感じのゴツイ兄ちゃんたちが大勢で担いでたんですけど、それでもフラフラするもんなんですね御神輿って。どんだけ重いんだあれ。

そんなことを考えながら館山の街を抜けると、走ってみたかった道のひとつである『房総フラワーライン』がスタート。なんでも満開の花を愛でながら快走できる海沿いのツーリングロードなんだとか…が、花ないね。シーズンじゃないのかな。

途中で県指定史跡である旨の立て看板を見つけて、ちょっと洞窟に立ち寄ってみたり。『鉈切洞穴』という場所で、古墳時代には墓として使われたりもしてたんだとか。
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今は洞窟跡に神社が建っていて、その本殿から裏側をのぞき見ることで、奥にある洞窟と、そこに奉られているものを見ることができます。奥は雰囲気ありすぎでちょっと鳥肌たった。
家族が今病気をしているので、その快癒を願ってちょっとお祈り。

再びバイクに乗って、右手方向の海に気を取られながらも灯台を目指すこと10数分。
どうも灯台近くは車用の有料駐車場しかなくて、休憩所みたいなのもないっぽい。道も狭くて、ちょっとそこらへんに停めて…とできるような場所でもありません。
持参の弁当ひろげてのんびりしたかったので、なんかいいとこないかなーと思いながら「この先行き止まりUターン不可」の看板を無視して海側突き進んでいったらキャンプ場に到着。
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入場料100円払ったら中でゆっくりしてっていいし、駐車場にバイク停めて灯台まで散歩することもできますよーという話だったので、そうすることに。
磯に降りて良さげな潮だまりに足を沈めて、「あー足湯気持ちいいわー」とかいって疲れをほぐしながら昼食にする。視界には、釣りしてる家族とか、磯遊びに興じる家族とか。海風もおだやかですげー気持ちいいんですけどここ。

腹がいっぱいになって少し昼寝した後で、いよいよ本日の目的地である灯台へ向かう。千葉の先っちょ、東京湾の東端を担う洲崎灯台がこちら。ばばーん。
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うん、まあ、なにがあるわけでもないので、観光っつってもすぐ終わっちゃうんですけどね。来たぞーっていうだけかな。あ、でも高台に立ってるので、さっきのキャンプ場とかも全部見渡せて景色はよかったです。

せっかくここまで来たので、じゃあもののついでだと、再びバイクにまたがって、今度は千葉最南端の灯台を目指してみる。野島崎灯台というらしい。じゃじゃーん。
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こっちは無料駐車場も用意されていて、公園もあるし土産物屋もあるし、船底がガラスになってて海中観光ができる船が出てたり、港で釣りができたりすごく楽しそう。有料ですけど、灯台の中に入って上に登ることもできちゃいます。

公衆トイレに立ち寄ったら小便器からカニが出てきてどひーと驚きながら、またまたバイクにまたがって本日最後の目的地『安房グリーンライン』へとレッツゴー。そろそろ日が暮れてきたので、暗くなる前に走り抜けたいところです。

いやー、安房グリーンラインすごいわ。めっちゃ綺麗で広くてほどよくカーブがあって緑に囲まれてて、これは気持ちいい道だわ。
楽しさではもみじロードだけど、こっちはこっちで、近くを通る時には必ず使いたい道だなぁこれ。規模の大きなうぐいすラインって感じ。

この安房グリーンラインを抜けて、ちょっと農道をちょろちょろしてたら暗くなってきたのでタイムアップ。夕飯の時間くらいには家にたどり着いていたかったので、富浦ICから高速にのってまっすぐ自宅へと向かったのでありました。

そんなわけで、ほぼ丸々バイクで好ましい道を走り続けた1日。楽しかったー。

これでだいたい総走行距離が300kmを切るぐらい。今回は高速使っちゃったけど、灯台観光で時間食ってなければ、安房グリーンラインの後は国道128号線~国道410号線ルート北上して帰るのも楽しそうです。
国道410号線のスタート地点も好きなんですよね。スコーンとまっすぐな道が目の前に広がっていて。

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2011年9月22日 11:55に投稿されたエントリーのページです。

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