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GoProのマウント再考と防滴化処置など

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先日動画を撮るのに使用したカメラ用のハンドルマウントでは、どうも位置的にも使い勝手的にもよろしくない。そういう結論が自分の中で出たので、あらためてRAMマウントを一式買いそろえてみました。
ミラーの根本にベースマウントをつけて、そこからアームを伸ばすという計画です。

GoProをRAMマウント化して利用するためには専用のボールが出てるんですが、今回はそれを使わず、小型のカメラ用台座がついたボールジョイントを使いました。

ツーリング中は、休憩のたびにGoProを取り外すと思うんですよ。ところが専用のボールだと、取り外しの都度、マウントを緩めないといけないんですね。まずそれがひと手間あって邪魔くさい。
しかもそれだと次に走り出す際に、また位置調整が必要になる。こりゃーよろしくないなあということで、ワンタッチで脱着可能なクイックシューをカメラ台座でマウント化させることにしたのでした。

と、それはいいんですけど、「ツーリング中は」ということであれば、もっと対処法を考えておかなきゃいけないことが一つあります。
それは雨。

先日の動画では、エンジン音を拾いたいので、GoProのハウジングには大きく開口された裏蓋をセットしてました。

当然これだと、音も入るけど雨も入りまくりです。高速道路で移動してると雨雲の中を思いがけず突っ切ることになったりとかはままあることなので、これでは1シーズン終わる前にGoPro臨終動画を撮る羽目になってしまう。

それは困るので、なんとかしなきゃいけません。

と思ってたとこに見かけたのがこれ。

「キズぐちを"水"やバイ菌から守る」という防水フィルム。YouTubeの動画で、この手の製品を使って防水措置してる人がいたんですよ。通気性にはすぐれてるので、雨はブロックで音は通してくれる素敵なアンチクショウのはず!

ボクのGoProも水から守って!

というわけで貼ってみました。

意外としっかり貼りついてる。フィルムの感触は、夏の終わりにペリペリはがれてくる日焼けあとの皮に似てます。やわらかいんだけど、案外頑丈なというか、うすいんだけど、意外と粘るのねというあんな感じ。

試しに裏返して開口部分の凹みに水をためてみましたが、裏側に浸水する気配は微塵もありませんでした。

ただあれですよね。「ちょっと水を乗せるくらいは平気でも、叩きつける大粒の雨とかだと粘着部がゆるんだりフィルムが破れたりして浸水してくんじゃないの?」と、そう思いますよね。そんな風に思っちゃいますよね。

そんなわけで、ボクらの味方100円ショップでなんかいいものないかなと探してきました。
で、見つけたのがこれ。

三層構造で頑固な汚れもしっかり落とす!マックススポンジハードタイプー!(ドラえもん風に)

どうするかというと、これを三枚に分離させます。

使うのは緑色の水切れが良い部分。これがなんともいい感じのスカスカ具合さんなのですよ。

これをちょうど合うサイズにカットして、裏蓋に両面テープでペタリと。

こうすることにより、
「フィルムに対する雨の直撃を防ぎ、防滴効果を持続させる」
「開口部に対する風の直撃を防ぎ、風切り音減少効果をもたらす」
という一石二鳥の効果が!

そんなわけでこうなった。

本当はグレーのスポンジが良かったんですけど、ちょうどいい色のがなかったんですよね...。

ちなみにこのスポンジについては、貼り付けるまえにとりあえず輪ゴムでしばって走行動画撮ってみたんですけど、案外ちゃんと風切り音が抑制されてました。皆無にはならないけど、エンジン音が聞きやすくなる程度には減ってた。
GoPro用のモフモフしたウインドジャマーは正直効果が怪しいと思ってるし、見た目が大げさになりすぎるので、個人的にはこれでしばらく様子見の予定。モフモフつけるんだったら、外付けマイクにして、マイク全体を覆うようにしないと意味がないと思うんですよね...。

後日また、この前と同じとこを同じように走ってみて、音の違いを検証したいと思います。

コメント (2)

まさに、DIYですね!

音の違い検証、楽しみにしています。
良さそうでしたら、私も真似します♪
(^_^;

胸をはってご報告できるレベルになると良いですが(^-^;

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2014年4月17日 12:27に投稿されたエントリーのページです。

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