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iPad Pro と PDF のコンビは校正作業が生まれ変わる (iPadPro雑感-その2)

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「ほぼ原寸で表示できる」と書いてますけど、実際の誌面には必ず余白が設けられています。なので、2~3cm程度の差はそこで吸収されて、完全に原寸で確認を進めることができます。

PDFベースで朱入れを行うと、修正事項が常に手元に残りますから、1校2校3校と版を重ねる中でも、随時照らし合わせることができて、これも非常に便利な点。紙の時はいちいちコピー取って手元に残してたんですけど、それもまためんどくさかった。

そして最後には毎度300枚強の紙の束が手元に残ることになって、その用紙の始末にも困っていたので、そこも地味にうれしい点です。

ただ、それらは当然iPad Pro購入前にも、Windowsタブレットや、Cintiqなどの液晶タブレットを使って行っていた作業でもありました。だから、購入当初は「それと同じことがiPad Proでもできるはずだから...」ぐらいの認識でしかありませんでした。
でも違うんですよ。圧倒的にiPad Proの方が使いやすい。もう全然違う!

ってとこのお話は、また次回にて。

あ、あと、今回挙げた特徴が電子書籍を読むのにも相性バツグンなのは言うまでもありません。でも今回もこの後も、あくまでも「作業に対していかに便利か」という点にテーマを絞って書き連ねていきたいと思ってます。

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2016年2月22日 12:09に投稿されたエントリーのページです。

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