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一応ルンバには段差を検知して回避するセンサーが積んでありますが、これがあまりアテにはなりません。玄関のような段差にぶち当たると、丸ごと落っこちるとこまではいかないものの、うっかり前輪部分が滑落するあたりまでは突っ込んでしまうようで、「これはいかん戻らねば」と当人が判断しても既にバックもできず、うぃんうぃんもがいた挙げ句に冒険の書が消えてしまったかのような暗く悲しい音色を奏でてそこで眠りについてしまいます。
うちのルンバは、仕事場を借りた3年前に即購入して以来、スケジュール起動で毎朝勝手に掃除をしてくれています。当然こういった玄関で朽ち果てる姿は購入当初に何度か目撃しているので、付属のバーチャルウォールを玄関の隅に設置して使っていました。これはルンバが感知できる信号を飛ばす小さな機械で、こいつを段差の手前に置いておくと、ルンバがそこを「壁だ」と認識してそれ以上奥に行かなくなるのです。
考えてみればこれも購入して早々に設置したわけですから、もう3年経つんですよね。当然その間はほったらかし。玄関を出入りする時に、たまーにランプの点滅を確かめるくらいでした。
電池って3年ももつんだなあ...と。
そう、このバーチャルウォールって、電池駆動なんですよ。1年ごとぐらいの周期で電池交換かなーと思った記憶はあるんですけど、「あれ?なかなか電池切れにならないぞ?」「おや、まだ電池残ってるな」などと思ってるうちに気がつけば1年が過ぎ、2年が経ち、賃貸の契約更新を済ませてもまだぜんぜんもってやがる。玄関ドアの電子ロックなんてとうに電池交換時期がきたというのに、こちらはまだぜんぜん余裕で働いてる。
というバーチャルウォールさんの電池切れを、この日朽ち果てた姿でお出迎えしてくれたルンバさんによってお知らせいただいたわけなのでした。
うちの仕事場で一番働いてるのって、多分このルンバさんコンビに違いありません。謹んで電池交換をさせていただき、またこの先3年間、頑張ってもらいたいなと思う次第です。
※この2年後に再度電池交換を行いました。
『ルンバ用オートバーチャルウォールの電池交換を行う (OIIO.JP)』
2017年10月13日 09:00に投稿されたエントリーのページです。
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