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今年のモーターサイクルショーでも気になってチェックしていたインカム製品。中でも「これがベストかなぁ」と気になってたInterphone F5を、販売元さまのご厚意により借用いただくことができました。
「2週間好きに試してみていいよー」と言っていただけたので、先日バイクに設置したiPhoneのマウントとあわせて試してみた次第です。
といっても、最近の(メジャーどころな)インカム製品で「インカムとしての性能」そのものに不満を覚えることはまずないだろうと思っているので、そのへんは軽くスルー。
重視したのは使い勝手まわりで、ヘルメットへのおさまり具合とか、(自分にとってもっとも利用頻度の高い)1人で高速を淡々と流すような時の操作まわりをチェックしてました。
ヘルメットに装着するための付属ブラケットは2種類。ペタリと接着するタイプと、縁を挟み込むネジ留めタイプ。今回は借用品ということもあり、原状復帰が簡単なネジ留めタイプを使用しました。こっちは台座がついているので、ヘルメットを置いた時もインカムの配線が地面との間にはさまれたりすることもなく、断線の防止という面ではいい気がする。
で、SHOEI の Z-6 に付属のネジ回しでぐりぐりと。
こんな感じになりました。
引き続いて、スピーカーとマイクの設置…なんですけど、ここでちょっと問題が。
いや、これがフルフェイス用の一式なんですけどね。
スピーカーが、けっこう分厚い。
直径は小さい方だと思うんですが、厚みは以前自分が改造したBT Multi Interphone用のものと比べて約倍くらい違う。
結果、Z-6に仕込むのは無理でした。うちの帽体はSサイズでかなりタイトフィットなので、そもそも無理があったのかもしんない(後で試してみたら、上記のBT Multi Interphone用のものも入らなかった)。
致し方ないので、引退して壁のオブジェと化していた OGK の FF-5 に急遽復帰いただきまして、そちらへと仕込むことに。
そんなわけでこうなった。
おおおおお、けっこうしっくりくるなこれ!いつもヘルメットの色はマットブラックを好んで買ってるおかげで、Interphone F5 のマットな質感が純正オプションみたいにバッチリはまってるわこれ。
単純な寸法的にはお世辞にも「小さい」とは言えない本体サイズのはずなんですが、流線型でおさまりのよい形をしてるので、単体で見るよりも小さく感じます。
あ、でも接続端子はなんかでかい。
ヘルメット内に仕込んだスピーカーたちとは、写真の端子で本体と接続することになります。この端子がですね、なんか妙にでかいんですよね。
防水のためとかデザイン上のためとかあるんでしょうけども、普段は本体をはずしておいて、でもスピーカーとかはヘルメットに仕込んだままで、接続端子類に関してはどっか内装の隅にでも押し込んでおく…って使い方をしたい自分としては、この端子のでかさはちょっと残念なところ。
そんなことをぶちぶち言いながらセッティングも終わって、さあ実走だ…となるわけですが。
長くなっちゃったので以下続く。
2012年6月 6日 09:15に投稿されたエントリーのページです。
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