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2016年8月

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その夜明けを撮った一枚がこちら。

PPIHCにおけるアッパーセクションのスタート地点は、デビルズプレイグラウンドというスポットになります。その標高は約3,800m。富士山が標高3,776mなので、なんとスタート時点で既に富士山より高い。
そのせいか、下を見渡せば一面に雲海が広がり、朝日の出る瞬間はその全体がオレンジ色に輝いて...。

これがもうめっちゃ綺麗なんですよ!
普通では入山できない時間帯なので、まさにレース関係者だけの特権!

2年前に来た時、ここはすっかりお気に入りの場所になりました。レース後半に近付くにつれ「この朝日もこれで見納めかあ」と名残惜しくなった場所でした。
朝日を見た途端にそれが思い出されて、「戻ってきたんだなあああああ」と、なんかじーんと来ちゃったんですね。

標高めっちゃ高いわけだからめっちゃ寒くて我慢大会なんですけどね。

そして夜が明けるといよいよ練習走行がはじまるわけです。

というわけで、のんびりつづく。

※「PPIHCって何?」という方は、前回の渡米まんがをご覧下さい。
ブルルンバイク日記 PPIHCとRoute66ツーリング編

※レースに出走する伊丹さんのFacebookページはこちらです

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iPad Air2で試したので、現状ではiPad Proを除けば一番早い環境だと思うんですけど、それでも「遅い」と感じずにはいられませんでした。iPad Proでも一応試したんですが、印象は大きく変わらずで、しかもこちらの環境のせいかProcreateでの認識がうまく働かず(Adonit社製の他のスタイラスと認識されて、位置補正の挙動が怪しかった)。そのためProは評価対象からは外しました。

Buluetoothのオンオフでどれだけ違うかというと、アバウトな比較ですが次のようになります。

上がBuluetoothオフで書いた文字。それと同じ感覚で、下はBuluetoothでペンを認識させている状態にして書いた文字。
Bluetoothオンだと筆圧その他の情報をやり取りしてるわけで、そのためかほぼ同じ速度で書いた場合に線の取りこぼしや間引きされる割合がかなり増えてしまいます。当然この状態だと、よりゆっくりと書くことを心がける必要が出てしまう。これが「遅い」という印象につながっているんだと思います。
あ、上の文字の方が太いのはペン先設定が異なるわけではなくて、Buluetoothをオフにしているせいでそっちは筆圧情報が反映されてないからです。

じゃあ、Buluetoothオフにして使えばいいんじゃないかというと...

描画位置補正なども使えなくなるわけですから、ペン先から線がずれてしまうんですね。パームリジェクションも効かなくなるので、画面に手をついて書くこともできなくなります。うーん。

本製品自体は、ペン本体から充電用のUSBアダプタまで高品質に作られてる雰囲気があって、物としての満足感は高い品です。
この方式としては「このペン先の細さでこのズレのなさ」は間違いなく進化したと言える製品だけに、旧来のiPad製品を使っている場合には、ペンの選択肢として候補に挙がるんではないでしょうか。
ただApple Pencilと比較した場合、どうしても「この方式ならではの壁」を感じざるを得ないのが残念なところです。

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