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仕事場を構えてるとこから徒歩2分ほどの場所に、福祉関係のNPO団体がやってるらしき陶芸教室がありまして。夏前あたりから通い始めて、秋にさしかかったところで忙しくなって足が遠のき、その仕事も一段落したので久しぶりに顔を出してきたのです。
そしたら前に釉薬まで掛けておいたマグカップが焼き上がってた。
いろいろひどい。
形もひどいし、釉薬の処理の仕方もひどい。
とにかくひどい。
不思議と自分は「自分で焼いた器はいいでしょ?」という感性がまったくないみたいなので、出来上がりを見ても「ぶっさいくな焼き物だなあ」という感想しかありません。まあゴミだなと思いつつ、それを面に出すと取っつきづらい人に受け止められそうなので、「やあ出来てますねー」とかほがらかに笑いながらさっさと視界の外へ。
おそらく自分という人間は、練る、形を作る、削る、焼く、塗る、焼く...って手順を自身の中で「これは完璧にできたー」と思えてはじめて気持ちいいのだと思うのです。できるようになることが嬉しいんであって、今のひどい手業で作り出したものになんて全然ちっとも興味がない。
だけど、正直なところ「練る」ってだけでもまだひどい。菊練りとかぜんぜんできない。
というわけで、延々とこの日は粘土をこねてました。
こねこね...こねこね...。
ヨボヨボのじーさんになる前に、「趣味です」と胸がはれる程度の手業を身につけたいものです。
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