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毎年毎年、教科書の最後のページに載ってたんですよね、「君が代」。
「授業で使いもせえへんくせに、なんでいっつもこんなとこ載っとんねん。意味わからんこと書いとるし、なんやこの唄。わけわからんのぉ」
大阪で生まれて高校卒業までそこで暮らした自分は、小学校の頃、本当にそんなふうに思ってました。
入学式とか卒業式に「国旗・国歌」がないなんて普通の光景…というかそれが当たり前だったし、そもそも国旗国歌なんて感覚自体がなかったですもんね。日の丸はもちろん記号として知ってましたけど。
で、ある程度大きくなって…中学くらいかなぁ、オリンピックなどを見るようになるわけですよ。
そしたらアメリカ代表の選手さんが表彰台にたって、なんかノリのいい音楽かかってたりしますよね。「あの歌はなんやねん」と思うわけです。友だちとそんな話をしてたら、なにやらあれは「アメリカ国歌」というらしいぞと。「国歌ってなんや」と。「国の歌があるらしい」と。
「なんやねんそれ、そしたら日本にもそんな歌あんのか?」
当然の疑問です。
ここではじめて「いっつも音楽の教科書に載ってる君が代って唄が、実は日本の国歌らしい」ということを知ったんです。
それを知って、当時の僕と友だちはなにを言ったか。
「なんであんな、誰も知らん唄が国歌やねん。どんな曲かも知らんし、誰も唄われへんもんが国歌なわけないやろー」
「そやろー、けど国歌らしいねんであれがー」
まじめに、そんな会話をしてたんですよね。日本全国、一億ウン千万の人たちも、みんな自分らと同じように、「君が代」なんて知りもしないと、1mmたりとも疑いはしなかったんです。
他にも「地元集中」とかいって、高校受験を否定する教員たちによって、自由に高校選びができないよう圧力がかけられてたりとか、色々香ばしい土地でした。大学受験を見越していい高校を受けようとすると面談で「裏切り者」呼ばわりされたりするんですよ。「先生たちの活動の努力を無にする気か」とかいって。
わけわからんよなぁ。
そんなわけで、今週はなんか色々気になるニュースが目白押しだったんですけども、個人的に一番気になるニュースがこの『「国旗、国歌意識して」 橋下知事が高校生に呼びかけ』という記事でした。
この記事に対するネットの反応とかを見てると、他所さんではどんな授業がされてたとか、そのあたりが見えてくるんですよね。薄々気づいてたことだったんだけど、今さらながらハッキリして印象的だったなぁ…と。

もうそろそろ「アンタいらない」などと言われるんじゃないか、なんて思いながらも今のところはまだ呼んでいただいてるマイナビ転職のイベントで、またまたお呼ばれして話をしてきました。
いつものようにタブレットPCでカキカキと。何度書いても飛行機がヘタなんだなぁ自分はなぁ。
ところどころ言葉につまったりどもったりとかしたものの、自分の実力を考えればこんなとこかしらという程度には話ができたと思います。でも、会場に向ける目線はちと足りなかったかもしんない。こっちの話すテンションと、聞く側のテンションが最後まで少しずれていたように思うので、多分呼吸のはかり方が足りなかったんだろうなぁ。
東京は総じて反応が薄い方ではあるんですけども、それでも合う時は合いますもんね。
今月は後半あたりに大阪へ行く予定も入りそうです。
常に「用済み」「お払い箱」の危機を感じながらも、なんだかんだとコンスタントに呼んでもらえて、それなりに聞きにきてくださる人もいて、ありがたい限りです。

自分はJAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)という団体に所属しています。確かフリーになった翌年くらいに加入したと思うので、もうかれこれ6年くらい居ることになんのかな。
この団体。本来はデザイナーさんの職能集団なのですが、一応「イラストレーターです」ということで、所属を許してもらってます。
なのでたまに集まりに顔を出したりなんかすると、「いかにも本職」なデザイナーさんたちのやり取りに圧倒されて、「ああ、オレなんかが仲間ですって顔してここに座ってていいものか」なんてややうつむき気味になったりすることも少なくないのですが、それでもとりあえずは冷遇されることもなく所属させてもらってます。
今年になってご指名を受けたもので、今はこの団体の「eデザイン委員会」なるものの一員になってまして、昨日はその初めての顔合わせ会議に行ってきました。もうなんかね、おしゃれな人いっぱいでね。やたら皆さんフトコロからiPhoneとかiPod touchとか出てくんのね。そもそも会議をやるビルが東京ミッドタウンだしね。おおおおお~…とか思いながら参加することになるわけですよ。
議題は「JAGDAとして会員のデジタル面でのサポートをいかに展開すべきか」的なもの。
一応ご指名を受けたからには、その意をムダにしないよう意見を出さねばといくつか発言しては来ましたが、帰宅後に「あそこまで発言しなくとも良かったんじゃ」と少々悔いてみたり。
最近は、引きこもろうと思えばいくらでも引きこもれてしまいかねないことになってるので、こういうお誘いを受けた時はなるべく受けるようにして、極力外に出るよう心がけています。が、自治会の地区班長をやる羽目になってる年でもあるので、「なんかそういう役員とかづいてる年なのかも」とも思ったり。
しかしあれだなぁ、iPod touchいいなぁ。

SmartScrollというのは、トラックボールとホイールとボタン8個がついてるデバイスで、それぞれにショートカット機能を割り当てて、便利に使うことができますよというシロモノ。アプリケーションごとに割り当てを変えることができるので、確かにこれは便利かも!と思って、かなり昔に購入した品です。
アプリケーションごとの動作を切替えるためには、主に専用のプラグインを作って登録する形をとりますけども、汎用のプラグインが用意されているので、単にキー割り当てをする程度だったらそれに登録してやるだけで、そこそこ便利に使えます。
ただ、専用のプラグイン作ると本当になんでもありになるんですよね。どのボタンにどんな機能が割り当てられてるかをアイコンで図示したりは当たり前で、もっと細やかな動作を各ボタンに割り当てたりも簡単にできる。これ用のプラグインって所詮ただのDLLなので、各イベント発生時に、飛んできたメッセージを受けて好き勝手に処理を書き込めばいいだけ。しかも土台はサンプルプログラムの方で作ってくれてるので、Win32APIでプログラムを書いたことがある人なら誰でもあっさりいじれちゃうのです。
そんなわけで、以前Illustrator使ってた時も勢いでプラグイン作ったりして遊んでたんですが、またもやそんな気持ちがモクモクと。いや、手間を減らす代わりにやること増やしてどうすんのよって話なので、今のところ思いとどまっていますが、実に危険なブツであります。すぐ遊びたくなる。ヤバすぎ。
正直なとこ、タブレット上にショートカットボタンがついちゃったから、それでそもそも足りちゃってんじゃない?と思わなくもないんですよね。実際今まではそれでお蔵入りさせちゃってたわけなので。
ただ、久しぶりに引っ張り出してみたら、一部壊れてて不憫に思って修理して復活させて今があるので、もうちょっと長い目で試してみたいと思う今日この頃であります。

実は11月15日が誕生日でして、先週末にめでたく36歳となりました。
って、この年まできたらもうめでたくもなんともないな。そもそも自分の誕生日って直前まで忘れてたし。来月頭がムスコの誕生日だから、そっちに頭がとんじゃってるんですよね。
ところが、この本人も「どーでもいいや」感ありありで忘れていた誕生日を、特にムスメがえらく心待ちにしてくれていたらしく、ここ数日は「もうすぐだよね」「早くこないかな」と繰り返し繰り返し言うようになっていたのです。で、この日。ちょっとバイクの講習会にお出かけして帰ってきたら、部屋中に飾り付けがされていてびっくりですよ。聞けばカミさんにも内緒で、ムスメがせっせと作ってくれてたらしい。で、せっせせっせと飾り付けてくれたらしい。
その後はもうプレゼントのオンパレード。お手紙とか折り紙とか、色んなものをいっぱいいっぱい作ってくれてました。最近はもう贈り合うのもやめてたはずのカミさんまでが、今年はなぜか「たまにはいいかな」と贅沢な品を買ってくれてて(これは紆余曲折あって事前に聞いてたんですけども)、これもびっくり。
そんなわけで、最近「欲しい欲しい熱」が高まりに高まってひそかに買おうと考えてた「iPod touch 32GB」をいただいたのでございます。やたー。
しかし36年生きてきたわけですが、なんかこんなにお祝いしてもらったのはじめてのような気がするな。
ムスメにもらった品々は、大事に大事にしまっておこうと思います。

土曜日にプレゼントでもらってから、ずっといじってさわってしているiPod touch。これ、さわればさわるほど手放せなくなっていきますね。すごいやコイツ。
元々なんでtouchが欲しかったかというと、手帳代わりに使えるスケジューラが欲しかったのです。昔auでCASIOのケータイを使ってた時は、USB接続のクレードルが付属していて、それこそPDA感覚でシンクロできたもんで、主にこれをスケジューラとして使ってました。締め切りとか(そんなに多くはない)人に会う予定とかがわかればいいので、自分の場合かなり簡素な奴でも事足りてしまうんです。
ところがdocomoに移ってからは、これができなくなっちゃった。
できなくはないんですけど、いちいちケーブルを自力でつないで…としなきゃいけないのでかったるい。かったるいスケジュール管理は大抵瓦解するのが自明の理なので、しょうがないからGoogleカレンダーを使って、ケータイからはi-mode経由でそれを見るようにしていました。
でもねぇ、月全体の予定がぱっと見れないんだわこれが。
しかも表示されるまで時間がそこそこかかるので、打ち合わせ中に「今月の予定は…」なんて話になった時にさっと見れない。多分無理に見ようとしても、待ち時間の間に「じゃあ日程の候補をいくつか後でメールしときますので」となるのがオチ。ささっと見れないスケジューラに価値はないのです。
で、iPod touchですよ。App Storeで買い足す必要はあるんですけど、どうもGoogleカレンダーと同期して、月全体の予定がさっと確認できる状態で持ち運べるアプリがあるらしいなと。これはいいんじゃないか、買う理由になるんじゃないかとかうんぬん。
ほら、もともと定期的に「iPod欲しい病」にはかかってた身なもんですから。
ここ数日アプリを入れたり環境設定したりした結果は、「これはいい」どころじゃなくて、「めちゃくちゃいいやんかなんでもっと早く手を出さんかったんやこれはすごいぞめちゃ惚れや」という案配です。
カレンダーの件もそうなんですけど、今までどうにも解決しなかった「デスクトップとノートPCとPDAとの間でメールを同期させる方法」にもスペシャルウルトラバッチリな解が提供されていて、その点でもちょっとこれは手放せないなという感想を抱きつつあるのです。まぁ、これに関してはGoogleさんの手柄でもあるんだけども。
これであとはペンとソフトウェアgraffitiがついてたら100点満点だったなぁ。
なんか周辺も「懐かしのPalm文化がより洗練されたもの」みたいな香りがちょこっとしたりするんですよね。NewtonがあってPalmがあってtouchで再び帰ってきた…みたいな。
それも実にいい感じ。

「マイナビ転職EXPO in 大阪」に呼んでいただけてたので、月曜日は大阪の方で講演をやってまいりました。大阪には前日に入って実家の方に一泊して、当日講演が終わったら、そのまま新大阪から新幹線に乗って帰るというルートです。
もう何度か行ってるイベントなんですけど、自分の中にあった「大阪のイベントはけっこうフレンドリー」って印象が、今回はちょっと違ってました。なんか会場全体がピリピリしてた気がする。入り口で用紙に記入してる人たちからして、これまでと真剣さが違うというか余裕がなくなってきてるというか。
不況風が増してきてるような、そんな印象を持った1日でした。
関東にいるとそこまで肌に感じることがないもんで、この温度差はけっこうキます。
やっぱアチコチの場所に身を置いてみることのできる機会ってのは大事だなぁ…とも思ったり。
ところで、行き帰りの電車の中ではたいていネームを書いたりして過ごしてるんですが、今回はそれに加えてiPod touchくんにもご活躍いただきました。
行きの電車では主に英語のお勉強。
ワタクシですね、昔々にイングリッシュアドベンチャーという通信教材に手を出した過去があり、なんも身につかなかったかわりに教材だけは手元に残っていたりするのです。なので、このテキストをばらしてスキャンして、リッピングしたCD音声とともにtouch内に納め、いつでもどこでも「This is the story of a ~」とお勉強できるようにしてみたのでした。
帰りの電車ではドラマ鑑賞。
5年くらい前に「気になって1回見てみようと思ってPCで録画したけど、未だに見ないまま延々とHDDの肥やしになってるテレビドラマ」がありまして。「池袋ウエストゲートパーク」ってやつなんですけど。これをちょこっとずつ消化していこうと思って、touchに放り込んでおいたのです。
なにこれ、めっちゃおもしろい。ああ、これ見たら窪塚洋介氏のファンになるのもわかるなぁ。
…というわけで新幹線を降りた後も、延々千葉まで一気に見ハマって最終回まで消化しちゃいました。
テレビの前に縛り付けられるのがイヤなので、一度見るタイミングを失った映像作品ってなかなか手を出しづらかったりするんですけど、この方法だと手軽に手を出せていいですね。
次は木更津キャッツアイを見てみようかな。
ちなみに「本を読みたいな」と思った時も、やっぱりiPod touch使って読んでたりしてます。今は流行りの「蟹工船」を読んでるところ。文庫リーダーとしても、なかなか重宝しますコレ。

先日依頼を受けて、「わこうど」という矯正協会発行の小規模新聞に随想を書かせていただきました。
刑務所、少年院等矯正施設の被収容者さんに向けた法務省監修の新聞…ということなんですが、自分みたいなペラっちいもんが書いていいのかしらと悩みながらカキカキと。
内容的には「社会に出るというのは窮屈なことなんかじゃなくて、自分で自分の常識を定めて生きていける自由がハッピーでオッパッピー」みたいなことを書きましたです。
世の中には、色んな新聞・小冊子があるんだなぁ。

iPod touch、便利に使ってます。色々と便利なんですが、そんな中から今回はメールの話。
あらためて図にしてみると「ややこしいことやってんなー」みたいに見えるんですけども、iPod touch導入後のメール運用図が上のイラストです。
左の黄緑地部分が前から使ってた環境で、右の青地部分が今回新たに足されたもの。本当はこれにノートPCが足されたりするんだけど、それはちょっと割愛。
iPod touchを使うようになってから、メールデータは受信分も送信分も全部、GMailのアカウント作ってそっちに集まるよう転送設定するようになりました。で、touchはこのビューアとして機能させてる。
直近200件をキャッシュとして持ち歩けるし、返信書く時の差出人指定もできるから先方からの返信メールがあっちこっちのアドレスにとっちらかることもない。GMailのビューアだから、フィルタとかも凝ったのが使えて自動的に細かくフォルダ分けできちゃうし、短い文なら返信もさほど苦もなく書けちゃうし…と。
持ち歩き用のメール端末として、かなり重宝しています。
今はケータイがブブブと鳴ったら、touchを使ってメールを確認する…なんてパターンが普通になりました。解像度的にはケータイの方がよっぽど高画素なはずなんだけど、文章の読みやすさでいったら圧倒的にtouchに軍配が上がるのはなんなんだろうなぁ。
ケータイだと細かくフォルダ分けしてらんないので古いメールを見つけづらいとか、送信メールまで持ち歩かないと困るケースがあったりとか、急ぎの返信が必要でもケータイでは書きたくないんだよ~とかとかの不満が、iPod touchが来たことでほぼ解消できてしまいました。
そういえば、家の中をノートPC持ってウロウロする頻度が、touchが来てからかなり減った気がします。Webを見るのも含めて、touchひとつあるだけであんまし困んないんですよね。
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