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2013年9月

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家で仕事をしてると、仕事と関係のない雑事がままあるものです。
たとえば…色々ありますけども、子ども宛の電話がりんりん鳴ったり、家の者宛の宅配が来たり、それらを取り次いであちこち呼びに走ったり。ということが昨日は折り悪く同時に起こり、片づけて仕事部屋に戻ると、取り次いだ電話の受話器を息子がもとに戻そうとしたらしく、振り返って「ごめんなさい」と…。

え?

見るとさっきコーヒーを注いだばかりのグラスがひっくり返ってました。

机の上はもちろん、サイドの本棚から床、サーバPCのまわりと電源のマルチタップまで、すべてがコーヒーまみれ。もう真っ青。

そこでプチンとなにか感情の線が一本切れた。
大急ぎで雑巾持ってきてあちこち拭いて、ダメになったプリンタ用紙を丸ごとゴミ箱につっこみながら、なんかこうプチンと。あーなにやってんだろ、みたいなの。

高滝湖でただぼーーーーーーー…とする。
小一時間後、高滝湖のほとりでぼけーーーーーーーーーーーっと月を眺めてる自分がいました。なんかもう全部イヤになったーって時は、バイクでぶんぶん走って湖眺めて暗ーく暗ーく沈んでく世界にずぶずぶ溶け込んでくのが気持ち良いのです。

とっぷり暗くなってもまだなんか帰ろうという気が起きなかったので、今度はそのまま房総半島を横断して海へ出てみることに。その名もズバリな「房総横断道路」というのが真横に走っているので、バイクに給油してやってその道をひたすら進みます。意外と夜の山道が気持ちいい。道以外なーんも見えないから、逆にそれが雑念を消してくれて「バイクとオレだけー」みたいな気持ちに。

なにこれすげえ楽しい。

んで海。

牛込あたりのどっかの港。
木更津にぶち当たるまで行って、そのまま海沿いの真っ暗な中をとろとろ走ってきたのでどこかは今ひとつわかんないですが、港でぼけーっと船を眺めて小休止。もうこの時は黒い感情も総じて消え失せて、やーバイク楽しいなーなんだ釣り竿持ってきたらよかったなー夜釣り楽しそうだーとかのんびりモード。
ただ、食欲が回復するまでには至ってなかったので、このまま家に帰ってとっとと寝ちゃうかなー飯抜きでいいやーと…。

走ってたらですね…。

なんだこれ?
…店?

なんか真っ暗~な何もない中に、遠くの方でポツンと灯る明かりがひとつ。見た感じまともな道路もないみたいなんですけど、確かに食事処らしきのぼりが立ってる。
チョウチンアンコウにつかまるサカナってこんな気分なのかしらと思いつつ…。

さしみ定食 1,000円也。
そしたらアンタこれがうまかった。なにここ、美味しいじゃないですか。
1,000円で選べる定食からカサゴ定食とどっちにするか悩みに悩んで「せっかくだから」と決めたさしみ定食。「今日は当たりですよー」と店長さんがその日とってきたらしい白身魚は、確かにどれも脂がのって、ねっとりもちもちって感じで甘くて美味しいものばかりでした。
特に貝が絶品だった。

今度はカサゴ定食にしよう、うん。
気分転換ってのはすばらしく美味しくて良いもんですな…と、ほくほく顔で帰って眠りにつきましたとさ。

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OGKというヘルメットメーカーが出してるKamuiというヘルメットがあるんですけども。
これを以前福島へツーリング行った時に新調いたしまして、以来ずっと使ってたんですが、そろそろ自分の中で評価が固まってきたので軽く雑感などを。

なんといっても特徴は「インナーサンシェード」が内蔵されていること。帽体脇のレバーを上げ下げすると、内部に仕込まれてるサンシェードがシャコンと下りてきたりするのです。

これについては実際に写真で見た方が早いので、世界的大スターであるエルモさんにちょっとモデルをお願いしてみました。

エルモさんにかぶっていただきました。
この状態からサンシェードを下ろすと…

うひょうエルモさんしぶい!かっちょいい~!
こうなる。うひょうエルモさんかっちょいい-。

これの前に使ってたSHOEIのZ-6は、内装はぴったりだわ帽体コンパクトだわですごく気に入ってたんですが、あまりにぴったりすぎてインカム用スピーカーを仕込むスペースがありませんでした。
Kamuiだと耳元にそこそこ大きなスペースが設けられていたので、上のインナーサンシェードとあわせてツーリング仕様に最適かなーと購入したわけです。

そして実際、福島ツーリングの段階では「西日まぶしくないよインナーサンシェード最高!!いいねKamui!!」と思っておったのでありますが…。

なんかですね、インナーサンシェード使ってると下の絵のような視界になるんですけども、
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これが地味~にうざいというか、高速を淡々と走る時は良かったんですが、街中だと視線をあちこちに送るので、明暗差がなんか気になるというか、下側だけがやたら明るく感じて微妙に落ち着かないのです。さすがに「逆にまぶしく感じる」は言い過ぎですが、なんか落ち着かない。

結果、街乗りレベルだとあまり使わなかったり。サンシェード。

そうすると、サンシェードを内蔵することで大きくなってしまった帽体がネガ要素としてクローズアップされてきちゃうんですね。しかも確かこの帽体はXS~Mまでが外殻共通のはず。自分の場合、OGKだとSとXSの中間になる頭みたいなので、余計に「でかい帽体」感が出ちゃうのです。Mサイズの頭だったらそこまで気になることもないんでしょうが…。
ただ、前の前に使ってたOGKのFF-5では、ここまで「でかいなー」って感じはなかったので、その差がインナーサンシェードの内蔵分なんでしょうね。

あご紐が簡単にはずせるワンタッチバックルやメガネスリットなどなど、使い勝手にかなり気を配ってる印象の良いヘルメットなんだけどなあ。

というわけで、最近は気がつくと Z-6 の方を持つ出すようになってます。内装のぴったりフィット感が気持ちいいし、静粛性もこっちの方がかなり上なんですよね。
あとはナビの音を聞くために、スピーカーさえ仕込めればツーリングも Z-6 でいいやーってなるんだけど…。うーん、チークパッドのスポンジ削ってがんばってみようかなあ。

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昨日はぴったり満月となる中秋の名月だということで、自家製の梅酒片手に、家族でのんびりお月さんを眺めてました。めっちゃ明るいお月さんでした。

以前誕生日プレゼントにあげた双眼鏡を娘が持ち出してきたので見せてもらったら、「クレーターまで丸見え」…とはいかないまでも、そこそこクッキリ模様が見てとれて「おお…」と回し見しながら感嘆の声をあげたりして。

日本って国は、風流でいいなあ。


カバーやオビの色見本。判型の似た手持ちの書籍にかぶせて遊ぶと楽しい。
本日、いよいよカバーの色見本(色校)も到着し、発売直前モードに入ってきました。

ひさしぶりの書き下ろしマンガエッセイで、発売日は10月10日。1,200円+税となります。

どんな内容かというと、えーと、「30歳って大人だと思ってたのに、いざ自分がなってみたらぜんぜん子どもでびっくりした!そもそも大人ってゴールじゃなかったのかよ!まだまだスタートラインすぎてびっくりだよ!なんだよ!ゴールどこだよ!疲れたよパトラッシュ!」…というような30代の現実を描いてみました。

一応、編集さんとかデザイナーさんには超好評です!みなさん(口のうまい)大人ですからね!
よろしくお願いします!売れるといいな!

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というわけで、またもやAppleCare+を利用して、エクスプレス交換サービスを受けました。前回同様、申し込んで翌日に新品が届きまして、「iPhone5Sの発売直後でバタついてるだろーから、今回はちょっと時間かかるかもね」とかいう予想を見事に裏切りまくり。あらためてすごいなーと。

今回もカメラの不良です。前回はオイルが飛び散ったようなゴミの混入があったんですが、今回は黒い影が6~7箇所ぼやーっと写り込んでしまう現象でした。白い紙を撮影すると、紙が「黒く汚れた指でベタベタさわった後」のような感じに写っちゃうのです。

最近はスクリーンにうっすら擦り傷がついてたり、フレームの角もあちこち削れて下地が出ていたりした我がiPhoneも、これで再びピカピカの新品状態に。
AppleCare+はやっぱり必須オプションだよなーとあらためて思うのでした。

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というわけで、タイトルにも書いた通り、Amazonで新刊の予約がはじまりました。やはりこの、すべての作業が終わって見本誌を待ちながらウキウキワクワクする時間というのは、何度やっても特別なものがあります。

特に今回は「ああ、やっと…」という感がひときわ強かったり。

実はですね、今回のこの本は、「よーしこういうエッセイ描くぞボクわぁ」と思って本のプロット作って編集さんとこに「これどーおー」って持ってたのって、「キタミ式イラストIT塾シリーズ」を書くよりも前の話なのです。だから、んーと、2009年のことになるのかな。
で、やりましょうやりましょうということになって、さあ描くぞーというタイミングで「キタミ式イラストIT塾シリーズ」の話が出てきて。かなり悩んだんですけど、諸事情をもろもろ考え合わせてこのエッセイ本はいったんストップして、そっちのシリーズを先行して進めさせていただくことになり、これがまたかなり作業に集中しないとどうにもならない本なので、当時受けていた仕事を色々整理させていただいて、で、なんとか書き上げて、まだ書かなきゃいけないものを残してる状態ではあるけれども、いったんこちらの本に戻らせてもらって…。

そうしてやっと、形になるところまで持ってこれたなーと。足かけ4年。よく担当さんも文句ひとつ言わずに待ってくれたものです。
だからひときわ、カバーを見てニヤニヤしちゃうんですね。
なんせ「知らない間に同人誌のコピー本みたいなペラペラの装丁で書店に積まれてて、え?なんで?もっとページ数あったはず…これじゃ売れるわけない…定価500円って、え?え?…あんなに一生懸命書いたのに…」と絶望する悪夢にうなされたりとかしてたんで、やっと、ちゃんと、それなりに読み応えのある厚さで書店に並ぶ姿が確信できて、すごくほっとすることができたのです。

そもそも、2009年からここに至るまでの流れも自分にとってはけっこうな賭けでした。だってまがりなりにもちゃんと回ってた仕事を、パタパタとたたんで行っちゃったんだもん。
でもそれも、特に何かが大きく破綻することなく、ちゃんと予定していた着地点にまでこれで持ってこれたことになり…そういう意味でもほっとしていたり。

結果的には、間に数年はさんだことで、当初のプロットよりも終盤部分をもうひとつ熟成させられたと思ってますし、この本的には良かったのかな。

とはいえ、こうしてニヤニヤしていられるのも、実際の売れ行きがつきつけられる発売日までのこと。なので、今のうちにせいぜい楽しい未来だけを想像してニヤニヤニヤニヤしていたいと思います。

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