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バイク

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先週末の土曜日にCB1300SFを引っぱり出して、「最近乗り方が変わってきたのかしっくりこないから、リアのプリロードを一段上げよう」と思ってセンタースタンドかけて調整して、えいとスタンドを降ろしたら、なんとなく視界に入ったフロント回りに超違和感が。

なにこれってくらいに、ぬらぬらと大量のオイルでフロントフォークにべったりついてる。

あれーと思って拭き取っても、ちょっとゆさゆさ車体を揺すると、オイルが盛大にべったりと。
過去に乗ってたバイクで、「オイルが滲み出てくる」というのは何度か経験ありますが、こんなにも派手に漏れてくるのははじめてでした。

というわけで、近所のバイク屋さんに預けて、代車の原チャリ乗って帰ってきて、今日になって「仕上がりましたー」と連絡があったので先ほど受け取ってきました。
修理代はしめて22,197円。

***明細***
油脂代 3,570円
部品代 3,927円(フォークシール、ダストシール、Oリング、ドレンワッシャ)
工賃 14,700円
**********

ブレーキ時なんかに「フロントやわくなってきたなー」とは思っていたので、遅かれ早かれフォークオイルの交換時期ではあったんですよね。
…とはいえ、痛い出費です。

ちょうどリアのプリロードを一段固めにしたのもあって、前も後ろも固くなった感じが妙に新鮮。

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まあ、ウチの前でバイクいじってたりすると寄ってくること寄ってくること。
油断すると工具がなくなってたりするので、いかに目配りしながら必要な作業をやり遂げ、かつ集中力が散漫にならないよう質問をかわすかがキーポイントです。

まさにリアルフリスキートム

…というのは冗談にしても、やっぱり怪我でもされると困るので、わらわら寄ってこられると神経使います。
もっとも、勝手のわかる子相手だと、グダグダおしゃべりしながら整備するのも楽しいんですけどね。

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エンジンオイルは劣化するので、バイクでも定期的に交換してやらんといけません。で、そのオイルを抜く時に「ドレンボルト」というエンジン下部にあるボルトを抜くんですが、このボルトに使われてるワッシャを「ドレンパッキン」と呼びます。単なるアルミ製のワッシャで、ボルトをしめた時に、こいつがクシャリと潰れてパッキン代わりになり、オイルの漏れを防ぐんです。

毎回つぶれるわけですから、その都度新品に替える方が望ましいとされてます。
ところが前回オイル交換した時は「手元になくてめんどくさい」という理由により、交換しないで使いまわしちゃいました。なので、今回は新品に替えてやろうとパーツ屋さんに買いに走ったと、そういうわけ。

でも、「210円」という値札を見て固まってしまいました。
だって単なるワッシャですよ。ワッシャなんてホームセンター行ったら5円とか6円とか、せいぜい10円とかで売ってます。アルミ製だから多少高くなるにしても、210円ってことはない。
そもそも純正パーツで取り寄せたらそんな値段しなかったはず…。

そう思ったら、「金額の絶対値として出せない金額ではないけれど、なんか悔しくて買いたくない」精神が発動されまして、そのまま小一時間ほど「どうしよっかなー」とそこを動けなくなってしまいました。

どう考えても、「そうやって悩んでる間の時給考えたらとっとと買って帰った方が安い」わけで、実に非効率。そうは思うんだけど「なんか悔しい」んだから仕方ない。

でも考えてみたら、帰り道にホンダのおっきなバイクディーラー店あるんですよね。あそこならワッシャの在庫ぐらいいっぱい持ってるだろ…と思ったらまさにその通り。
1個36円でした。

思わず気持ちがでっかくなって、ついつい4個も大人買いしてやりましたよ。約2年分。はっはっはっ。

…こういう時に「さっくり210円のワッシャを悩まず買って帰る」ようなお金持ちに、いつかはなりたいものであります。

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「B-PARK」というのは、「Bike Parking ARigatou(ありがとう) and Korekaramoyoroshiku(これからもよろしく)」の略。
バイクの駐輪場不足は深刻な問題で、まだまだ足りない現状ですが、それでも少しずつ風向きは変わってきていて、ところどころ整備してもらえてるものもあるのです。

たとえば表参道。ここにはバイク用のパーキングチケットが設置されてるって知ってますか?
でも残念ながら利用率があまり高くなくて、「せっかく設置してもらえたのにこのままでは…」となる可能性も否定できません。

じゃあ、「あれがないこれがない」と要望ばかりあげつらうのではなく、整備してくれたこと自体に感謝の意を示そうではないですか。この駐輪場を満車にして、「便利なものありがとー」って言っちゃおうじゃないですか。

というのがこのイベント。

昔お世話になったバイク雑誌の編集さんが発起人で、その第2回目が先週末の土曜日にありました。なので私も参加してきたんですけど、見事満車(ちょっとあふれた)になりまして、国交省の担当さんにも、その感謝の気持ちを伝えることができたみたいです。

詳しくは
コチラ(http://atnd.org/events/14232#bparkjp)とか、
コチラ( http://www.facebook.com/BPARK.JAPAN )を見ていただければと思います。

個人的には、懐かしい面々にも会えたし、Twitterでやり取りさせていただいてたマンガ家の本田恵子さんBy-Q便の中の人にも会えたりして、とても楽しいイベントでした。

ちなみに、この表参道にあるのと同等のパーキングチケットが千葉中央の千葉銀座通りにもあるはずなんだけど、こっちはまだ1回も使ったことありません。上限1時間で用事をすませなきゃいけないとなると、サッと停めてパッと終わらせる必要があるので、目的の店の真ん前の通りとかじゃないと利用できないんですよね。
千葉駅ロータリー前の大通りなんかに作ってくれたら助かるんだけどもなぁ。

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バイクに乗る時は、OGKってメーカーのFF-5というヘルメットを使ってます。
これに決めた理由は様々あるんですけど、そのうちのひとつに、「捨てバイザー(リプレイスシールド)が使える」というのがありました。シールドの上にスモークとかミラーのフィルムを貼り付けて、必要に応じてそれをはずして使用できるというものです。だから昼間はスモークで出かけて、夜になったらクリアシールドに戻して走行するってことができる。すっごく便利。

かように便利なものなんですけど、問題がひとつありました。
それは「はずしたバイザーをどこにしまうか」ということ。
ポケットになんか突っ込んだらあっという間に折り目がついてアウトです。キズがついてもバイザーとしての役目が終わってしまうので、むき身のまんま輪ゴムでとめてシート下に…というのもためらわれるところ。どうしようかなーと悩んでたんですね。

そこでピンと思いついたので、実行してみたのが上の写真というわけなのでした。

以下、長くなるので作り方は追記にて。

続きを読む "捨てバイザーケースを作ってみる" »

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ウチのBMW Z3くんは10年以上昔のものになるので、もうアチコチのゴムパーツが劣化してひどいことになっていたのです。アンテナの台座は硬化して割れてもげてぽっかり穴が空いてたし、ドアハンドルのゴムなんかは左右いずれも硬化してひび割れだらけでハンドルのまわりをあたかもフリル模様のように彩っておりました。わぁ華やか…とか思わない思わない。

そんなわけでこの辺とか、この辺を参考にして自分で修理してみましたよ。インターネットすばらしい。さすがにこんだけ詳しく書いてくれてたら自分でもできました。
自分で直すことができると、「オレはやり遂げたぜ!」的な達成感もあるし、愛着がすごく増すんですよねー。

タイヤも劣化がひどかったので、こっちは近場の整備工場にお願いして交換してもらいました。
そしたらすげー乗り心地がよくなってびっくりです。購入当初から「えらくスパルタンな乗り味だなー」って思ってたんだけど、単にタイヤが硬化してただけだったらしい…。

となると、気になってくるのがバイクの方。
こっちのタイヤも同じ感触なんだよなぁ。もう丸5年が経つし…。
今年はいっぱい乗ってやるつもりなので、いいタイヤはかせて気持ちよく走りたいと思います。

もうすぐ来るであろう自動車税の納付書と考え合わせると、たまにクラッと気が遠くなることもありますが…。一度手放しちゃうと、多分もう2度と買えない(買う度胸が出ない)かわいい子たちですからねぇ。

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そうなんですよ、今の仕事終わる頃には冬になってしまうんですよ!
いやいやいや…。

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昼飯食ってたらあまりに天気が良かったので、仕事部屋に転がってた自作電源ボックスを心の赴くままに設置作業なんぞしてみたり。

最後に使った両面テープの本領発揮が24時間後からなのでただいま養生中です。
以下設置作業の模様など。

まずはこちらで購入した電源アダプタを配線しなきゃいけないので、リアカウルをはずします。
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といっても配線だけなら、ちょっと後ろにずらせばそれでOK

ビニールに覆われた中からサービスカプラを取りだしてフタを取り外します。
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そしたらそこに電源アダプタをカチリ。
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この時点でいったん通電チェックを行います。
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日光下でインジケータが見づらいですが、ちゃんとキーのON/OFFに連動して点灯する確認と、常時ONモードに切り替えた時はキーOFFでも通電することの確認。ともにOK。

そしたら今度はハンドル回りに移動。
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このクラッチマスターにグリップヒーター用のコントローラ設置プレートをとも締めして、今回の電源ボックスをつける予定。

プレートつけるとこうなる。
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じゃあ電源ボックスをこのプレートに仮止めして…
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クラッチケーブルに這わせながらタンクの下を通し…

こんなところからコンニチハ。
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ここからはメインハーネスに沿って、サイドカバーの中→リアカウルの中へと進みます。

タンク持ち上げて作業してるとこ写真に撮るの忘れてた…。タンク下では、なるべくエンジンから遠いところに、あちこち結束バンドでとめてます。

ケーブルは万が一を考えて長めにしてあったので、あまった分をテールランプとの隙間にたばねて押しこんで、電源アダプタとシート下で合体。
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シート下なのであんまし濡れる場所ではないですが、水が入ってこないわけではないので、後でビニールで包むなり、なんか防水措置はしておきたいところ。

で、カバーを全部戻したらハンドルを左右にこじってみて、配線に無理がないか確認。大丈夫そうだったので、電源ボックスをプレートに強力両面テープで貼り付けてみる。

ナビを設置してみるとこんな感じ。
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思ったよりもナビ-電源ボックス-クラッチマスターあたりが窮屈なので、RAMアダプタのベース位置はもうちょい調整したいところです。
ちょうどハンドルポストのネジ穴にすっきり設置できるベースを注文中なので、それが届いたらやるとしよう。

さすがにナビをつけるとそこそこゴテゴテしちゃうんですが、はずせばそれなりにスッキリするので、素人作業ながらそこそこうまく行ったのではないかと思います。
あとは後日雨中テストを行って無事を確認するだけ。
大丈夫なはずだけど…壊れないといいな。

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バイクでナビ(NV-U35)を使ってると、やっぱり給電できてた方がいいよなーという結論に至るわけです。
なので昼食後とか夕食後とか、暇を見つけては、少しずつそれ用の電源ボックスを作ってました。
電気関係には明るくないので「作れるかなー?」と疑心暗鬼だったりしたんですが、これが思いの外上手にできあがったのでご紹介したりして。

どんな仕様の箱かというと↓のような感じ。
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当然箱は防水です。スイッチはもっとシンプルなのが良かったんですけど、防水であることを優先したのでこんな案配に。

箱の中には、12Vの電源から5VのUSB電源を取り出す基板が入っています。
当初はこんな大がかりなことをするつもりでなくて、単に「シガーソケットをシート下につけて、そこからシガーソケットアダプタを使ってUSBで充電できるようにしよう」とか考えていたので、そのために部品揃えてたんですよね。でも、「シート下だとキャンプ道具積んでる時にはシート外せないから使えない。キャンプの時こそ使いたいのに!」という事実に気づいてしまってその案は却下。
そこで、使い道のなくなったシガーソケットアダプタを分解して、中の基板をこの箱に押し込んでやったのでございます。
(ちなみに残ったガワは、配線を外に取り出して、「シガーソケットから12V取り出して試験するために使うアダプタ」として再利用)

大きさ的には、ホンダ純正グリップヒーターのコントローラと大差ないはずなので、それ用のスイッチブラケットを使えばハンドルに取り付けられるよ...という予定です。
ブラケットには2種類の形状があるので、自分は縦方向にオフセットしてくれるやつを既に購入済み。

あ、そうそう。箱だけあってもケーブルがないと使えませんよね。
そんなわけで、専用ケーブルとして次の2種類を作りました。
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汎用的に使えるミニUSBのものと、ナビへの給電用にちょうどいいコイルケーブルのものです。
ミニUSBの方は、ナビに付属していたUSBケーブルを流用して、ナビ給電用にはPSP用の充電ケーブルを流用しました。
ヒロセのワンタッチコネクタがまたいい感じに「カチッ」とくるんですよね。外すのもひっぱるだけで手間いらずだし、その上防水だしで言うことなし。こういった汎用品で自作してると、ナビを新調した時もケーブルだけ作り直せばいいのが嬉しいところです。

これらはいずれも○百円単位の品なので、総計でどんぐらいだろ...。通販で買った送料とか、試してみたら駄目だったから買い直した部品とかもあるから正確な数字出すのめんどくさいんですが、箱が500円程度で、スイッチが300円くらい、コネクタが全部で1,000円くらいで、インジケータ用のLEDとか抵抗で100円くらい。あと配線とか細々したもので5~600円くらいだったと思います。

あー、あと工具も色々買ったなぁ。
実際にかかったお金は...こまけぇことは気にしなーい。

この電源ボックスは、今度の休みにでもこちらのサイトで販売してくれてる「かい印 - 電源アダプタ」を利用して車体に取り付けたいと思います。

最後に、人から見るとたいしたことじゃないんだけど、個人的には「ちょっと工夫したんだよ、わーい」なところを書いてみる。
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なにかというとインジケータ。最初ここにはLEDをそのままはめ込んでたんですが、それだと角度によって光源が直接目に入ってまぶしかったんですよね。光度落とそうと抵抗増やしてもやっぱり直視するとチカチカする。LEDの上にカバーかぶせてみても駄目。

うーんどうしよっかなぁと悩んで思いついたのが、「光源隠しちゃえ!」ってことでした。

そんなわけで、ここにある丸いのは、LEDじゃなくてホットボンドだったりするのです。
そんで、箱の中のちょっと離れたとこから、LEDの光をホットボンドに照射するようにした。そしたらこれが大成功!
わーいわーいと、うれしかったんです。

いや、たわいもないことなんですけどね。こう、ない知恵絞ってトラブルを解決できた瞬間のうれしさってのは、わかってもらえるんではないかなあ...と、一部の人にはきっと。多分。

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そしたらトライアンフってところのボンネビルというバイクにひと目ぼれしてしまいましてもう大変で…。

ことの起こりは木曜日。
行きたいなーとは思いながらも、色々予定入ってたので無理だろうなーと思ってたのです。

そしたらば、こちらでお世話になったブルーネクストジャパンさんからSCALA RAIDERの新機種が発表されているというじゃないですか。もちろん展示出品してますよと。
それは見てみたい。すごくすごく見てみたい。

他にもホンダのCB1100なんかも気になってたので、我慢しきれんくなって行ってきたのでした。

で、色々見てまわって楽しかったわけなのですが、まったく予想もしなかったところからものすごい剛速球でハートをぶち抜かれてしまったのが上の写真にあるボンネビル。このモデルのボンネビルって、てっきり「色々簡素化された廉価版」くらいのイメージでいて、しかも旧来のボンネビルT100の方は街中で実物見かけた時にそんなぐっとくるものがなかったので、自分の中では「いいバイクだけど、だったらむしろ今はドカティのモンスター696の方が欲しいな~」くらいの気持ちでいたんです。

実物見たらアカンかった。なんかすごいアカンかった。かっこいい。人がまたがってるの見ててもかっこいい。
しかもまたがって動かしてみたら、これが重心低いせいか軽いのなんの。足つきの良さとあわせてめちゃくちゃハートにズキュズキン!ですよ。これならどんなキャンプ場に突入しても問題なさそうな安心感。

そんなわけで当日はどこのブースを見に行ってもここに戻ってきてじーっと眺めてさわってまたがって…としていた私。もちろん今も欲しくて欲しくて仕方ありません。欲しすぎて胃が痛いです。どうしよう…。

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一方こちらも予備知識なしで遭遇したので「うおおお」と何度もかぶって遊んじゃったOGKのヘルメット。2万円を切る価格ながら、サンバイザーがついてるシステムヘルメットで、あご紐のバックルもワンタッチ着脱可と、かなり利便性に優れた一品です。これ、カミさんと2人乗りする用に買っちゃおうかなぁ。
ただ、内装の安っぽさと、外装のペラペラ感はやっぱり値段なり。システムメットじゃなくていいから、FF-5の方にこのサンバイザーシステム付け足してくんないかなぁ。

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