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版元である技評からドカドカとダンボールが届きました。中身は見るまでもなく、新刊本。「これにサインして送りかえせ」ということなのです。
多分販促品として読者プレゼントにまわったり、「ウチに置きたい」と言ってくれる書店さんにまわったりする品なんだろうなーと思いますが、いつものノリで「いいよいいよー」って言ってたら、思いのほかでかいダンボールが届いて驚きましたよと。
いつもより分厚い本だし、考えてみたら2冊同時刊行だから、いつものノリで答えちゃったらいつもの倍届くんですよね。
「そんなに超特急で書かなきゃいけない…というわけではない」と言ってもらえてるので、毎日ちょこっとずつ地道に内職していきたいと思います。
そうそう、それとは別に、今週はいくつかの書店さんをまわらせていただき、それぞれ何冊かずつサインを書かせていただく予定です。
明日は下記の4店舗。
・有隣堂 ヨドバシAKIBA店さま
・書泉ブックタワー 秋葉原店さま
・ジュンク堂 池袋本店さま
・あおい書店 品川駅前店さま
金曜日には下記の2店舗をまわる予定。
・紀伊國屋書店 新宿本店さま
・丸善 ラゾーナ川崎店さま
「どうせならサイン本欲しいかもー」といってくださる方は、これらの書店さんを後日のぞいていただければ幸いです。
昨年ずーーーっとかかりきりだった情報処理試験用の対策本。昨日、カバーデザインの方向性が定まってそのためのイラストも描き終わり、本日2回目のゲラチェックも完了する予定。いよいよ作業終了ゴールイン…というところまでたどりつきました。
今回カバーについては結構あーだこーだと迷走した部分があって、「ああ、これはもうあんまし良くない感じになっちゃうかなぁ」とあきらめが顔を出したところも正直否定できないのですが、担当編集さんがえらく粘り強くリトライを繰り返してくれたおかげで、最後に「これだ!」と全員が納得できる出来映えのものに着地することができました。
だいたい二転三転してくると「なにが良かったっけ?」と正解を見失うことになりがちなんです。そこで誰かがあきらめちゃうと「あー、まあいいかな」という着地をするものなんですが、今回そこまで二転三転と案を揉みまくりながら、かつそれを乗り越えた上での「これだ!」なので、それはもうすごくうれしかったりなんかして。
今回は、『ITパスポート』と『基本情報技術者』の2冊同時刊行で、もう間もなくお目見えできるかと思います。
基本情報技術者は総ページ数がけっきょく630ページとかになっちゃっていて、「そりゃ時間かかるわけだよなぁ…」とか思いながらゲラチェックをしています。
というわけで昨日は銀座で飲んできました。
ちょっと間が空いてしまったんですがお疲れさまですの会です。こういうのやると「あー、連載終わったんだー」って気がしますねー。今回は特に長ーい連載だったのと、区切りのいい終わり方だったのもあって、以前からお世話になっていた方も含めて、まさに「カンパーイ」という気分でした。
当面自分が抱えてる仕事を終わらせるまでは次の展開って考えられないのですが、でも「落ち着いたらまた是非」と言ってくださって、ありがたい限りです。
次はやるとしたらなんだろうなぁ。
こういう飲み会をした後は、東京駅までの道をとぼとぼビルを見上げながら歩くのが大好きです。
3月にITパスポートという情報処理試験用の本を出して久しいわけですが、その刊行後に行われた試験の合格者が昨日発表されました。
それでですね、今日になって、朝からTwitterや本サイト経由のメールなどで「合格しました!」という声をちょうだいしています。
出版時期が遅かったのもあって、拙著を手に取ってくださった方というのは「試験日せまってるよヤバイ!なんとかしなきゃ!」とせっぱつまった状況にある人が多かった模様。それだけに合格しましたメールの中身は「この本のおかげでなんとかなりました」といううれしい言葉が踊ってたりするわけです。
もう、これがすっごいうれしくてうれしくて。
もちろん資格って、取ってそれで終わるわけじゃなくて、そこから次のステップへとつなげるためのものなんですけど、「そこのお手伝いを少しでも出来たのかな」と思うとじー…んとくるわけですね。
合格したみなさん、本当におめでとうございます。勉強お疲れ様でした!
本日、新刊の見本誌が刷り上がってくるという話なので、版元に行って何冊かサインしてくる予定です。本当は「打ち上げしましょーよ」の会だったはずなんだけど、「せっかく来るならあれもこれも」となんかやることが増えてけっきょく仕事しに行く感じになってるのが可笑しいところ。
やること済ませた後は打ち上げまで時間があるので、せっかくだから久しぶりに秋葉でも行こうかなーとか思ってます。なんか特価品あるといいな。
ちなみに本日サインした分に関しては、明日の27日土曜日から、ラゾーナ川崎の丸善さんにてテスト販売を行っていただける予定です。20冊10冊ほど積んでくれるみたい。
「はやく入手したいんだよ」とか「サイン本あるなら欲しい」とか言ってくださるありがたい読者さまは是非そちらまで。
あ、ただ入荷が土曜日朝というだけなので、お店に並ぶ時間がいつになるかはわかりません。ないからといって、お店の人を困らせないでくださいね。
※追記1
当初冊数を20冊としてありましたが、10冊の間違いでした。訂正させていただきます。申し訳ありません。
差分の10冊は別の書店さんで扱っていただけるみたいです。こちらについては正確な情報が入り次第報告させていただきます。
※追記2
あおい書店 品川駅前店さんの方でも、10冊置いてもらえてます!
というわけで、ドドンと連載のラインナップに動きが出てたりします。先週「タイミング」と書いた正体のひとつがこれ。
『SEフトシ君の…知っておきたい!! 転ばぬ先の商慣習』
こちらについては、発注元の会社さん自体が事業譲渡されることになっちゃったので、それにともない急遽連載終了となりました。前回の掲載分が最後となります。ご愛読ありがとうございました。
『エンジニア転職百景』
こちらは、投稿が枯渇しており継続が危ぶまれることから、いったん更新周期を現在の隔週から月イチに変えて様子を見ることになりました。半年ほど投稿のたまり具合を見て、来年以降戻せるようなら隔週に戻す予定です。
次の更新は来月の第一金曜日です。以降は毎月第一金曜日が掲載日となります。
『のりもの生活 かわら版』
こちらは来週水曜日更新分が最終回となります。ご愛読ありがとうございました。
他にもまだ出てくるかもしれませんが、とりあえずこれらが第一陣のお知らせと相成ります。
理由を見ればわかるとおり、それぞれ別の事情があっての変化なんですよね。それがいちどきに発生してくるというのがなんというかなんなのか。この後ハゲシクずっこける人生が待ってなければ良いですが。
自分はJAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)という団体に所属しています。確かフリーになった翌年くらいに加入したと思うので、もうかれこれ6年くらい居ることになんのかな。
この団体。本来はデザイナーさんの職能集団なのですが、一応「イラストレーターです」ということで、所属を許してもらってます。
なのでたまに集まりに顔を出したりなんかすると、「いかにも本職」なデザイナーさんたちのやり取りに圧倒されて、「ああ、オレなんかが仲間ですって顔してここに座ってていいものか」なんてややうつむき気味になったりすることも少なくないのですが、それでもとりあえずは冷遇されることもなく所属させてもらってます。
今年になってご指名を受けたもので、今はこの団体の「eデザイン委員会」なるものの一員になってまして、昨日はその初めての顔合わせ会議に行ってきました。もうなんかね、おしゃれな人いっぱいでね。やたら皆さんフトコロからiPhoneとかiPod touchとか出てくんのね。そもそも会議をやるビルが東京ミッドタウンだしね。おおおおお~…とか思いながら参加することになるわけですよ。
議題は「JAGDAとして会員のデジタル面でのサポートをいかに展開すべきか」的なもの。
一応ご指名を受けたからには、その意をムダにしないよう意見を出さねばといくつか発言しては来ましたが、帰宅後に「あそこまで発言しなくとも良かったんじゃ」と少々悔いてみたり。
最近は、引きこもろうと思えばいくらでも引きこもれてしまいかねないことになってるので、こういうお誘いを受けた時はなるべく受けるようにして、極力外に出るよう心がけています。が、自治会の地区班長をやる羽目になってる年でもあるので、「なんかそういう役員とかづいてる年なのかも」とも思ったり。
しかしあれだなぁ、iPod touchいいなぁ。
先日著者さんに取材を受けた本を献本いただきました。
タイトルが『転職は1億円損をする』。なんとも刺激的なお題です。
で、私の談話については、特に転職を卑下する話ではなく。自分の持つ仕事観とか、そこと転職とのつながりとか、そういうあたりを話したりしています。なんか「ブラック企業」という切り口で取り上げられてるみたい。
この著者である石渡さんとは既知の仲なのですが、賛否両論を恐れない姿勢と、著者も営業マンたるべきだと自腹を切りつつ挑む姿勢は、見習わなきゃなと思うことが多いです。
さっそくこの本も増刷が決まったようで。すばらしい。
やっぱなぁ、毒を吐くとこはきっちり吐かんといかんよなぁ。
最近ちょっとそういう方面にお疲れ気味で、ついつい毒を避けがちな我が身としては、反省することも多々だったり。うん、まぁ、毒を減らすのはそれだけでなく、仕事の関係上そうする必要があったりもするんだけど。でもそれじゃあなぁ。
自分もそろそろプライベート面での雑事が落ち着きを見せてきたので、気分一新がんばらねば…と思ったりする今日この頃なのでありました。
ブラシの太さを直感的に増減できたり、ペンのお尻についてる消しゴムを活用できたりと、「ああ、いいなー、描きやすいなー」と、あいかわらずPhotoshopお試し期間は続いてます。
続いてますというか、環境乗換を視野に入れて、問題なさそうな範囲から順次仕事用ツールもPhotoshopに入れ替えてきてる。結果、作業が早くなったかと言われれば微妙ですが、作業が楽しくはなっているので、今のところはいい感じです。
線を足すことに躊躇しないでいいのがいいですね。Illustratorだと線を足すことが描画の負荷に直結しちゃってるので、ノリで「シャシャシャッ」と線を足したりとかはためらうのです。
それがないのがいい、うん。
ただ、全部載せ替えはやっぱり難しそうで、特に単発のカット描きとか、クライアントの要望が二転三転しそうだなーって恐れのある仕事なんかの場合は、従来通りIllustratorを使うようにしていた方が、つぶしがきいて良さそうだなぁとも思ったり。
とはいえ、今後Photoshopの活躍頻度が高くなってくるのは間違いなさそう。…ってことで、漫画用の定番プラグインを追加投資してみることにしました。
「PowerTone3 for Windows R4」と「DiGiCOMi TOOLS」の2本です。
今すぐ絶対必要かと言われたらそんなことはないんですが、表現の幅を色々試すうちの選択肢としてあった方がいいかなーと思ったのと、なによりも「いつ廃盤商品として取り扱いがなくなってもおかしくない」と思えたので、取り急ぎおさえてみた…という方が正確かも。
ちなみに、これと並行して「SAI」というペイントツールも試してみたりしてました。
すんごく軽いわ、なめらかな線がひけるわで「おー」と最初思ったんですが、とりあえず見送り。確かになめらかなんだけど、なんかこの線は肌にあわなかったのと、絶対的に機能が足りてなかったので。
タブレットPCでラフ描きとかには良さそうなんですけども、とりあえずそっちの用途にはArtRageがあるからなぁ。
引き続きPhotoshopをいじくってます。並行して進めてる仕事の方は従来通りIllustratorなので、あっちに戻ると「早い」「便利」「楽ちん」とヒデキ感激になっちゃって、あっさり元サヤにおさまろうとするところをじっと我慢のココロでPhotoshopいじくってます。
Illustratorだと描いたものは「全部独立したオブジェクト」なので、ツールを持ち替えたりしないで、そのままシームレスに拡大縮小回転移動が全部できちゃうんですね。だから好き勝手に描いて、気に入らなきゃバランスいじってレイアウト見直しながらひょいひょい描いてってことが気楽にできて便利。拡大して描いてても線がよれずに、いつもぴっしりしまった描線になるところも好き。小さいカット描きだと、ほんと快適にスパスパ描けるし、サイズ調整なんかも心配なっしんぐだし。
でも、線が増えるほど、書き込みが増えるほど、「全部が独立したオブジェクト」だけに描画のための計算が追いつかなくなってくる。すっと線をひいたはずが、途中でぶったぎられてたりということになる。ベクタツールの弱点だなぁ…と、これが今回Photoshopに回帰してみようかしらと思った理由でした。
トーンとか漫画的表現補助のプラグインなんかもIllustratorはないしねぇ。その点、慣れていった先にある広がりは、なんかPhotoshopの方があるような気がしていて、そのあたりを試すところまではなんとかこらえていきたいなぁという所存なのです。
あぁ、でも合成フォント使えないのか。フォントの扱いはIllustratorに一日の長があるか。
でも気にしない。
とりあえずペタペタ塗り塗りと。描いていけば描いていくほどに、「Illustrator的な描き方」になってる自分に気づきます。Illustratorだとめんどくさい描き方になるようなとこは避けてたりもするし。なので、「前は良くこういう描き方してたよね」というのを思い出したりしながらペタペタ塗り塗り。
「描いてるぞ」って感覚はPhotoshopの方が強いかなぁ。
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